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2005年9月2


待機者は定員の約1.2倍
特別養護ホーム「清峰園」・入所も要介護度重点に判断

 【名寄】特別養護老人ホーム清峰園(内海博司園長)の入所待機者は、百十五人となっており、入所も難しい状況が続いている。入所は従来の申し込み順から、介護の必要性を重視して判断するとともに、地元優先となっている。一方、緊急避難的に利用されているショートステイの利用率も六五%と高い。
 同園は昭和四十八年に五十床で開設され、五十年に百床に増床した。施設改築に伴い平成十四年六月、一般百床、ショートステイ十五床の現施設がオープンした。
 一般の待機者は百十五人。待機者は施設定員の約一・二倍。だが、年間の入所入れ替わり(入所)が二十人前後ということを考慮すると、入所できるまでには時間の掛かる状況が続き、中には待機している間に、入院や他界によって入所できないケースもある。
 待機者の関心は入所の順番。以前は申し込みの順だったが、国の基準が改正され、要介護が高い独居や、老夫婦世帯を優先しながら、年四回の判定会議で決めている。このため、順番通りにいかないのが実態という。
 入所は市内が中心となっているが、市外の待機者は名寄周辺で士別三人、風連二人、美深四人、和寒一人。遠い所では旭川二人、札幌、紋別、浜頓別の各一人。子供など親族が居住地域からできるだけ、近い施設に入所させたいとの希望から申し込んでいるケースも。
 同園では「待機者には、デイサービスや訪問介護を受けながら入所を待ってもらっている。五十年代は市内七割、市外三割を目安として入所させてきたが、特別養護老人ホームが名寄周辺の自治体にも整備されて以降、市内の割合が増え、さらに入所基準の改正後、介護の必要性を判定しながら市内待機者を優先している」と入れ替えにも変化が出ている。
 一方、在宅介護支援を目的としたショートステイは、旧施設で二床だったが、改築後十五床に増床。家族の急な用事や冠婚葬祭、旅行などで利用され、余裕を持って対応している。
 併設しているデイサービスセンター「友遊館」と旧施設の「楽々館」は、いずれも一日の利用定員は二十五人。「友遊館」は正月のみ休み。「楽々館」は月曜から金曜まで開設しており、利用登録は満杯の状態。
 高齢化の進行で、特別養護老人ホームを中心とした介護施設への需要は、年々高まりをみせている。

[ 2005-09-02-19:00 ]


郵政民営化の実現を!
金田氏の街頭演説・名寄入りで支持訴える

 【名寄】衆院選道六区から出馬している金田英行候補(自由民主党公認)が、三十一日に名寄入り。同日午後六時十分から市内西四南七の西條百貨店駐車場前で街頭演説を行った。
 金田候補は昭和十七年十二月、秋田県の生まれ。大学卒業後、国家公務員上級試験に合格し、四十一年から北海道開発庁に入庁。平成五年に衆議院選挙で念願の初当選を果たし、四期連続で当選している。
 公明党推薦の高橋伸典名寄市議会議員と応援に駆けつけた比例代表北海道ブロックから出馬の今津寛氏が「自民党の歴史は五十年を迎えるが、今は、反省を基にあらためて国民一人一人のためにまい進する政党に生まれ変わるとき。公明党と手を取り合い新しい日本を築き上げていくためにもよろしく」と述べた。
 金田候補は「小泉首相が掲げる郵政民営化は成し遂げなければならない最大の目的。現在、全国に二万四千七百の郵便局があり、預金トータルは三百四十兆円。今までは国が直轄で維持してきたが、これからは国が使うのではなく、民間が有効に活用して社会を活気づけなければいけない」などと郵政民営化を強く訴え、「年金改革、少子化の中での子育て環境づくり、農業、教育にも力を入れて新しい日本をつくっていきたい」と支持を訴えた。

(写真=多くの支持を訴え市民に握手で応じる金田候補)

[ 2005-09-02-19:00 ]

水稲などの生育を確認
市が主要農作物状況視察

 【名寄】名寄市の主要農作物作況視察が、このほど市内各所で行われ、島多慶志市長らが各農家を周り水稲や小豆、ビートなどの生育状況を確認した。
 視察は、毎年秋の収穫時期に合わせて市内作物の生育状況を確認するために実施しているもの。今年は水稲(はくちょうもち)が緑丘、豊栄、曙、畑作については智恵文で小豆(エリモショウズ)、ビート(きたさやか)、バレイショ(トヨシロ)の生育状況を視察。
 また、道北なよろ農協選果センターと同智恵文選果センターでは、担当者から現在選果されている野菜と出荷状況などについて説明を受けた。
 市内緑丘にある市の水稲試験地の視察では、名寄地区農業改良普及センターの奥山廣司所長と担当職員が「今年は融雪の遅れにより、スタートの耕起作業が遅れた。しかし、六月以降の好天続きで生育が順調に進み、八月十五日現在では六日早い生育状況となっている。不稔率も低く、豊作基調で推移しており、収穫作業は四日前後から始まる予想」などと説明し、順調な様子を強調。
 島市長らは主要農作物を視察しながら現状を確認し、各作物が順調に生育するよう願っていた。

(写真=水稲、小豆などを視察した島市長たち)

[ 2005-09-02-19:00 ]

地元や近郊での普及期待
王子板紙名寄工場・石炭の燃え殻有効活用

 【名寄】王子板紙名寄工場(富田正光工場長)では、石炭の燃え殻(石炭灰)を舗装路盤材や融雪剤などとして有効活用を推進している。同工場は「石炭の燃えすすはパークゴルフ場や畑の融雪剤として利用するなど、近郊で活用してもらうことが最良と考えている」と話している。
 同工場ではボイラーの燃料として石炭を使用しているが、その量は年間で約七万トンにも及ぶ。一方、石炭を燃焼させることにより、約九千トンもの燃え殻(殻五千トン、すす四千トン)が残されるため、それを廃棄物として処分するのではなく、逆転の発想で有効活用に目を付けた。
 燃え殻の活用として同工場は、燃え殻は砂利や砂などに替わる舗装路盤材としての活用を推進。燃え殻にすすを混合させた物も加わり、既に同工場敷地内の路盤材として活用しているほか、紋別市や留萌市の道路整備にも活用されている。
 一方、収集したすすは雪面に散布するなど主に融雪剤として使用してきたが、十五年二月に施行された「土壌汚染対策法」によって定められた二十七項目にわたる規制値の中で、ヒ素、フッ素など四項目で含有量が基準値をクリアできず、使用を一時中止してきた。 
 しかし、同工場内に新たなプラントを導入するなど有効活用の芽をはぐくみ、基準値をすべてクリア。確かな安全性が保証されている。
 同工場は石炭の燃え殻を舗装路盤材などとして利用可能であることを市に打診するなど活用拡大を図っており、同工場は「路盤材としての石炭灰は十分な凍上抑制効果も確認されている。ただ、これらの搬送にはコストもかかるため、地元や近郊での活用を期待したい」としている。

(写真=舗装路盤材や融雪剤としての活用が期待される石炭の燃え殻)

[ 2005-09-02-19:00 ]



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