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2005年9月30


万一に備え避難や救出搬送
名寄市総合防災、特殊救急訓練・災害を想定し手順や連携を確認

 【名寄】名寄市総合防災訓練と名寄消防署主催の「救急&救助エキシビジョン二〇〇五(特殊救急総合訓練)」が三十日、市民文化センター駐車場、旧名寄恵陵高校グラウンドを開場に行われ、多くの市民や防災機関が万一の災害時に備えた。
 名寄は自然による災害は皆無に近い状況だが、全国的には地震や水害などにより、いまだに多くの被災者を苦しめている。また、自動車による多重交通事故などの人的災害も考えられることから、関係機関の連携を中心とした日ごろの備えは不可欠となっている。
 午前八時半から市民文化センター駐車場を会場に市の防災訓練が行われた。台風で天塩川が危険水位に接近。市災害対策本部は、西地区の七町内会に文化センターを一時避難所として避難勧告を発令するという想定。
西地区の各町内会をはじめ消防、警察、開発局、自衛隊など合わせて約二百人が参加。広報車による避難勧告広報が行われ、各町内会が避難所へ集合。市民一人一人にカンパンなどの緊急物資が配布され、装輪装甲車での人員搬送や災害情報の伝達、応急搬送法などの訓練を行った。
 続いて、名寄消防署の特殊救急総合訓練が、午前十時から旧名寄恵陵高校グラウンドを会場に実施された。
第一ステージは特殊救急訓練展示で、陸上自衛隊第二師団、上川北部医師会、名寄市災害救助活動協力会、名寄消防署、名寄消防団から百人が出場。乗用車やバスなどによる多重衝突事故で、多数の重軽傷者の発生を想定した訓練。
 救助隊員が特殊機器を用いて変形したドアを破壊して開けたり、救急隊員の負傷者搬送、応急救護所の設置、ヘリコプターによる重症患者の搬送など迅速、安全な傷病者の救助活動を通じ各機関の連携を深めた。
 第二ステージは消防関係資材の展示や体験コーナーで、高規格救急自動車の積載機器展示や放水訓練、煙が充満したテント内を歩く煙中体験、電動式油圧救助器具、エアテントなどを展示。会場を訪れた多くの市民は、隊員などの活躍に拍手を送るとともに、各防災機関の活動についても理解を深めていた。

(写真=多重衝突車を想定し、重軽傷者の救出を行った特殊救急訓練)

[ 2005-09-30-19:00 ]


合併前にガイドブック作製
手続きや制度を周知
風連町議会定例会・3議員が一般質問

 【風連】第三回町議会定例会が二十九日、町役場で開かれ、会期を三十日までの二日間とし、三議員が一般質問を行った。この中で、柿川弘町長は名寄市との合併で「合併後の住民生活などに関係する手続きや制度、および事業については、合併前にガイドブックを作製して、周知していく」と答え、円滑な情報提供に努力する意向を示した。また、行政報告では、水稲の豊作が見込まれることから、過剰米対策が強まる懸念があるとし、今後の国の米政策に留意する考えも示した。
 一般質問は木戸口真議員が風連町としての地域振興、東生地区開拓水道についての二件で、「地域が疲弊しない方策として、合併に向けた協議の考え方は」とただした。柿川町長は、「名寄市との合併にかかわる事務事業調整では、極力町内業者を利用できるように努め、地域経済に支障をきたさないようさらに努力する」と答弁したほか、東生地区の水道では修繕対策などを進めてきた経過を説明。関係者の意向を踏まえ、地下水による個別もしくは共同による飲料水施設か―を検討し、早い時期に適切な方法で対応するとした。
 佐藤勝議員は(1)中小河川の防災整備対策(2)東八号北線の交通安全対策(3)名寄市との合併で情報発信が足りない―の三件。
 東八号北線については、交通量の増加に伴う信号機の設置と左折進入路増設について質問。柿川町長は、河川整備の状況などを報告。防災対策では風連町地域防災計画に基づき、災害応急対策の推進に向け関係機関と十分に協議していく考えを示した。東八号北線については、「信号機の設置を継続要望するとともに、左折進入路の増設は、国道進入時の交通安全性で問題があり、関係機関は難色を示しているが、話し合いを進め解決に努力する」と答弁。
 宮田久議員は、地方公務員法第三十二条の法令遵守や町農産物加工施設で使用料に格差が出ている問題で質問。池田和憲助役は「適正な使用料の設定に努めていく」。
 行政報告の主な内容は次の通り。
 合併準備の状況 新市の条例・規則などの原案調整をはじめ、千三百項目におよぶ事務事業の統合にかかわる調整作業を進めている。新市住民に対し同水準のサービスができるよう、住民基本台帳や国民健康保険データの共有化、システムの統合、情報通信基盤の整備に取り組んでいる。二市町間の連携を強め、明年三月二十七日の新市誕生に向け、精力的に準備を進めていく
 農作物の生育状況 水稲は出穂以降も高温多照で登熟は良好で、作況調査専門委員会の調査では水稲の全町平均反収は八・六俵、生産量は十九万四千俵と推計。近年にない豊作だが、過剰米対策、生産調整が強まる懸念もあり、国の米政策に留意していく。秋まき・春まき小麦は平年より良好。野菜は六月の雨不足で、収量は全般的に平年よりやや少ない状況だ。
 アスベスト対策 公共施設では国保診療所のボイラー室でアスベストの使用が確認され、今定例会に補正予算を上程、十一月をめどに除去を行う。その他の老人福祉施設、体育施設などでの使用は確認されていない。民間施設で五百平方メートル以上の建物調査では現時点でアスベストの使用は確認されていない。

