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2005年9月14


新市の組織でマンネリ化防止
大学は質の高い研究も
名寄市議会一般質問・18年に高齢化策を整備

 【名寄】名寄市議会定例会は、十四日に再開され、午前中は野々村勝議員(市政クラブ)と武田利昭議員(清風クラブ)の二議員が一般質問で理事者の考えをただした。武田議員の風連町と合併して新生名寄市スタートするが、各種委員会・審議会構成の基礎的な考え方の質問に、石王和行総務部長は「新市になると条例や規則も新しいものとなり、組織内容も変わることから、現在、風連町と調整作業を進めている段階」と理解を求め、『同一人物の重複は三委員会』『同一人物による委員会任期はおおむね三期まで』などの規定を設け、各組織のマンネリ化を防ぎ、活性化させていく考えを説明した。
 野々村議員は、「文字・活字文化振興法への対応や市内小中学校舎耐震化の実態」などの教育関係、「少子高齢化対策」「アスベスト問題」の三件。
 今裕教育部長は、「毎年、十月二十七日からの二週間を読書週間としているほか、各種行事などを通して文字・活字の振興に努力しており、今後、読書推進内容を盛り込んだ市独自の計画の策定作業を進めていく」。校舎の耐震化調査では南小、豊西小、名寄中の校舎と体育館などが実施していないが、地域住民の安全を一番に考え、調査を進める意向を示した。
 山内豊保健福祉部長は「市の出生率は全道、全国平均を上回っているが、高齢化率については年々上昇傾向にあり、風連町との合併によって、さらに高くなる。少子高齢化は年金、医療保険、労働不足など社会全体に影響を及ぼすことから、市として策定した名寄ひまわり子育てプラン(名寄市次世代育成支援行動計画)、高齢者福祉計画を基本に、安心して出産や子育てができる環境と支援制度を充実させていきたい。また、具体的な高齢化対策については、名寄市保健医療福祉推進協議会などで十八年度から基盤整備を進める」。
 武田議員は、「市職員能力評価制度導入の検討」「人口減少に伴う市の影響」「大学を地域民との協働社会構築の場とする方策」などの五件。
 評価制度の導入について石王部長は、国の動向を見極めて検討していくとし、人口減少による影響では「人口はまちづくりの根幹をなす部分なだけに、十月の国勢調査の結果などを踏まえ、風連町との合併後に策定する新市の総合計画の中に反映させていきたい」。
 十八年四月に開学予定の名寄市立大学による地域住民のかかわりでは、中尾裕二大学設置準備室参事監が「地域づくりの中心となる人材の育成を基本に、しっかりとした教育、研究に取り組むとともに、将来的に質の高い大学となるよう水準の維持、向上に努めていく」と理解を求めた。

[ 2005-09-14-19:00 ]


担当員制度の活用を
美深町議会・5議員が一般質問行う

 【美深】第三回町議会定例会が十三日、町役場で開かれた。会期を二十一日(十五日〜十九日休会)までとした後、五議員が一般質問を行った。この中で、二議員が市町村合併に関する町長の姿勢をただした。岩木実町長は、これまでの協議から美深町は単独で生き残る道を選択した経過を報告するとともに、新しい合併特例法の中で、道が合併推進構想を年内にも示す動きになっていることから、将来の方向性を検討する必要はあるとし、今後、時間をかけて協議、検討していく考えを示した。
 倉兼政彦議員は(1)協働のまちづくりと人づくり(2)指定管理者制度下におけるチョウザメの対策(3)新規就農者措置策の改善(4)営農用水路ペンケ第一幹線の改善で、考えをただした。
 岩木町長は、住民協働のまちづくりへ地域担当員制度を取り入れた趣旨などを説明し、「地域振興に役立てていくものとして制度を設けており、地域の人も担当員と話し合ってもらいたい。人づくりに職員研修などは必要であり、テーマを設けた研修も必要に応じて検討したい。チョウザメは町の観光の目玉として位置付けており、今あるチョウザメ館を十分に活用していく。ペンケ幹線は、土地改良区の要望もあり、以前に改修を検討したが、補助金の導入が難しいうえ、町の現在の財政状況では単独の改修も難しく、将来の課題として検討していく」。
 外崎敬雄農業委員会長は、新規就農者の受け入れは重要な課題とし、「先進事例も研修して、新規就農が進められるよう考えていきたい」と答えた。
 今泉常夫議員は自立のまちづくり推進で、(1)自治会地域担当員制度(2)合併新法施行に伴う町長の姿勢で、地域担当員制度での具体的な地域とのかかわり方など質問。
 岩木町長は、担当員制度は始まったばかりで、住民に対し時間をかけて、制度の趣旨理解を求めていく姿勢を示したほか、「地域が元気になれば、町も元気になるという発想で担当員制度を設けており、自治体が主体的に会議などを進め、この制度を大いに利活用してほしい」。合併新法問題では、当面は自立する道を選択したことから、その考えを道にも訴えていくとしたが、自立するための行政運営のあり方や、地方分権時代の中で増加が予想される行政事務に対応するための広域連携なども、併行して検討する必要性があることも説明した。
 藤守千代子議員は(1)子育て支援対策(2)幼保一元化の取り組み(3)学校施設整備基本構想策定で、幼保一元化への現状など質問。
 岩木町長は、子育て支援行動計画の概要を紹介、計画のスムーズな推進に全力を挙げると答弁。山口信夫町教育長は、昨年策定した教育施設整備基本構想の主な内容を報告し、町の財政状況から小学校・中学校の全面建て替えは難しく、一部改修で対応する考えを示し、「老朽化が進む小学校を先行して改修していくが、本年度は校舎の耐力度調査を行い、改築へ一定の方向性を出していきたい。幼保一元化は内部にプロジェクトチームを設け課題の整理、検討を進めている」と答弁。
 岩崎泰好議員は(1)町民の声を聴くまちづくりの進め方(2)公共施設料金値上げと指定管理者制度(3)防災計画と防災の仕組みづくり(4)まちづくりのための自治基本条例で質問。この中で、町民提案制度を公聴の仕組みの一つとして制度化する考えはないかとただした。
 岩木町長は、事務改善だけでなく、特区の申請など職員の提案を受け入れていく必要性を認めたが、毎年一回町長への手紙を通して、町民からの提案を聞く形も取っていると、ただちに制度をつくる考えはないことを示したほか「防災計画の見直しの必要はないが、計画そのものの理解を求めていきたい。そのために防災連絡会議を毎年、開催していきたい。自治基本条例に関しては、将来的に必要があればつくっていくという基本姿勢に変わりはない」と答弁した。
 南和博議員は、新合併特例法へ美深町としての対応で、今後の町長の対応姿勢を質問。
 岩木町長は「ただ、合併に反対するだけでなく、
道内の市町村が持つ特異性などを訴えていく。合併する理由として、財政が苦しいというだけでは、住民に理解をしてもらえない。進め方を誤ると、まとまる話もまとまらない。私の任期終了が近いからと、結論をすぐに出すべきでもなく、今後の方向性を判断する材料が出てくると思うし、誤りのないように方向性を出していく努力をしていく」と答えた。

