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2005年9月20


合併や4大化など報告
島名寄市長の市政報告会・新市で出馬への声も

 【名寄】島多慶志市長の市政報告会が島たけし後援会(中村稔会長)主催で、十九日にホテル藤花で開かれ、市の現状について出席者約五百人が耳を傾けた。
 島市長は昭和十二年十二月、名寄市智恵文の出身。三十二年に市役所就職。経済部長、総務部長などを経て助役を務めたあと平成八年に市長に初当選。現在三期目。
 中村会長が「昨年、無競争で三期目の当選を果たし、短大の四大化や風連との合併など途中となっている仕事がある。オリジナルの大学づくりに懸命に努力しており、若い人が増えて地域の活性化にもつながる。合併については外から見るといろいろな問題があったと思うが、一期目の新市づくりを任せてもいいのではないかと思う。まだ、相談などはしていないが、立候補した場合は従来にも勝る後援と協力をお願いしたい」とあいさつ。加藤唯勝道議と柿川弘風連町長、高見勉市議会議長もあいさつした。
 島市長は「風連との合併については、来年三月までにまだまだ詰めなくてはいけない懸案があるので新市誕生まで全力で取り組んでいく。四大化については旧恵陵高校の校舎などを利用して校舎整備を進め、入れ物は完璧な出来上がりを見せている。残りは先生と学生の確保。教育都市・名寄の看板をしっかりと掲げなくてはいけない。合併へ向け、道北なよろ農協などは素晴らしい活動をしているが、国の制度の中では行政なしで施策を進められないこともある。名寄と風連の観光協会は民間で進め、お金を出すことで支援しているが十分な活動のバックアップはできていない。合併で得るメリットが一プラス一が二ではなく、三にも四にもなるようにしていきたい」と述べた。

(写真=500人が出席した島多慶志市長市政報告会)

[ 2005-09-20-19:00 ]


3年でフジザクラ600本
「敬老の日」の作業に汗
下川の小田原さんら遊休町有地を活用

 【下川】「遊休町有地を借用、フジザクラを植えて公園化したい」と夢を描くお年寄りがおり、計画を聞いた町は「これこそ協働の町づくり」と感激。七十五歳から七十八歳までの四人のお年寄り仲間が「手伝いはおれたちに任せて」と「敬老の日」の十九日、整地作業に汗を流した。
 「町有地を貸してほしい」と申し出たのは、一の橋の小田原喜代吉さん。場所は一の橋コミュニティセンター裏にある町有地で、元JR跡地を町が買収した。一部はコミセンや町道などに利用されているが、小田原さんが借用を希望したのはイタドリが密生している遊休地。
 小田原さんは町に対し、「これはあくまでも私の個人的な趣味と夢。この一角に、富士山のふもとにしか咲かないフジザクラの苗を六百本植えたい。周辺の町道、国道沿いには既に町、国の補助事業で地域住民が四百本の桜の苗を植えており、合わせて千本になる。この周辺が地域や多くの人たちの憩いの場になれば」と趣旨を説明。
 町ではこれまで景観づくりを目的にしもかわ観光協会に対し、万里の長城周辺と上名寄国道沿いの町有地を一部開放しているが、個人からの借用申し出は初めて。「さてどう対応すべきか」と現地視察など行い協議。その結果、「地域の景観づくりに個人が尽力してくれることは素晴らしいこと。ぜひお願いしたい」との結論に至り、小田原さんと町との間で町有地千五百平方メートルの無料賃貸契約を結んだ。契約期間は一年で双方に異論がなければ自動更新される。
 小田原さんの話を聞いた地域のお年寄りが動いた。「敬老の日」午前九時から湯川熊造さん、山川久四郎さん、松島数馬さんがブラシカッターでイタドリを刈り取った。一番の難作業は整地。これは一林会の筒渕昭さんがパワーショベルを持ち込みたちまち整地した。
 小田原さんは函館市(旧・南茅部町)出身。静岡県浜松町でサラリーマン、大手労働組合の専従などいろいろなことをしてきた。自らを「ふうてんの虎さん」と呼ぶ。夫人が下川出身だったことから十五年前、下川町一の橋へ。地域の世話役として走り回っている。
 自宅の裏庭にフジザクラの苗百五十本を育てており、順次、増やす計画。「フジザクラは三年で素晴らしい花が咲く。黒い実を付けるが酸味がありお菓子、ブランデーなど食材に利用でき、起業化の可能性もある。町の理解と筒渕さんはじめ近所の仲間の協力が得られ、こんなうれしいことはない。ひとまず整地を終えたので、来春からフジザクラの植樹を始めたい。三年計画ですが、出来上がった後は多くの人たちの憩いの場になれば」と夢。
 安斎保町長は「地域の景観を地域でという小田原さんの計画には感激です。これこそ町が進める協働の町づくりの一環」と期待を込めて見守っている。

