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2005年10月3


2大会で入選果たす
美深ゆく春俳句会の石川旭峰さん・俳人協会は初めて

 【美深】町内東一北六の石川旭峰(本名・清高)さんは、このほど開かれた「第二十四回東京都江東区芭蕉記念館時雨忌全国俳句大会」と「第四十四回社団法人俳人協会全国俳句大会」で、それぞれ入選に輝いた。
 石川さんは大正十四年美深町生まれ。旭川工業高校を卒業後、同校の教員に。昭和二十三年に美深へ戻り、町役場に就職。六十一年に収入役で退職した。
 俳句は旭川工業高校在職時に、知人から勧められたことが始めたきっかけで、俳句歴は六十年ほどになる。現在、日本文芸美術協会員、俳人協会員、俳句作家連盟会員、北海道俳句協会理事、美深ゆく春俳句会主宰として、町内外で俳句振興に力を注いでおり、自宅でも月二回の俳句教室を開いている。
 時雨忌全国大会は芭蕉記念館の主催。今年は約三千句の応募があり、うち十句が入選となった。石川さんは同大会で過去四度の入選経験がある
 今年は三句を応募。そのうち「翁の忌枯野の原に風帰る」で入選を果たした。「奥の細道」を歩いている松尾芭蕉の姿を思い浮かべて詠んだもので、句には枯れた野原に風が吹き付け、芭蕉が行脚している様子に思いを込めた。
 一方、俳人協会全国大会は同協会が主催。約一万六千句の応募で、予選で千八百句に絞った後、四十人の選者がそれぞれ特選三句、入選二十句を選んだ。四人以上の選者に選ばれると最高賞が与えられる。
 今回は二句を応募、二句とも入選を果たした。入選は初めてのことで「選ばれるのは大変難しいこと」と語っており、喜びを隠せない。
 一つは「名月の島を離るる汽笛かな」。二人の選者から選ばれた句で、羽幌町を旅行中、天売島から出港する船の汽笛が鳴る様子を句にした。もう一つは「川沿いの夏野に牛を放しけり」。天塩川河畔を散歩中に見える牛の放牧風景を詠んだ。
 二大会での結果を受けて石川さんは「皆さんのご指導のおかげで入選できたことに感謝したい。これからも懸命に俳句を続け、最高賞を獲得できるよう努力していきたい」と今後への意欲を燃やしている。

(写真=2大会で入選し「今後も努力を」と喜びを隠さない石川旭峰さん)

[ 2005-10-03-19:00 ]


今後の発展を誓い合う
詩吟学院岳風会名寄支部・50周年記念で道北大会

 【名寄】社団法人日本詩吟学院岳風会認可北海道本部所属名寄支部(猿谷武支部長)の創立五十周年記念、第四十回道北吟道大会が二日、市民会館を会場に開かれた。
 同名寄支部は、日本詩吟学院創設者の祖宗範・木村岳風さんが昭和十六年と十八年に吟道普及のための旧サハリン行脚の途中、名寄市に立ち寄って指導をしたことをきっかけに、昭和三十年十一月に道本部十番目の支部として発足した。
 全参会者の大合吟で幕開けし、第一部は会員の吟詠と華道吟や詩舞吟などの特別吟を披露。
 五十周年記念式典では、君が代斉唱、物故吟友への黙とうを捧げた後、猿谷支部長が「木村岳風先生の吟道精神を旨とし、崇高なる精神と人格の向上を目指し、吟道の発展と地域社会のために会員一同全力を尽くしていく」と式辞。
 感謝状と表彰状の贈呈、高段・伝位許証伝達、和泉田岳僚北海道本部理事長と来賓の今尚文市助役、加藤唯勝道議会議員、高見勉市議会議長、山崎博信名寄市文化協会長、藤原忠市教育長が祝辞を述べた。
 休憩を挟んで午後からの第二部では、会員吟詠や特別吟などを披露。出演者らは創立から半世紀の節目に、名寄支部を発展させていくことを誓い合った。

