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2005年8月26


下川産木材の住宅建築
フルーツトマト農家の豊嶋健治さん・脱サラ7年でマイホーム

 【下川】町内の脱サラ農家が、「できるだけ多く下川産材を使った住宅を」とマイホーム建築を進めている。「脱サラ七年で、マイホームを実現させるとは」と近所の人たちもびっくり。下川産材利用住宅づくりに地元関係者の支援も続く。
 建築主は班渓で所得率の高いフルーツトマトを生産する豊嶋健治さん。住宅建築に当たるのは幸町、キタクラフトの加藤滋さん。設計などを応援しているのは下川町ふるさと開発振興公社クラスター推進部次長の一級建築士、相馬秀二さん。
 豊嶋さんは父、母、兄の四人家族。奈良県出身で父は平成五年に脱サラし上名寄で農業。翌年、現在地へ移りフルーツトマトの栽培を手掛けた。健治さんら兄弟も奈良と大阪でサラリーマンをしていたが十年に脱サラし父の仕事を継いだ。現在、働き手は兄弟と母の三人。約六十アールの農地を取得し、ハウスで効率的にフルーツトマトを生産。
 健治さんはまだ脱サラ十年。下川産材住宅にこだわるのは「せっかく緑豊かな下川に住むのにモルタル住宅では寂しい。下川は森林の町。下川産材で住宅を建設したい」と決心。木にこだわった住宅に住む上名寄、細田直志さんの住宅を見学。細田さんから加藤さんを紹介された。
 クラスター推進部はFSC(森林認証)材など下川産材を利用した住宅開発・研究に取り組み中。加藤さんは元北電相談役、戸田一夫さんのログハウス「緑水荘」を町内一の橋然別に建築した実績を持つ。
 健治さんの父は体調を崩しリハビリ中。加藤さんと相馬さんは、設計に当たりケアマネジャーの意見や道経済部建築指導課、道立北方建築総合研究所、道立林産試験場などの意見も聞き、バリアフリーなど細かな配慮。その結果、木造二階建て延べ百三十二・二二平方メートルの設計が出来上がった。
 一階は居間、食堂、台所、寝室、バス・トイレ、玄関など。居間は吹き抜け。二階には居間を見下ろす吹き抜け多目的ホール、個室二室など。床下に温水ヒーターを設置、温度差による自然換気システム方式も採用するなどざん新な設計。
 今年五月に着工、このほど棟上げが終了。完成は来年三月の予定。加藤さんは「外壁はもちろんドア、家具、キッチン類もすべて手づくりにする」と下川産木材使用にこだわり。相馬さんは「建物のほとんどの部分にFSC認証を持つ下川の森林から出た木材を使用。外回りの腰には下川産鉄平石、キッチン周りに下川産粘土のタイルを利用したい。できれば九月に見学会も」と意欲。
 健治さんは「毎日、住宅が少しずつ出来上がっていくのが楽しみ。下川産の木がいっぱい使われているのがうれしい。建築費は『納得のいく金額』です」と話す。

(写真=左から棟上げを終えた住宅を前に加藤、豊嶋、相場さん)

[ 2005-08-26-19:00 ]


