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2005年8月24


医師不在など影響
名寄私立病院16年度患者・前年度比43000人の減少

 【名寄】名寄市立総合病院は、十六年度の地域別患者の取り扱い状況をまとめた。取り扱い患者は、市内外合わせて三十八万五千七百十人。昨年七月から循環器呼吸器内科医師が不在となるなど厳しい状況の下での運営だったこともあり、前年度比四万三千四百五十五人の減少となった。
 同院は道北第三次保健医療圏の地方・地域センター病院としての指定を受け、上川北部医療圏をはじめ宗谷、網走、留萌の各管内からも患者が搬送されている。また、医師派遣などの医療支援活動を通じ、地域医療の向上にも寄与している。
 上川北部地域(和寒以北中川)の取り扱い患者をみると、入院が一般七万千八百八十六人、精神四万千六十一人の合わせて十一万二千九百四十七人。外来が一般十九万五千三百九十人、精神一万九千六百八十八人の合わせて二十一万五千七十八人。入院、外来の合計は三十二万八千二十五人となり、前年度と比較すると三万七千六百七十一人減少した。
 このうち、名寄市内の患者数は、入院が一般四万千四百六十四人、精神二万五千三人の合わせて六万六千四百六十七人。外来が一般十二万八千六百四人、精神一万二千二十二人の合わせて十四万六百二十六人。入院、外来の合計は二十万七千九十三人で、前年度比二万七千二百十二人の減少となった。
 このほかの地域の取り扱い患者数として、宗谷管内が三万八千二百五十八人(前年度比三千九十二人の減)、網走管内が一万千九百四人(同千百二人の減)、留萌管内が二千三百七十八人(同百九十六人の増)、そのほか(道内外など)が五千百四十五人(同千七百八十六人の減)だった。
 一方、救急車の来院数は全体で千三百八十二件(同二十八件の増)。このうち、上川北部地域が千百四十五件(同二十七件の増)、名寄市内は七百五十四件(同四十件の増)。
 出産取り扱い数は全体で五百十一件(同七十件の増)。このうち上川北部地域が三百二十六件(同三十五人の増)、名寄市内は百八十一件(同十件の減)。
 人工透析患者数は全体で延べ九千六百二十六人(同三百二十七人の増)。うち上川北部地域が延べ八千六百八十四人(同百三十三人の増)、名寄市内は延べ五千五百八十九人(同二百三十七人の増)となった。

[ 2005-08-24-19:00 ]


計画行政学会で最優秀
下川クラスター推進部・持続可能な森林経営を目指す論文

 【下川】日本計画行政学会(会長・黒川和美法政大学教授)の第十回計画賞で、下川町ふるさと開発振興公社クラスター推進部が応募した「持続可能な社会形成のための森林経営と森林総合クラスター実現への推進計画」が最優秀賞を受賞した。
 日本計画学会は、産学官を含む計画と行政に関する学会で昭和五十二年の設立。会員数は約千人。計画賞はソフト、ハードのバランスが取れた計画、その実現プロセスを重視し、社会全体の計画能力の進歩に寄与するものを顕彰する。応募は会員、非会員だれでも可能。今年は国連大学・国連環境計画と共催。優秀な計画はデータベースに加えられ、世界に発信される予定。
 今年の登録件数(応募)は二十七件。十件が予備審査を通過。このほど東京工業大学で最終審査が行われ下川からの論文が最優秀賞となった。
 同論文を書き上げたのは同クラスター推進部の小倉龍生次長。A4判十枚以内の制限内で、四千五百ヘクタールに達した町有林の六十年サイクルによる持続可能な経営。雇用、経済、環境などに配慮した包括的な地域社会とのかかわり。林業クラスターから森林総合クラスター計画へ向けた取り組み。エッセンシャルオイルなど産業クラスター研究会の中の新商品開発、森林療法プロジェクトの取り組み。環境、社会、経済に配慮した森林づくりを証明する世界基準の森林認証(FSC)取得などを体系的にまとめた。また、同クラスター自身の提案で実現した「下川町森林づくり寄付条例」なども紹介。
 小倉さんは札幌大学大学院修了で地域経済学が専門。平成十五年六月から同クラスター勤務。今回の最優秀賞受賞について「私はこれまでの取り組みをまとめただけ。従来の取り組みが、客観的に評価されたことはうれしい。問題はこれからどうするかです」と喜びを語る。
 今回の受賞に伴い九月十一日、愛知県で開催中の国際博覧会「愛・地球博」EXPOホールで行われる日本計画行政学会全国公開シンポジウムで同論文が報告される。

(写真=「問題はこれから」と喜びを語る下川クラスター推進部の小倉龍生さん)

[ 2005-08-24-19:00 ]

農業経営などを学ぶ
上川管内新規就農者交流会・視察研修で知識深め

 【名寄】上川支庁管内北海道農業士・農業士会主催の新規就農者・研修生等交流会が、二十三日に開かれ、士別、風連、名寄の農家などを視察研修して農業経営などについて知識を深めた。
 農業者同士の親交を深めるとともに、これから本格的に農業経営に参画していくための知識を学ぼうというもの。毎年、上川管内で視察場所を変えて実施しており、今回は士別のマッケンジーファーム、風連のもち米の里ふうれん特産館、名寄のファミリーファーム夏井で視察研修した。
 交流会には旭川や富良野、和寒、士別などから新規参入者、農業研修生、新規就農者合わせて二十七人が参加した。
 名寄での研修は、智恵文のファミリーファーム夏井を視察。夏井岩男会長と長男の明弘代表取締役が農業経営の基本について説明。この中では「社会情勢が目まぐるしく変化する中、農業についても時代のニーズに対応した作物を生産しなければならない。また、農業経営には社員教育も重要で、きちんとした指導をすれば大きな力になる」と話した。
 冬期間の経営体制についての質問もあり、夏井会長は「農業は一回一回が勝負なので、冬期間は出稼ぎなどを一切せず、帳面いじりや来期の作付け体制を考えることに徹底している」などと説明。参加者たちは真剣な表情で話に耳を傾け、これからの農業経営の参考としていた。

[ 2005-08-24-19:00 ]

連続無災害1000日を達成
下川森林組合・新たな記録樹立へ決意

 【下川】下川町森林組合(山下邦廣組合長)の連続無災害千日達成集会が、このほど、同組合会議室で開かれた。
 同組合では安全安心で明るい職場づくりに全力を挙げている。その結果、森林管理、林産加工などすべての現場で四日間以上の休業を伴う災害が、平成十四年十一月十八日以降ゼロ行進。八月十四日で念願の無災害記録千日を達成した。
 千日達成記念集会には、職員、現場の作業員ら六十人が出席。山下組合長が「大きな目標であった無災害記録千日を達成でき、皆さんの努力に感謝します。労働災害は日常業務の中で基本的な動作、手順が定着していないために起こるもの。経営者は皆さんの命と健康を守ることが責務だが、皆さんも自分と家族のために、職場に潜む危険の芽を摘み取る努力を」とあいさつ。
 次の目標を、十八年三月中に達成となる「無災害千二百日」と設定。蓑島末男労働安全衛生委員会委員長(参事)の発声で「連続無災害千二百を目指そう」と宣言、気を引き締めた。
 集会終了後、参加者全員に記念品として木炭五キロが進呈された。

[ 2005-08-24-19:00 ]



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