地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2005年9月6


公共下水道整備進みPR
トイレの水洗化を!
名寄市・未水洗600戸にチラシ配布も

 【名寄】九月十日は全国下水道促進デー。市は公共下水道整備を進めているが、下水処理場で汚水処理できる処理区域で、排水設備が整っていない一般住宅に水洗化工事を呼び掛けている。同区域で水洗化が進んでいない住宅は約六百戸(空き家含む)。公共下水道が整備されても住民による活用がなければ、生活環境の改善や水質保全など下水道の効果を期待できないことから、担当する市下水道課では「衛生的なまちづくりを進めるためにも協力してほしい」と話している。
 市の公共下水道は昭和四十六年に着工、五十五年度から供用開始。十六年度末までに二百三十三億四千万円を投入し、八百七十一ヘクタールを整備。総体的な整備計画は千六十一ヘクタール、事業認可区域は九百三十五ヘクタールとなっているが、実際には十七年度事業費五億七千万円(補助分五億三千万円、市単独分四千万円)、約八ヘクタールの整備でほぼ終了する。
 総体計画は、将来の人口増加を見込んで策定。しかし、人口は減少が続いており、整備を予定した区域に住宅地が延びない状況で、現認可区域の九百三十五ヘクタールを十ヘクタールほど下回る形で補助事業を終了する。
 十六年度末の人口二万六千三百六人に対する普及率は九〇・一%。さらに農村部の個別排水を含めた普及率は九五・八%と高い。だが、十八年度以降の面整備は住宅建設状況を見ながら市単費で進められるため、事業は大幅に縮小される。
 市が、公共下水道の整備を進めるに当たって排水整備を呼び掛けているのは、特にトイレの水洗化。
 処理区域内にあるくみ取りトイレの一般住宅は、公共下水道完成から三年以内に水洗化することが義務づけられている。この中で、市内には未水洗化一般住宅が約六百戸あることから、市は昨年、同住宅を対象にアンケート調査を実施。
 この結果、「借家なので改造できない」「生活に余裕がない」などの理由から、水洗化工事が進まない状況にある。また、トイレ改造工事には約五十万円程度かかるが、自己負担しなければならないことも、一部で水洗化が進まない要因となっている。
 市では、九月十日の全国下水道促進デーに合わせて、未水洗化の六百戸を対象に「水洗トイレ改造資金貸付制度」の内容などを記載したチラシも配布し、より一層の水洗化を周知していく。
 同制度は一般住宅が対象で、限度額は五十万円。無利子で、償還は毎月一万円ずつの五十回払い。市は「借家については許可無しに改造ができないなどの難しい面もあるが、そのほかの一般住宅については制度を利用して水洗化工事をしてもらいたい」と呼び掛けている。

[ 2005-09-06-19:00 ]


各自治体で軒並み増加
衆院選の期日前投票・有権者の関心高く

 十一日投票の第四十四回衆議院議員総選挙を前に名寄、風連、下川、美深の各自治体の選挙管理委員会は、五日現在の期日前投票(小選挙区)状況をまとめた。名寄では十五年に行われた衆議院解散総選挙時の直接不在者投票と比較すると、一・六七倍の投票数となっているほか、各地でも軒並み増加している。期日前投票制度が有権者へ浸透し、政権選択ともいえる今回の選挙への関心の高さがうかがえる内容となっている。
 従来の不在者投票に代わり導入された期日前投票制度は、十五年十二月一日施行の公職選挙法の改正に盛り込まれている。選挙期日前の投票でも選挙期日の投票と同じく投票用紙を投票箱に入れることができ、投票用紙を入れた封筒に署名するといった手続きが不要となり、有権者にとっては投票しやすくなっている。国政選挙では十六年の参院選で初めて施行された。
 八月三十日の総選挙公示に伴い、各自治体では三十一日から期日前投票の受け付けを開始。名寄市役所、風連町役場、下川町民会館、美深町役場を会場に、投票日前日の十日(午前八時半から午後八時、名寄智恵文支所は七日から九日までの午前九時から午後五時)まで受け付けている
 各地の期日前投票状況をみると、名寄は八百七十三人(有権者比率四%)、風連は八十二人(同一・八六%)、下川は百四十八人(同四・二七%)、美深は九十四人(同二・〇二%)。
 下川では十五年の衆院選投票日一週間前の不在者投票(五十人)と比較すると約三倍に増加。美深では十六年参院選の期日前投票と比較すると同期比で三倍ほど伸びているほか、名寄、風連でも軒並み増加しており、全国と同様、今回の衆院選への関心の高さを裏付ける結果となっている。
 名寄市役所の期日前投票所は、日が短くなり入口が暗いため、優しい光を放つ「あんどん」の案内看板を設置するなど、引き続き一人でも多くの有権者の投票を呼び掛けている。

[ 2005-09-06-19:00 ]