共通して合併後の課題を提起
候補者15人全員が参加
風連町議選挙・個人演説会で支持訴え

 【風連】町議会議員選挙の立候補者による個人演説会が二十五日、福祉センターで開かれた。全候補者十五人が参加、少数激戦の選挙戦となっており、各候補者は一人五分間の持ち時間で政策などを発表したが、共通して名寄市との合併後に風連町を寂れさせない取り組みに力を注ぐことを訴えていた。投票は二十八日。
 任期満了に伴う風連町議会議員選挙は、二十三日に告示され、現職十三人、新人二人の合わせて十五人が出馬した。今選挙から議員定数は二人削減されて十四人となり、一人オーバーの少数激戦となっている。個人演説会については、候補者が一堂に会して、まちづくりへの政策を披歴しようと、前回(平成十三年)初めて実施。今回も立候補者間の申し合わせで開催した。
 会場は、用意されたいすでは足りず、立ち見の人もいるなど町民約五百人(主催者発表)で埋まった。立候補者は全員が参加し谷内司氏、川村幸栄氏、佐藤勝氏、木戸口真氏、山口祐司氏、中野秀敏氏、堀江英一氏、渡辺宏治氏、野本征清氏、日根野正敏氏、村端利克氏、林寿和氏、川村正彦氏、田中好望氏、宮田久氏の十五人の順で壇上。各候補者の持ち時間は一人五分間。後援会関係者が候補を紹介する形を取ったり、候補者本人だけが話をするなどスタイルは自由。
 候補者が共通の課題として提起したのが、来年三月の名寄市との合併後の風連町の問題。風連を寂れさせないことが大切と、中心市街地活性化事業推進や道の駅整備、風連中学校の改築、風連高校存続、基幹産業の農業振興と風連町農業振興センターの拡充、幼保一元化の推進、福祉サービスの向上など訴えた。中には、風連町として最後の町議会議員選挙の意義を強調する候補者もあったほか、「合併後に風連町は特例区となるが、特例区として五年間に、地域自治をしっかりとつくっていくことが大事だ」「国保税の一万円引き下げ」などの提起も。
 会場に集まった各候補の後援会関係者は、演説会終了後に、票の動きについての情報交換を行う姿などもみられた。

(写真=約500人の町民らの前で政策など訴えた候補者)

[ 2005-08-26-19:00 ]

清涼飲料などは好調
下川夏の商戦、総体で1割減

 【下川】下川町商工会の夏の連合大売り出しが終わったが、近隣への大型店進出などの影響を受け、前年対比一〇・八九%のダウンとなった。半面、特賞現金十万円、五町連合歌謡ショーなどが歓迎され、抽選会場を訪れた人たちは前年対比五%の増。
 同売り出しは七月十四日からスタート、八月十八日までのロングラン。期間中、色違いのアイキャンスタンプを発行、抽選で現金、商品券、歌謡ショー、ディナーショー招待など八百本以上を用意。抽選に外れた人にもダブル賞のチャンスがあるなど多彩な企画。
 この結果、暑い夏で清涼飲料、食品など売り上げ好調な業種もあったが、総体的には前年実績の八九・一一%にとどまり、約一〇%の売り上げダウン。商工会では「人口減や近隣大型店への購買力流出、外販攻勢などの影響を受けた。しかし、抽選会場を訪れた人たちは前年より増加しており、こうした結果を手掛かりとするほか、新たに個店が創意工夫を凝らした魅力ある販売戦略を検討したい」としている。
 五町連合の「狩人」「門倉有希」歌謡ショーは九月十八日午後六時半から剣淵町で。百人招待。町内の食事付き歌謡ショーは九月十一日午後五時から町バスターミナルで。百二十人招待。

[ 2005-08-26-19:00 ]

米寿、金婚に記念品
中名寄地区で長寿を祝う

 【名寄】中名寄地区の第五十四回敬老会は同実行委員会(林信義実行委員長)の主催で二十五日、中名寄小学校で開かれた。
 七十三歳以上の地域住民を招待、四十人が出席。林委員長が「地域の振興のために努力してきた皆さまに敬意と感謝を申し上げます。現役で仕事をする人や趣味を楽しむ人など素晴らしい年輪を重ねている人が多いのですが、これからも老人力を発揮して無理をせず、楽しみ、趣味を通して元気に過ごしてください」とあいさつ。
 島多慶志市長と高見勉市議会議長、太田尚光名寄市社会福祉協議会副会長、加藤唯勝道議会議員が祝辞を述べた。
 米寿の田尾政子さんと水戸貞さん、金婚の相場萬吉・フク夫妻、菅井金蔵・美栄子夫妻、平間勇・マツ夫妻、水間愼一・恵子夫妻に記念品が贈られた。
 敬老者を代表して、水戸貞さんが「老人は老人なりに若い人の邪魔にならないように社会参加していきます。来年も楽しく敬老会に参加させていただきたいと思います。今日は本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
 記念撮影の後は祝賀会で、同校児童の太鼓演奏や朝日と日彰婦人会、参会者の余興があり、出席者は互いの長寿を祝いあった。

(写真=40人が出席し余興などを楽しんだ中名寄地区敬老会)

[ 2005-08-26-19:00 ]



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