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2005年9月5


指定管理者で条例22件を可決
大学授業料など提案
第3回名寄市議会定例会・審議は最終日の16日に

 【名寄】第三回名寄市議会定例会が五日に開会。会期を十六日(休会六日〜十三日)までとした後、「名寄市営球場条例の制定」「名寄市総合福祉センター条例の制定」「名寄市食肉センター条例の制定」など指定管理者制度に関する付託案件二十二件を委員長報告の通り可決。島多慶志市長が行政報告を行った。また、名寄市立大学条例をはじめ、授業料徴収、職員給与など同大学関連条例の制定や名寄短大の授業料条例の改正が提案され、最終日に審議する。行政報告の主な内容は次の通り。
 公開と参加でつくるまちづくり 風連町との合併準備の状況について、七月一日の第二回道議会定例会で承認議決され、八月十九日に名寄市、風連町の配置分合が総務省から告示。千三百項目に及ぶ事務事業の統合に向けて作業しているところ。新市住民へ同水準のサービスが提供できるよう、住民基本台帳や国民健康保険データの共有化、電算システムの統合、情報通信基盤の整備に取り組んでいく。
 安全で自然と環境にやさしいまちづくり アスベスト(石綿)問題で七月以降、市に関係する施設で調査を進めたところ、三施設四カ所で使用の可能性が確認。専門調査機関に委託し八月二日に試料を採取し、アスベスト含有の有無を調査したところ、すべてで不検出との報告を受けた。
 みんなで助け合い健康で安心して暮らせるまちづくり 病院事業について、循環器呼吸器内科は診療体制の強化が図られた。神経精神科は七月から常勤医師が一人となったが、外来は旭川医大などの応援を得て、診療体制の確保を図っているところ。十七年第一・四半期の運営状況は、取り扱い患者数が入院で九・八%、外来で三・五%といずれも当初目標を下回った。医業収益では当初目標を入院で七・五%下回り、外来では〇・七%ほど上回る状況。
 ゆとりと潤いのある快適なまちづくり 建設事業の発注は、八月末で建設・委託事業を含め七十九件、事業費十二億三千九百五十二万円、発注率は七四・五三%となっている。
 心豊かな人間性とスポーツ・文化の誇れるまちづくり 学校教育について、夏期休業期間中に学校環境衛生基準に基づきホルムアルデヒドおよび揮発性有機化合物検査を市内全小中学校で実施。九月中に検査結果が出る予定。
 名寄短大は、十八年四月からの四大移行に伴い、短大の学生募集は児童学科のみとなるが、夏休み期間中に四大三学科の学生募集に合わせ、全道、東北などの高校二百七十校を訪問し、学生募集に務めている。
 名寄市立大学開学の準備上状況で、七月二十八日に文部科学省に追加書類を提出。教育課程および教員組織について審査が行われる。提出した教員組織には専任教員が学長を含め四十八人。うち教授は二十七人で、設置基準で必要とされる二十二人を上回っている。
 魅力と活力ある産業がはぐくむまちづくり 農産物は当初、生育の遅れが心配されていたが、各作物とも平年並みに回復。水稲の不稔割合はサンプル調査の結果、平均で五・八%(平年九・八%)となり、平年以上の収穫が見込まれている。畑作で小豆、てん菜は平年並みの生育となっているが、ジャガイモは降水量が極端に少なかったため玉数が少ない傾向。スイートコーンも生育に影響が出ている。
 商工関係では、商店街振興組合名よせ通りが中心街に事業展開しようとしている「名よせコミュニティセンター」を、名寄市中心市街地活性化基本計画に追加して、事業展開を支援することとなった。

[ 2005-09-05-19:00 ]


農業や教育が舞台
市民劇「ピヤシリ賛歌2」・熱演に大きな拍手

 【名寄】名寄開拓百五年・名寄市制五十年記念市民劇場「ピヤシリ賛歌2―天塩川―」(作、演出・松岡義和名寄短期大学長)が四日、市民会館で上演された。名寄の開拓当初から現在も続いている住民と天塩川の生活のつながりや、まちの教育状況を描いたもので、会場に集まった多くの市民らを楽しませた。
 名寄の歴史を後世に伝えていく市民劇。今年は昭和八年から十五年ころの名寄市が舞台で、一幕(六場)は、はんらんを繰り返す天塩川と農地を守り、基幹産業である農業を中心とした北限での米づくりに挑戦する先人たちの苦労をドラマ化したもの。第二幕(四場)では、旧制中学校より二年も早く女子教育に力を入れ、教育の町・名寄の状況を紹介した。
 八十五人のキャストとスタッフ二十五人が一体となり、七月下旬から大道具作りなどを開始、八月上旬から本格的な通しけいこを積んできた。
 劇では、名寄村の砺波地区に住む一家が、夕食を囲んで楽しいだんらんを過ごしているとき、天塩川が洪水となり、堤防で土俵を積むシーンや、生活つづり方運動が盛んだった昭和十五年に「北海道綴(つづり)方教育事件」が起きており、小学校教師が逮捕されたという教育状況シーンなども。
 ほかにも、子供たちのけんかや盆踊り、勉強会の様子など、出演者の息の合った熱演に、会場を埋めた市民約四百人から大きな拍手が送られた。