[ 2005-09-14-19:00 ]

松井君(光凌高)が総合優勝
帯広の北海道一輪車マラソンで

 【名寄・美深】北海道一輪車協会主催の第十八回さわやか北海道一輪車マラソン大会が十一日、帯広市十勝川サイクリングロードで開かれ、名寄ひまわりサイクル(松井賢二代表)所属で名寄光凌高校一年、松井勇樹君が総合優勝に輝いた。
 同大会には全道各地や東京などから九十一人が参加。名寄地方からは名寄ひまわりサイクル二人、名寄ユニサイクルクラブ四人、美深一輪車クラブ七人の計十三人が出場した。コースは十キロ。
 松井君は二十四インチ高校生〜二十九歳の部に出場し、31分33秒32で優勝、出場者全員でもトップとなり、上川北部の出場者では初となる総合優勝を果たした。
 小学三年から一輪車に取り組み、同大会には毎年出場し、昨年は総合二位だった。今回、松井君は大会前から「優勝するつもりでいきたい」と、毎週水・金曜午後七時から智恵文小学校体育館でのクラブ練習に加え、屋外での個人練習も重ねてきた。
 念願の総合優勝を決めたことに「何年も出場し続けたが、初めて優勝することができてうれしい」と喜びを語った。今後の目標として「これからも大会に出場して、タイムを縮めたい」と意欲をのぞかせる。母親の裕子さんは勇樹君について「何でもとことんやるタイプで、全力を尽くす。走り方は最初からスピードを出し、今大会は本人も走りに納得していた。これからも頑張ってほしい」と期待している。

(写真=北海道一輪車マラソンで総合優勝を果たした松井勇樹君)

[ 2005-09-14-19:00 ]

防火を誓い予防を約束
幼年消防大会・煙中や放水も体験

 【名寄】上川北部幼少年婦人防火委員会(山崎博信会長)主催の十七年度幼年消防大会が十三日、市スポーツセンターで開かれ、子供たちが火災予防に理解を深めた。
 大会は保育所、幼稚園児を対象に隔年で実施しており、防火の誓いやアトラクションを通して、火災の恐ろしさを認識しようというもの。
 名寄、風連の園児ら約三百人が参加。開会式で山崎会長、三宅章上川北部消防事務組合消防長が「マッチやライターをいたずらしたり、火遊びは絶対にしないこと」と注意を喚起。子供たちは「絶対に火遊びはしません。みんなで火の用心に努めます」と防火を誓い、火災予防を約束した。
 続いて、同センター駐車場に移動し、無害の煙を充満させたテントで、本当の火災が発生したときの煙の恐ろしさを体験。子供たちは、ハンカチで口と鼻を押さえながらテントの中へ入り、視界の悪さや息苦しさなどを実感した。
 放水体験では、子供用の消防服を着た園児たちが、二人一組でホースを握り、消防署員に手伝ってもらいながら約五メートル先の的を目掛け勢いよく放水し、消防士気分を味わった。
 シャボン玉遊びや、十トンの水を積載できる水槽車をバックに記念撮影するなど、子供たちは楽しみながら、火災予防を誓った。

(写真=名寄と風連の園児ら約300人が参加した幼年消防大会)

[ 2005-09-14-19:00 ]



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