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2005年10月16


総体で1億2100万円の黒字
だが財政状況は厳しく・下川町16年度決算

 【下川】町の十六年度各種会計決算がまとまった。一般会計で八千百五十万円、特別会計を含めた総体では一億二千百四十万円の黒字。しかし、財政状況の度合いを示す経常収支比率、公債比率はいずれも前年に比べ高くなっており厳しさを増している。
 一般会計は歳入総額五十六億八十万円に対し、歳出総額は五十五億千九百三十万円。差し引き八千百五十万円の黒字決算。同年度では基金取り崩しが四千九百四十万円あり、これを差し引いた実質黒字は三千二百六十万円となった。
 実質三千万円以上の黒字決算となったのは、大型事業が比較的少なかったことなどが要因。目立った投資的事業では木質バイオマス導入六千五百六十万円、消防ポンプ車購入四千万円、酪農家のTMR補助五千五百二十万円、おうる改修六千百八十万円など。逆に徹底した経費節減がなされ、退職職員の不補充、職員や議員の各種手当削減、議員や非常勤特別職の費用弁償廃止など人件費削減が四千九百五十万円に上った。
 町の積極的な取り組みにもかかわらず、財政全般は厳しさを増しているのが実情。その最大要因は歳入の中核となる地方交付税の減額。地方交付税のうち普通交付税は、平成十二年度の二十九億四千七十九万円をピークに減少の一途をたどっており、十五年度二十二億千九百万円、十六年度二十億八百三十六万円となり、わずか四年間で約九億円の減。臨時財政対策債も二億五千四百六十万円となり、前年度の三億七千八百五十万円を大幅に下回った。地方交付税の減額傾向は今後も続くものと見られ、一層の厳しさが予想される。財政状況のバロメーターとなる経常収支比率は、前年度より〇・八ポイント増の七八・九%。また、公債費比率も前年度より一・三ポイント増の一五・二%で、黄信号とされる一五%を若干、上回った。
 決算総体の黒字一億二千百四十万円のうち、六千二百三十万円は積立金繰り入れ、残り五千九百万円は次年度に繰り越した。一般会計では八千百五十万円の黒字中、四千三百万円を財政調整積立金、三千八百五十万円を次年度に繰り越した。
 財政担当者は「公債費は十八年度がピークで、その後は減少カーブを描く。起債の取り扱いは元利の七〇%を国が補てんしてくれる有利な過疎債を中心としている」と健全財政維持に懸命。だが、経常収支比率、公債比率が赤信号には至らないものの、上昇傾向に危機感を強めている。
 同決算認定は、現在、町議会決算特別委員会(橋詰昭一委員長)で継続審議中。

[ 2005-10-16-19:00 ]


美深体協の17年度表彰者決まる
功労賞に君山さん(剣道)
奨励賞に高堰さん(スキー)

 【美深】美深町体育協会(藤守光治会長)の十七年度表彰者が決まった。スポーツ功労賞に東三南二の君山周明さん(62)、同奨励賞に敷島の高堰孝太さん(22)が選ばれた。
 スポーツ功労賞=君山さんは、昭和十七年十二月美深町生まれ。昭和六十一年美深剣道連盟理事長、名寄地方剣道連盟理事、平成十二年美深剣道連盟副会長。
 昭和五十八年に活動が中止していた剣道少年団を再開させ、現在まで二十二年間、指導者として尽力している。五十九年には美深剣道連盟設立の中心的役割を果たし、同連盟の運営、発展に努力。
青少年の身体能力低下を懸念し美深少年剣道大会を計画、実施、運営に献身的努力を重ね今年で二十回目を迎えた。
 卓越した指導力で数多くの有段者や各種大会で優秀な成績を収める選手を育成した。また、自らも研さんを重ね五段位に合格するなど道民スポーツ大会をはじめ各種大会に出場して優秀な成績を収めるとともに、大会役員、審判員としても積極的参加し地方剣道の発展、普及に大きな役割を果たしている。
 スポーツ奨励賞=高堰さんは、昭和五十八年六月秋田県北秋田市生まれ。平成十四年四月に北海道技術吏員として上川北部森づくりセンターに勤務。同年十一月美深スキー連盟の会員となった。
 幼いころからスキーに親しみ、アルペン競技大会に出場、上位入賞を果たしている。高校進学後も努力と精進を重ね、十三、十四年に全国高等学校スキーアルペン競技大会、国体冬季大会に秋田県代表で出場しベスト16、十四年の日本スキー連盟蔵王ライザスキー大会一位、東北地方高校スキー競技大会二位と輝かしい成績を収めた。
 上川北部森づくりセンター勤務後も美深町の代表として、上川スポーツフェスタ冬季大会に青年の部で三年連続出場し、十五年三位、十六年二位、十七年一位の成績を収めている。
 表彰式は三十日に町文化会館COM100で行われる。