施設使用料引き下げへ
美深町まちづくり推進会議・受益者負担の見直し

 【美深】第一回美深町まちづくり推進町民会議が五日、町役場で開かれた。
 同会議は、第四次美深町総合計画(十三年度〜二十二年度)を実現するため、町の主要課題や施策の推進を町民が定期的に確認、検討するとともに、町政への意見、要望などを聞き町政の改善・向上を図ることが目的。委員は、総合計画や行政改革推進計画の進ちょく状況について報告を受け、達成状況や実施計画などに意見、提言するもので、任期は二年間。
 総合計画の十六年度事業実績では、南五線地区ふるさと農道緊急整備事業に二千八百十一万円、役場道路改良舗装に百七十四万三千円、克雪推進事業に二十七万五千円を追加、合計で十九億九千八百八十六万五千円を支出した―と報告。
 行政改革推進計画は、地方交付税の大幅な削減など町の置かれている状況が、第三次計画(十四年度〜十八年度)作成当時と比べて大きく変わっていることから、同計画を今年一月に改定し、十七年度から二十一年度までの計画として推進する。
 これまでに事務事業見直し、職員提案制度導入、補助金検討委員会設置による見直し、民間委託推進、給付サービス見直し、職員各種手当て見直し、総合窓口開設、地域情報化推進、ごみの広域処理などの改革を進めてきた。 
 今後は(1)住民参加の推進(2)事務事業の見直しと経費の節減・合理化(3)事務事業の充実と行政サービスの向上(4)職員体制と行政機構の見直し(5)議会議員、行政委員会、付属機関などの見直し(6)給付サービスと補助金などの見直し(7)住民負担の見直し(8)公共施設の管理などの見直しと業務委託の推進(9)広域連携の推進―を重点項目として改革を進めていく。
 本年度は、入札制度で予定価格の事前公表、申請書類様式の電子化、機構改革(課・室の再編)、大課制によるグループ制導入、退職者補充抑制、農業委員の定数削減、類似した付属機関・協議会統合、要介護者移送サービスの利用者負担導入、敬老祝い品支給見直し、びふかアイランドの指定管理者制度導入などを行った。
 次年度以降は公社の自立、特別養護老人ホームの福祉法人への移管、幼保一元化、事務事業等評価制度の導入、議会議員定数の見直し、上下水道料金の見直し、公共施設の指定管理者制度導入などを予定している。
 公共施設使用料の改正案は、十八年四月を予定。現在の使用料は十年度に改正したものだが、行政改革推進計画で住民負担の見直しが位置付けられ、受益と負担の在り方を見直すとともに、財政収入の確保を図る目的から使用料を引き上げ、無料施設を有料化する。
 現在、公共施設の維持管理に要する経費に対する受益者負担(料金収入)は集会施設全体で一二%、体育施設などは一〇%前後。今後は負担割合が一五%程度を目安に現行の使用料を見直し、有料化施設も同様の割合で料金を設定する。
 主な改正点では、昼間・夜間の使用区分は廃止し、現行の夜間料金を基準に集会施設は一〇%、体育施設も同様に二五%引き上げるとともに町営球場、町営テニスコート、運動広場、ゲートボール場、びふかアイランドパークゴルフ場・テニスコート、美深小学校・美深中学校屋内運動場を有料化する。
 町文化会館では、音響反射材、平台、グランドピアノに使用料金を設け、文化ホール舞台の照明、つり物などを使用する場合で職員の配置を伴うときの料金加算を規定した。
 改正案は十三日の第三回町議会定例会に提出する。

[ 2005-09-06-19:00 ]

日ごろの健脚を競う
名寄で全道市役所交流駅伝・市制50年記念し350人

 【名寄】第八回全道市役所交流駅伝大会が三日、市内日進のなよろ健康の森で開かれ、日ごろ培った健脚を競った。
 同実行委員会(実行委員長・山内豊名寄市役所ジョギングクラブ部長)の主催。名寄市市政施行五十年を記念して市が大会を誘致したもので、名寄では初の開催。全道の市役所から六十チームとオープンの部に二チーム、合わせて約三百五十人が出場。
 開会式で島多慶志市長が「住民の福祉向上のためにも職員自身の健康が大切。この大会でトレーニング成果を発揮するとともに職員同士の交流を深めてほしい」とあいさつ。選手宣誓で名寄市役所ジョギングクラブの長正路慶さん、神田晃子さんの二人が力強く健闘を誓った。
 コースは男子が五区間二十キロ、女子は五区間十八キロで競技。肌寒さを感じさせる天候の中、選手は健康の森陸上競技場をスタート。各チームが日ごろの練習成果を発揮し力走をみせた。
 名寄市役所Aチームの第一区(五キロ)を務めた菊池崇史さんは16分46秒の区間記録を出し健闘。第四回大会から五年連続で一区をトップでたすきをつないだ。

(写真=各チームが力走した全道市役所交流駅伝大会)

[ 2005-09-06-19:00 ]



2005年

9月

1日
2日
3日
4日
5日
6日




その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.