(写真=会場を埋めた約400人を楽しませた市民劇場)

[ 2005-09-05-19:00 ]

60センチ超える大物も
風連町の鯉まつり・ぬかるみの中で楽しく

 【風連】NPO法人風連まちづくり観光主催の「鯉(こい)まつり」が四日、町内池の上の忠烈布湖で開かれ、水を抜いた湖の中に入った参加者が、コイすくいに挑戦した。
 忠烈布湖は、農業用水を供給するダム湖で、三年に一回、ダム施設の点検のために水を抜いている。鯉まつりは、湖にコイなどの魚が生息しているため、水を抜くのに合わせてコイのつかみ捕りを楽しもうというもの。
 今回は町内や近隣市町村、遠くは旭川、札幌などから約五十人が参加。正午のサイレンを合図に、参加者は「入り口二メートル以内」という規則を守った網とバケツを持ち込み、一斉に水が抜かれて浅くなった湖の中へ。
 水が抜かれたとはいえ、大人の腰から胸ぐらいまでの深さの場所もあることに加え、浅い場所はぬかるみ地帯となっており、移動するだけでも悪戦苦闘。また、水は泥で濁っているために水中が見えず、鯉を見つけるだけでも一苦労。
 中には、足を取られて転んで泥だらけになっても追いかけて捕まえる人や、じっくりと獲物を探して六十センチを超える大物を捕まえる参加者も。
 湖の外では売店や子供向けのいけすでのつかみ捕りもあり、参加者たちは、それぞれ楽しんでいた。

(写真=泥だらけになりながら鯉を捕まえた参加者たち)

[ 2005-09-05-19:00 ]

勇壮な獅子舞も披露
下多寄神社100周年記念式典・地域挙げて節目祝う

 【風連】下多寄神社創立・風連獅子舞誕生百周年記念式典が四日、瑞生コミュニティーセンターで行われた。神社、獅子舞ともに下多寄の地域住民が守り、継承してきたもので、地域を挙げて大きな節目を祝った。
 下多寄地区は、風連領内で最初に開拓のクワが下ろされた場所。明治三十八年に現在の下多寄小学校に開村記念碑、四十年に地域住民の寄付で神殿が建立された。当時、地域住民の多くが富山県から開拓に入っていたこともあり、同神社の完成を記念して郷里の富山県の獅子舞を奉納することになり、獅子一式の製作を発注するとともに、地域の青年を集めて獅子舞の指導。翌四十一年に初めて神社境内で奉納舞が披露された。
 獅子舞は、同神社例大祭に合わせて戦時中も奉納され、昭和三十七年には町の無形文化財の指定を受けており、今では風連を代表する郷土芸能として多くの町民に親しまれている。
 百周年に向け、四年前に下多寄地域で奉賛会(会長・堀川良夫風連獅子舞保存会長)を組織して準備を進めてきたもので、式典には地域住民など約百四十人が出席。堀川会長が「神社創立は、現在の下多寄小学校校舎内に八寸(二十四センチ)角の棒杭(くい)を建てて神社として祭り、当時の名寄町から森田辰次郎神主を招いて祭典を執行したのが始まり。開拓当時の苦しい生活の中で、偉業をなし得た先人の苦労に敬意を表したい。この式典を契機に、これからも皆さんの英知と情熱をいただき、神社、獅子舞ともに継承していきたい」などと式辞。
 記念誌発行や初号標建立などの記念事業報告に続き、堀川会長が神社創立百周年記念功労者二十九人、風連獅子舞誕生百周年念記念功労者五十一人に感謝状を贈呈。来賓の柿川弘町長らの祝辞、感謝状受賞者を代表して桶谷巳代治さんが謝辞。
 式典終了後、風連獅子舞保存会による獅子舞が披露され、出席者は力強く勇壮に踊る獅子舞を見ながら一世紀の節目を祝うとともに、今後のさらなる発展を誓っていた。

[ 2005-09-05-19:00 ]



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