[ 2005-10-16-19:00 ]

安全意識高める活動
名寄で交通死亡事故抑止会議

 【名寄】交通死亡事故多発に伴う「交通死亡事故抑止緊急対策会議」が十四日、市民文化センターで開かれた。会議では各署管内と全道、旭川方面本部の交通事故概要などが説明され、参加者たちは交通安全意識を高めながら、事故防止へ気持ちを引き締めた。
 十三日現在、名寄警察署管内は人身事故五十八件(前年同期比七件の増)、死者四人(同四人の増)。士別警察署管内は人身事故五十四件(同十四件の減)、死者二人(同四人の減)。美深警察署管内は人身事故十一件(同二件の減)、死者一人(同ゼロ)。
 各署管内で交通死亡事故が多発していることから緊急対策会議を開催。
 旭川方面本部の中塚幸男本部長と谷藤静治交通課長、道警本部から小原良夫交通部交通総合対策センター所長、名寄、士別、美深の各警察署長が訪れた。 
 会議には各署管内の交通安全関係機関から約二百人が参加。佐藤日出八郎名寄警察署長が「今は、地域が隣接する地域や住民と一緒になって運動することが求められている。今日は一件でも交通死亡事故が無くなる方策などの情報を供給し合い、地域の対策に取り入れてほしい」とあいさつした後、各署から交通死亡事故概要、谷藤方面本部交通課長から全道と方面本部管内の交通事故概要などが説明された。
 中塚本部長は「今年は交通事故の大きな要因を速度、高齢者、シートベルトの三つにしぼり、飲酒運転追放も加えた三大対策四大キャンペーンを実施しているが、十月に入ってから交通死亡事故が多発傾向にあり、油断できない状況。これからは日没が早まるとともに観光シーズン、農作物の輸送シーズンを迎え、交通事故の多発が懸念される」。また、「交通事故は交通法令を守り、注意力を高めれば防げる。一人一人の交通安全意識を高めていくことが必要」と訴え、警察と地域、自治体が一体となった交通安全活動を呼び掛けた。

[ 2005-10-16-19:00 ]

地域を調べて発表
中名寄小で教育実践発表

 【名寄】上川管内へき地・複式教育研究連盟と名寄市教育研究所へき地・複式教区研究部、 中名寄小学校(林信義校長、児童十一人)が主催の北部地区教育研究実践発表会が十四日、同校で開かれた。
 同連盟の研究主題は「自ら創造的に学び、豊かな心でたくましく郷土を拓く子どもの育成〜へき地・小規模・複式学級を有する学校の特性を生かし、一人一人の児童生徒に『新たな時代を生き抜くための力』を育む学校・学級経営と学習指導の充実・発展を目指して」。市内外の教職員や同校のPTAら約七十人が出席した。
 三〜六年生の総合的な学習で「行け!ふるさと調査隊」、一年生の生活科「すいすいさわやかきもちがいいね」の授業を公開。児童たちは、木の実などでおもちゃを作った「遊び隊」、食べ物を作った「食べ隊」、飾りを作った「飾り隊」の三班に分かれて、これまでの活動を発表。また、調べてきた中名寄の良さを出席者にPRした。
 午前十時半から開会式と研究協議。午後からは課題別部会で、へき地・複式校の良さや課題点などについて熱心に意見を交し合った。

(写真=3班に分かれ児童が活動を発表した研究会)

[ 2005-10-16-19:00 ]



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