(写真=景観づくりに老人パワーを発揮する小田原喜代吉さんら)

[ 2005-09-20-19:00 ]

FSC林や建築現場へ
下川で森林と住宅学ぶツアー

 【下川】森林と住宅について学ぶツアー(現地見学会)が、このほど、町役場前に集合して行われ、町有林、集成材加工場、下川産材を中心に建築中の住宅の三カ所を見学した。
 「下川生まれ、下川育ちの家づくり」企画準備委員会が主催。北海道上川北部森づくりセンター、町、森林組合、下川町ふるさと開発振興公社クラスター推進部、キタクラフトが協賛。「マイホームに関心があるので」という町内外の若者をはじめ、一般町民、道立北方建築総合研究所、道立林産試験場関係者ら四十人が参加した。
 一行はバスでペンケ地区町有林へ。車中で町商工林務課林業振興グループ主幹の三条幹男さん、森林組合の渡辺大介さんが同地区にある環境に配慮したFSC認証林の現況や今後の課題など説明。協同組合ウッディしもかわ(三津橋雄孝理事長)では、カラマツ、トドマツが集成材として加工される工程を見学した。
 続いて班渓の脱サラ農家、豊嶋健治さん宅の住宅建築工事現場へ。上川北部森づくりセンターの渡辺和美主査が、「この住宅ではカラマツ集成材が多く使用されている。赤みがあり木目がきれいで、ずっしりした重みは強度があるため」など説明した。
 建て主の豊嶋さんは「大阪から下川へ来たが、ここはとても自然が豊か。森林の町にふさわしい住宅にこだわって建築を依頼しています」。クラスター推進部次長の相馬秀二さん(一級建築士)、建築に当たるキタクラフトの加藤滋さんが、それぞれ下川産木材にかける思いを披れきした。
 構造材は下川産の集成材が中心。木材をふんだんに使用した建築様式に参加者たちは「ぬくもりが伝わってくるようだ」と大きな関心を寄せ、「設計にどのくらい時間を掛けたか」「暖房はどうなるの」など熱心な質問も。「完成した住宅をもう一度見たい」との希望があり、同実行委員会では、住宅完成後に再度、見学会を計画する。

(写真=集成材工場を視察する森林と住宅を学ぶツアー)

[ 2005-09-20-19:00 ]

風連で追突事故発生し男性1人死亡

 【風連】十九日午前六時四十五分ごろ、風連町南町八十八番地の国道40号線で、信号待ちで停車していた南幌町の運転手、加藤靖之さん(38)の大型貨物に、風連町瑞生の農業、渋谷義昭さん(73)が運転する普通貨物が追突した。
 事故当初、渋谷さんは意識があったが、大たい骨骨折の疑いで名寄市立総合病院に搬送されたが、容態が急変し、二十日早朝に死亡が確認された。加藤さんにけがは無かった。
 事故原因と死因については現在調査中。
 今回の死亡交通事故発生で、風連の死亡交通事故ゼロの記録は、千日目前の九百九十四日でストップした。

[ 2005-09-20-19:00 ]



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