[ 2005-09-30-19:00 ]

酸欠か、魚が大量死
下川の安平川・開建河川事務所が現地調査

 【下川】二十九日午前八時半ころ町内西町の安平(あんぴら)川で、大量の魚が死んでいるのを近くの住民が見つけ、役場建設課に通報した。ウグイ、ヤマベ、ドジョウ、スナモグリなど約千匹が白い腹を見せて川底に沈んでおり不気味。「いったい、何が原因」と付近住民も不安な表情。
 町から通報を受けた旭川開発建設部名寄河川事務所(一関祐次所長)が現地調査。安平川は現在、市街地を通る流雪溝からの排水と同じく市外地区からの雨水管から集まる雨水が流れ込んでいるだけで、川というより排水溝。すぐ下流で名寄川に合流している。
 魚が死んでいたのは、流雪溝の排水口から下流の二百メートル区間。川幅約五メートル、平均水深二十センチほど。同河川事務所は水のサンプルを採取したほか、作業員十人を動員して川底で死んでいる魚を全部引き上げた。魚の大きさは平均十センチほど。水質と魚を別々の検査機関に送り、水質検査と魚の死んだ原因を調べる。
 一関同河川事務所長は「これほど大量の魚が死んでいたのは、私の知る限り初めて。調査を開始した時点では既に小魚が泳いでおり、一時的に酸欠など何らかの異常が起きた可能性がある」と話す。最初に魚の大量死を見つけた安平川近くに住む幸町、川崎忠雄さんは「とてもびっくりしました。原因がはっきりするまで、心配です」と話す。

(写真=安平川から引き上げた大量のウグイ、ヤマベなど)

[ 2005-09-30-19:00 ]

練習成果披露し交流
名寄市老人クラブ連合会が芸能発表

 【名寄】名寄市老人クラブ連合会(山本正武会長)の第三十七回芸能発表会が二十九日、市民会館で開かれ、歌や踊りなど日ごろの活動を披露して多くの市民を楽しませた。
 市内の各老人クラブの会員や団体が出演し、歌謡、民謡、舞踊など一年間の活動成果を発表し、交流を深める場として、毎年開催している。
 今年は、この日を楽しみにしていた百三組が出演。歌謡では「おやじの海」や「忍ぶ雨」「北国の春」「酒場ひとり」など感情を込めて歌う出演者や「道南ナット節」「シャンシャン馬道中唄」「八戸小唄」などの民謡に力強い歌声を披露した。
 また、団体による舞踊では、着物などそろいの衣装を身にまとい、優雅で華やかに踊る姿も。コーラスでは、各パートが息を合わせて美しいハーモニーを響かし、練習成果を発表した。
 出演者たちは、この日のために一生懸命練習してきた芸を披露。会場には同じクラブのメンバーや知人の雄姿を見ようと、多くの市民が来場し、演芸を終えるたびに、惜しみない拍手や歓声を送ってきた。

(写真=各老人クラブから103組が出演した芸能発表会)

[ 2005-09-30-19:00 ]



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