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2005年9月7


早くも刈り取り作業始まる
均一な良質米出荷へ
道北なよろ農協・調整施設の利用推進でPR

 【風連】名寄地方の水稲は、好天に恵まれて順調に生育。例年より早く五日には風連町内で刈り取り作業が始まるなど、質、量ともに豊作が見込まれている。道北なよろ農協では、売れる米づくりを進めるため均一の米を出荷に向けて収穫後の乾燥調製に、施設利用を呼び掛けている。既に名寄地区は一〇〇%の施設利用率となっているが、風連地区は前年が五〇%台にとどまっており、今年は八五%まで引き上げることを目標に、農家一戸一戸を回って協力を呼び掛けている。
 今年は春先から好天に恵まれ、名寄地区農業改良普及センターによると水稲は、はくちょうもちの生育が八月十五日現在、平年より六日早く、質・量ともに上々の出来で、豊作が見込まれている。特に作付けの多いもち米については、農家から「十アール当たり平均で八・五俵(一俵六十キロ)の収量が期待できそうな状況」との声も聞かれている。
 順調な生育で刈り取りが早くも始まった。五日には、風連町内で三戸のもち米生産農家が収穫作業を始めた。例年は九月中旬以降に始まる刈り取り作業。生育が同じく順調だった昨年は、台風の影響で十三日ごろからスタートしており、昨年より約一週間早い作業開始となっている。
 現在の米の生産は、売れる米をつくる地域に多く作らせる配分が行われ、もち米も実需者のニーズに合った米を出荷しなければ、米産地として生き残れない状態に入っている。
 良質米の生産に加え、均一な米の安定出荷が不可欠であり、道北なよろ農協でも、そのための乾燥調製に向けた農協の施設利用の推進を求めているもの。
 既に、名寄地区では一〇〇%の施設利用となっている。
 これに対し、風連町は昨年の場合、五〇%にとどまっている。町内緑町の乾燥調製施設と、名寄市内曙にある上川ライスターミナルの施設を活用し、今年は予想される出荷量の約八五%に相当する六千四百dのもち米の調整を行う計画。これに向け、風連地区の水稲生産農家一戸一戸を回り、理解を求めて努力している。
 産地として生き残るため良質米生産はより一層求められることになる。これに伴い、名寄、智恵文、風連の三農協が今年二月に合併して新たなスタートを切った道北なよろ農協では、これまで風連地区と名寄地区で異なっていた栽培基準を将来的に減農薬による「イエスクリーン」をベースにして統一を図り、均一な良質米の生産につなげていく考えでいる。

[ 2005-09-07-19:00 ]


議長に中野議員を再選
風連町議会臨時会・副議長には堀江議員

 【風連】第八回町議会臨時会が七日、町役場で開かれた。改選後、初の町議会で議長に中野秀敏議員、副議長には堀江英一議員を再任したほか、常任委員の選出などを行った。
 任期満了に伴う町議会議員選挙は、八月二十三日に告示され、三十日に投票が行われた。町の財政状況なども考慮し、今選挙から議員定数を以前の十六人から、二人削減して十四人としたが、現職十三人、新人二人が立候補し、定員を一人オーバーする少数激戦の選挙戦となった。
 風連町は来年三月に名寄市と合併することが決まっており、風連町として最後の町議会議員選挙でもあった。だが、合併後の風連を寂れさせない―というのが、立候補者の共通した公約で、特に争点となるようなものもなく、投票率は町議会議員選挙としては初めて九〇%を下回った。この結果、新人一人が涙をのんだ。
 改選後、初の町議会では、まず議長選挙の投票が行われた。結果は中野議員が八票、堀江議員が六票となり、中野議員が議長として再選された。これを受け、中野議長は「合併までの六カ月間、住民に不安を与えないよう、住民福祉の向上などを目指して努力していく」と抱負を語った。
 中野議長は町議会議員四期目で、前回から議長を務めている。
 引き続いての副議長選挙では、堀江議員が十三票、谷内司議員が一票で、堀江議員が副議長に再選された。堀江副議長は「再び副議長の任を受け、中野議長の女房役として、風連町が飲み込まれることないよう、しっかりと頑張っていきたい」と決意を語った。
 堀江副議長も町議会議員四期目で、前回から副議長。
 議員定数の削減に伴い、常任委員会は以前の三委員会(総務・福祉文教・産業生活)から二委員会(総務福祉・産業生活)に変更しており、委員会構成なども決めた。

