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2005年10月13


重油高騰による課題も浮上
搬入は総体で202トンの減
炭化センター上半期・金属類の混入も改善傾向

 【名寄】名寄地区一般廃棄物処理施設「炭化センター」の十七年度上半期(四月〜九月)搬入量(炭化ごみ)がまとまった。開設から三年目となる今年は、当初から問題視されてきた金属類の混入も改善傾向にあり、施設の運転も順調に運んでいる。原油価格の高騰という新たな問題も浮上する中、同センターは「搬入されたごみを貯めるピットの水抜き清掃は年一回行っているが、ごみの水分量が増える夏場にも水抜き清掃行うなど、燃料費の節減や施設の効率運転に努めたい」としている。
 同センターは名寄、美深、風連、下川の四自治体の広域施設として十五年、名寄市大橋に完成。環境に配慮したごみ処理施設のため、定期的にダイオキシン類の分析測定も実施。今年六月に行った検査では、排ガス中に含まれるダイオキシン類の量は〇・〇〇八ナノ(十億分の一)グラムで、国の基準値である五ナノグラムを大幅に下回り、高い安全性を確保している。
 同センターに搬入されるごみは、各自治体の委託で搬入される炭化ごみ(台所ごみ、衛生ごみ、紙くず類など)のほか、事業所・一般が直接、同センターに搬入しているもの―と二種類に分類される。
 十七年度上半期の搬入量は総体で二千百四十・四一トン(前年度同期比二百二・一四トン減)。自治体別では、名寄が搬入全体の七六・六%を占める千六百三十九・四七トン(同九十一・二一トン減)、美深が二百三十六・九四トン(同十八・九一トン減)、風連が百九十九・五二トン(同二・一五トン増)、下川が六十四・四八トン(同九十四・一七トン減)と、総体的に減少している。
 処理設備の故障要因として、当初から問題視されている金属類の混入は改善されているが依然、スプーンや乾電池などといった物の混入がみられているという。
 同センターと市生活環境課は、昨年に引き続き、七月に事業系ごみを対象に分別状況の調査を実施。生ごみに含まれる水分量も減少傾向にあり、同センターでは、「前年度に行った調査では、ペットボトルや対象外のごみ混入など徹底されていなかった事業所も、今回の調査では大幅な改善がみられた。一方、分別が徹底されている事業所と一部だが、徹底されていない事業所がはっきり分かれる結果となっているが、総じてごみの分別は浸透している」と説明する。
 同センターには、紙くず類が一括して搬入され処理されているが、リサイクルの推進として今年四月から市内の東十二区、旭東北区、ノースタウン区の三町内会をモデル町内会に、「そのほか紙製容器・包装」の分別回収に取り組んでいる。来年度からは全市的に実施する方針だが、リサイクル対象の紙類が搬入されなくなることにより、
 水分を含んだ生ごみ類の割合が増加することも予想。乾燥に要する時間もこれまで以上に必要となることも考えられ、未知数ではあるが、作業の遅れや燃料代の増加といった懸念要素もあるのが実情だ。
 また、原油価格の高騰が続く中、年間で五百九キロリットル(十六年度)の重油を使用する同センターにも、その影響は重くのしかかっている。これまでは一カ月に四回、決まった量の重油を施設に搬入してきたが、少しでも安価なときに必要量を搬入するなど工夫しているものの、効果的な方策は見つからない。

[ 2005-10-13-19:00 ]


うお座の中に超新星発見
木原天文台・佐野さん3つ目

 【名寄】名寄市西十二南三、市立木原天文台技師の佐野康男さんが十二日午後十時ごろ、うお座の中に発見した星が超新星であると、十三日、フランスの国際天文学連合(IAU)が正式に確認。「超新星2005gl」と命名したことを発表した。
 佐野さんは学生時代からアマチュア天文家として活躍。平成五年に同天文台技師。九年十一月二十五日、十四年一月二十二日にも超新星を発見。超新星の発見者は道内では佐野さんただ一人。全国で三つ以上の発見者は佐野さんが七人目。
 今回発見した超新星は、うお座にある系外銀河NGC266と呼ばれる場所の中で、星の光度は十六・七等。佐野さんは九年九月から同所に的を絞り、二十八センチ反射望遠鏡を使用して観測を開始。実に八年ごしの努力が実った。
 同超新星は既にアメリカの捜索グループが今月五日に発見。報告もアメリカのグループがわずかに早かったが、佐野さんは独立発見(二番目の発見・報告者)として認められた。
 佐野さんは「超新星の発見は国家プロジェクトとして取り組まれており、宇宙の距離や始まりを解明するためにも重要なこと。緊迫した状況が続いていたので、ほっとしました」と喜びを語っている。

[ 2005-10-13-19:00 ]

いよいよ床に着手
下川のツリーハウスづくり

 【下川】さーくる森人類(代表・奈須憲一郎さん)のスクール森の人・ツリーハウス作りの会が、このほど三日間、五味温泉「体験の森」を中心に開かれた。
 九月に続く第二弾。地元のほか名寄、士別、美深、網走管内興部町や神奈川県、北九州市から合わせて十七人が参加。
 最終日は十人が五味温泉駐車場に集合。小日向昭さんから「もうすぐ床が出来ます。森の空気を吸いながら楽しく安全な作業を」など説明。
 ツリーハウスは生えている四本のカラマツを利用、高さ二メートル地点に柱、床板などを取り付ける作業が進む。カラマツに負荷を与えぬよう柱などはゴムマットを巻き、二枚の板で挟むなど気を使いながらの作業で、カラマツは成長が可能。
 作業は二班に分かれ、自然に優しい天然塗料塗りと、根太(ねた)と呼ばれる部材の取り付け作業を行った。床材の下には作業に当たった人たちの名前をサイン、下から見上げられる。昼にはおにぎりとキノコ汁で空腹を満たした。来年は屋根の取り付けを予定しており、畳八枚ほどのツリーハウスがお目見えする。
 第三弾は十一月二、三、四、六日の四回行われる。詳しくは小日向さん(01655-4-2305)へ。

(写真=地上2メートルの地点で進むツリーハウスづくり作業)

[ 2005-10-13-19:00 ]

サークル発表やライブ
28日から名寄短期大学で学祭

 【名寄】名寄短期大学(松岡義和学長)の第四十三回名短祭が二十八、二十九、三十日に同学で開かれる。
 同実行委員会の主催。今回で短期大学としては最後の学祭で「絆(きずな)〜つなげ心、つなげ未来へ〜」がテーマ。二十八日は学生のみのイベントで正午にオープニングセレモニー、午後一時もちつき大会、同三時半駅伝大会。
 二十九日は午前中に歌や踊り、舞台演技などのサークル発表。午後三時半からは「スピードスター」、アニメ「ワンピース」のエンディングテーマ「Dear friends」などの曲を発表している四人組バンド「TRIPLANE」ライブ。同六時軽音サークルによるライブ。
 三十日午前中は市民発表。正午から北鼓童なよろのよさこい、同一時短大生カラオケ大会、同二時四十五分クラスパフォーマンス、同五時に閉祭式。
 二十九、三十の両日はフリーマーケットを看護棟二階で開店するほか、バザー、ゼミ展示、映画上映、ちびっ子広場を設ける。

[ 2005-10-13-19:00 ]



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