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2005年10月15


地域財産の重要性再確認
天塩川の一体管理を
北海道遺産記念フォーラム・基調講演やパネルディス

 【名寄】「北海道遺産記念フォーラム〜天塩川から発信する地域の魅力とまちおこし〜」が十四日、ホテル藤花で開かれた。昨年十月に天塩川が道遺産に選定されたことから、流域市町村で魅力を再確認するとともに、地域振興につなげていこう―と開催された。会場に集まった関係者や一般の地域住民など二百十人は、基調講演やパネルディスカッションを通して、天塩川という地域財産の重要性をあらためて認識し、今後のまちづくりに取り組むきっかけとしていた。
 天塩川流域ニューフロンティア構想推進協議会(会長・島多慶志市長)とNPO法人天塩川リバーネット21(入江和也理事長)の主催。島会長と入江理事長が「昨年十月に道遺産の認定を受けて日は浅いが、天塩川を有効活用した地域振興への期待は高まっている。フォーラムを通して天塩川の情報を発信するとともに、川から人、地域づくりに結び付けていきたい」とあいさつ。
 続いて、講師として招いた東京大学の月尾嘉男名誉教授が「自然に境界はない・行政圏域から生命圏域への飛躍」をテーマに基調講演。月尾教授は「全長二百五十六キロある天塩川は現在、流域十二市町村の行政事情により、管理は分断されている。これによって、一つの大きな川であるにもかかわらず、流域自治体の環境や文化が若干違うような行政圏域の壁がある。もう一度地域の概念をつくり直す考えが必要で、一体とすべきものを一体的に管理する生命圏域として、地域の人たちが天塩川を維持してもらいたい」と話した。
 「未来へ向かう流れ〜天塩川流域における観光・交流・移住定住〜」をテーマとしたパネルディスカッションでは、北の星座共和国建国推進事務局長の谷一之さん(下川町)がコーディネーターとなり、なよろサンピラーユースホステルオーナーの林真之介さん(名寄市)、ファームイン・レストラン「マケンジーファーム」オーナーの川又幸数さん(士別市)、高齢者学級ぽんぴら代表の小林淑子さん(中川町)の三人がパネリスト。
 パネリストは三人とも道外からの移住者で、林さんは「手つかずの自然が多く、アウトドアをメーンに宿泊客へPRしている。夏期間の利用が多いが、冬期間もダイヤモンドダストやサンピラーなどが好評。自分にとってもすごく魅力的な土地なので、情報発信しながら観光地として知名度を上げたい」。
 川又さんは「都会からの宿泊客が多く、夏期間に集中している。旬の山菜や野菜を使った食事を食べたり、夜空一面に広がる星を見るなど、自然を満喫する人がほとんど。今後も豊富な資源を活用しながら、ホームページなどを通してPRしていきたい」。 
 小林さんは「町内だけではなく、天塩川を活用した地域間交流の振興を図るとともに、天塩川を題材に中川町の良さを後世に残していきたい」と、それぞれが住む地域の魅力について語った。
 また、会場内には旭川開発建設部提供による北海道遺産選定パネル展も同時開催され、参加者たちは天塩川の利用価値を高め、地域振興を図る参考としていた。

(写真=参加者210人が基調講演などを聞いてまちづくりへの参考としたフォーラム)

[ 2005-10-15-19:00 ]


道立公園に期待の声
名寄の市民見学会・健康の森散策も楽しむ

 【名寄】名寄市主催の第五回市民見学会が十三日に開かれ、現在整備を進めている道立サンピラーパークの見学や、なよろ健康の森を散策した。
 市民を対象に、より市政に理解を深めてもらうことを目的に、公共施設などを中心とした見学会で、全五回の計画。
 最終回となったこの日は、市民十二人が参加。最初に二十二年、全面開園を予定している市内日進の道立サンピラーパークを見学した。
 市担当職員は、十八年十月に一部開園を予定している「ふるさと交流館(仮称)」内の屋内カーリング場に案内し、「来年十二月ごろにこけら落としとして、姉妹都市のカナダからもチームを招いてカーリング大会を開催する。また、十一月から三月まではカーリング場、そのほかの期間はフロアにして体育館的な多目的ホールとして通年利用する」。
 さらに、オートキャンプ場などを整備した休暇村ゾーンでは、「キャンプ場をはじめ、二十人が宿泊できる施設、その横にコテージ五棟を建設して、寝泊まりしながら星座観測などができるものとしていく」と説明。参加者たちは、現在工事中のため、日ごろは見学することができない同パーク内を見て回り、早期完成と全面開園に期待している様子。健康の森散策では、秋晴れの下、森林の中を気持ち良さそうに歩いていた。

(写真=現在整備を進めている道立公園内を見学した参加者)

[ 2005-10-15-19:00 ]

町民の善意を集め
風連町が杉並区に義援金

 【風連】町は、町民から寄せられた義援金を、東京都杉並区に送った。また、町内の小中学校から義援金とともに送った激励のビデオレターなどは、同区の区役所に展示され、区民に紹介もされた。
 義援金は、九月四日に台風の影響を受けて杉並区を集中豪雨が襲い、床下浸水などで昭和三十三年以来の戦後二番目の大規模が被害を受けたことに伴うもの。杉並区と風連町は、友好交流自治体の関係を締結するとともに、「災害時の相互援助に関する協定」も締結。風連町が台風被害を受けた昨年、杉並区からは、約百九十万円が送られてきた。
 風連では、町と町議会が合わせて二十万円の見舞金を送ったほか、町役場、福祉センターなど五カ所に募金箱を設置、義援金の協力を町民に求めた。その結果、五万二千三百六十円が集まった。また町職員親ぼく団体の親風会から十五万六千二百十八円が寄せられた。
 五小中学校でも、義援金集められ合わせて八万九百三十二円が役場に届いた。一緒に寄せられた励ましのメッセージやビデオレターを杉並区に送ったところ、これらは区役所内に展示され、風連町民の温かい心が紹介もされたとのことで、友好のきずなの強さを再確認する形となった。

[ 2005-10-15-19:00 ]

育てたケナフを収穫
下川で小学生が皮むきも体験

 【下川】「こんなに大きくなったよ」。十三日、下川小学校南側の畑で、小学生たちがケナフの収穫作業を行った。
 子供の居場所づくり実行委員会によるキッズスクールの一環。「ケナフを育てて和紙を作ろう」と六月下旬、この場所に十五センチほどのケナフの苗六十本を植え、草取りなど手入れをしながら成長を見守ってきた。
 この日は小学一年生から三年生までの男女十一人と、ケナフの栽培に詳しい西町、筒渕昭さんやボランティア四人が参加。筒渕さんの指導で、子供たちの背丈以上に伸びたケナフを刈り取った。その後、ナイフでケナフの茎の皮をむく作業に取り組んだ。
 自分たちで育てたケナフだけに愛着も強く、一本一本丁寧な作業。本格的にナイフを使うのは初めての子供たちが多く、慣れない手つきながら真剣な表情で作業を続けていた。
 むいた皮は乾燥させ、今月二十四日のキッズスクールで紙すきの原料に使い、ハガキを作る。まだ、若干余裕があり、参加希望者は公民館「キッズスクール」係へ。

(写真=下川小の畑で行われた和紙作り用ケナフの収穫)

[ 2005-10-15-19:00 ]



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