[ 2005-09-07-19:00 ]

食育を考える
家庭地域教育力総合支援事業・研究協議会を開催

 【名寄】道、道教育委員会、市教育委員会共催の家庭・地域教育力向上研究協議会(道北ブロック)が六日、市民文化センターと市給食センターで開かれた。
 研究協議会は、道教育庁上川教育局の新規事業「家庭・地域教育力総合支援事業」として初めて開催してもので、この日と十月五日、十一月六日の三回日程。家庭や地域の教育力向上を図るとともに、親や地域住民が、子供や地域に関心を持ち、地域活動へ積極的に参画する方策を協議することが目的。
 道北ブロック(上川、留萌、宗谷)の読み聞かせ団体、地域子ども会、地域子ども教室、家庭教育支援関係から二十八人が参加。西田俊夫上川教育局長が「今日の協議会を契機に、地域で家庭教育向上の活動を活発に行うとともに、道北の地から全道に発信してほしい」と述べた後、藤原忠市教育長があいさつ。
 名寄短期大学の小平洋子教授が「考えよう!子どもたちの食育〜学校と家庭、そして地域で」をテーマに講演。小平教授は(1)子どもの食をめぐる現状(2)食育について(3)子どもに対する食育の実践─について説明し、「食事は作るものから買う物へ─と変化し、また、決まった時間に家族が集まって食べるというものも無くなってきている」などと話し、「現在の親には、子供の食生活や健康を守る習慣が無くなってきている」と指摘。
 正午に市給食センターに移動して、学校給食を試食。智恵文の農業、夏井岩男さんの説明を受けた後、市民文化センターに戻ってグループワークで食育を考えた。

[ 2005-09-07-19:00 ]

鈴木君の作品が最高賞
高文連名寄地区写真展・下川商高から4人が入選

 【下川】下川商業高校写真同好会のメンバー四人が、稚内市で開催された第三十四回高文連名寄支部写真展で最高賞を含め五点の入賞を果たした。このほど開かれた全校集会の席上、鈴木泉校長から賞状などが四人に伝達された。
 鈴木朋弥君(三年)の「親父の宝物」が最高賞の特選に。水間仁美さん(三年)の「ブルーライト」が準特選、筒渕龍太郎君(一年)の「夏の両極」(二枚組)、松本和成君の「ふれあい」、それに筒渕君、松本君の合作「鳥のように」(三枚組)が入選となった。
 今年の同写真展には同校のほか美深、浜頓別、稚内の四校から九十二点の応募。全日本写真連盟稚内支部長の斉藤正良さんら五人が審査した。
 特選となった鈴木君の作品は、酪農業の父が乳牛の顔にぐるりと手を回し、大切そうにしている表情をデジカメでスナップ。「題名を見なくても、お父さんにとって牛は宝物だということが、心の奥まで伝わってくる作品だ」と高い評価を受けた。鈴木君は「三点を応募、どれか一点は入るかなと期待していたが、特選は夢のようです」と笑顔を見せる。
 水間さんは、昨年の高文連写真展で全道代表になった実績を持つ。今回の作品は函館でレストランのような夜景をデジカメで撮影。「雨でぬれた路上に映った光がとてもきれいだったので、何枚が撮影しました。上位に入賞できて、とてもうれしい」。 
 筒渕君の作品は、旭山動物園のスナップでモノクロ。学校の暗室でフィルム現像、焼き付けまでを自分で仕上げた。松本君の作品は名寄市のアオサギのコロニー。親子の動きのある瞬間を、約800ミリの超望遠デジタルカメラで撮影。筒渕君、松本君の合作は、サマージャンプを三枚組でまとめた。
 写真部同好会顧問の稲津雄二教諭は、「日ごろの熱心な活動の成果が評価されたと思う。全道大会でどのような評価が出るか楽しみ」と活動を見守る。
 本紙管内から美深高校一年、田中菜純さんの「眼差し」(モノクロ)が入選。名寄地区で入選以上となった作品十五点は十月十九日から三日間、岩見沢市で開かれる高文連全道大会に駒を進める。

(写真=入選・入賞作品を手にする下川商高写真同好会の4人)

[ 2005-09-07-19:00 ]



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