(写真=合吟や特別吟などを披露した岳風会の50周年大会)

[ 2005-10-03-19:00 ]

子供たち主体の学習を
美深教育研究大会・恩根内小で公開授業

 【美深】美深町教育研究大会、美深町へき地・複式教育研究大会が、このほど恩根内小学校(藤田幸二校長)で開かれた。
 同大会は、美深町教育研究会(会長・北畑憲夫美深小学校長)、美深町へき地・複式教育研究連盟(委員長・林晃淳仁宇布小中学校長)の主催で開催。同研究会の今年の研究主題は「一人一人がのびのびと個性を発揮し、心豊かでたくましく生きる児童生徒を育てる実践的研究」、同連盟は「豊かな発想で主体的・創造的に活動する子どもの育成〜集合学習と地域の特色を生かした教育活動の実践」。
 研究大会には町内や士別などの教員、教育関係者ら約四十人が出席、公開授業の後、開会式と研究発表が行われた。
 一年は算数「三つの数の足し算、引き算」。問題を解く際、おはじきを使って数の増減を確認。二年も算数で十二種類の図形が提示され、三角形、四角形の定義に従って分類した。
 三、四年は国語で「身近な話題をとらえて話し合おう」。身の回りにある絵文字を題材に、絵文字が出来るまでのいきさつを発表。五、六年は理科で、シーソー型の実験器具を使い、おもりの位置や重さを変えて、左右が釣り合う時の条件を考えた。
 開会式では、北畑会長が「現在、子供たち一人一人に生きる力、確かな学力が求められている。そのためには、子供たちが主体の学習に向けて授業の工夫が必要」。林委員長は「思いやりの心を育てること、自然体験などの教育の原点は、へき地にもあると思う」と述べ、山口信夫教育長は「自立する力を育てるのは教室の授業だけではない。人間形成のため、子供たちと真正面から向かい合ってほしい」とあいさつ。
 研究発表では、恩根内小の川端岳教諭が「わかる、できる、生かせる学習指導をめざして〜一人一人のよさをのばし、高める学習方法の工夫〜」をテーマに発表した。出席者は子供たちが主体的に学習を進め、自分の考えを持つことを目指すため、互いに意見を交換した。

(写真=恩根内小を会場に公開授業や研究発表が行われた大会)

[ 2005-10-03-19:00 ]

有効求人は0・41倍
名寄職安の8月末雇用・道北で厳しい情勢続く

 【名寄】名寄公共職業安定所は、八月末の管内雇用情勢をまとめた。月間有効求人倍率は〇・四一倍で、前月を〇・〇四ポイント、前年同月を〇・〇六ポイント上回ったが、道の月間有効求人倍率は〇・五三倍で、道北の厳しい雇用情勢は依然、続いている。
 新規求人倍率は〇・八七倍で前月と同倍率となり、前年同月を〇・三五ポイント上回った。
 求人動向をみると、新規求人数は百九十二人となり前月比で四%減少し、前年同月比で四七・七%の増加となった。産業別では建設業、製造業、運輸業、小売業、金融・保険業、医療・福祉で増加したが農林漁業、サービス業で減少。月間有効求人数は四百六十一人で前月比九・二%、前年同月比で一五%の増加。
 求職動向をみると、新規求職者(常用)は二百二十一人で前月比三・九%、前年同月比で一二%の減少。新規求職者のうち、事業主都合による離職者の占める割合は九%で前月を二・七ポイント、前年同月比で六・一ポイント下回った。月間有効求職者は千百二十二人となり、そのうち四十五歳以上の求職者は四百三十三人で、全体の三八・六%を占めた。
 雇用保険受給者の動向として、基本手当受給者の実人員は三百九十九人で前月比七%、前年同月比六・三%の減少。高年齢給付金、特例一時金を含めた全体の給付額は四千三百四十八万九千円。前年同月比〇・〇二%の増加。八月末の雇用保険被保険者数は一万三千五百九十五人で、前年同月比四・九%の減少となった。

[ 2005-10-03-19:00 ]



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