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2005年8月21


総体的に生育が順調
15日現在の名寄地区作況・水稲は豊作基調で推移

 【名寄】名寄地区農業改良普及センターは、十五日現在の農作物生育状況をまとめた。初旬のまとまった降雨の後の好天続きで総体的な生育は順調に進んでいる。特に水稲については豊作基調で推移し、収穫作業が九月初旬に早まる―と予想されている。
 水稲(はくちょうもち)は生育が順調で、出穂期が終わり生育の遅速は六日早い。懸念される不稔も今のところはほとんどなく、このままの天候が推移すると、平年は九月十日過ぎに始まる収穫作業が、今年は九月初旬まで早まり、九月中旬までにはすべての作業が終了すると予想されている。
 秋まき小麦(ホクシン)は収穫が完了しており、現在は調製中。八月末から九月にかけて結果が出てくるとのことだが、登熟期の降水量が極端に少なく、登熟が早まったため、水分不足による粒重・粒数が少なく、品質低下も懸念される。
 大豆(ユキホマレ)と小豆(エリモショウズ)は、少雨の影響で生育が遅れていたが、二日から四日にかけて降った雨が恵みの雨となり、生育が一気に進んだ。茎長、葉数ともに平年並みまで回復している。
 ビート(きたさやか)についても、七月の雨不足で生育が進まなかったが、七月二十七日と八月初旬のまとまった雨で回復。草丈、葉数、根周は平年を上回っており、一日早い生育。
 一日現在では十五日遅れの生育だった牧草(チモシー)も、恵みの雨で生育が八日遅れまで回復。しかし、草丈が平年より大幅に下回っており、収穫が遅れる見込みとなっている。 
 サイレージ用トウモロコシ(八十五日タイプ)も回復傾向にあり、葉数、穂長ともに平年並みだが、生育は二日遅れで推移。
 同センターでは「今年は病害虫の発生も少なく、今のところ大きな問題はない。これから各作物の収穫時期が本格化することから、この天候で推移することを期待している」と話す。

[ 2005-08-21-19:00 ]


戦後の60年を特集
下川の下村さん・「軍靴の足音」8号

 【下川】札幌市在住の下村吉治さんが、下川小学校時代や軍隊時代の仲間に呼び掛けて編集している「軍靴の足音」第八号が、このほど発行された=写真
 今号は「戦後六十年」の特集号。寄稿者は上村善範さん(下川)が「厳寒マイナス三〇度の雪中、原木搬出の馬が自動車に変わったころの思い出写真を送ります」と昔懐かしい写真十二枚を。川田哲夫さん(東京)が「八月十五日。それは終戦ではなくソ連軍との激戦の始まりでした」。小竹武雄さん(札幌)が「下川町下班渓の同級生十数人の思い出」。杉之下清さん(下川)が「昭和十七年六月十八日、役場より赤紙を受け取る」。高橋勝次さん(小樽)が「昭和十九年、石狩湾での空中戦、B29の毎日の空襲で逃げ回ったこと、食糧難、生活物資不足が思い出」。
 高橋弘さん(札幌)が「戦後六十年、平和で過ごすことができた。尊い命を投じた軍神に心より感謝」。中村幸吉さん(中標津)が「終戦の玉音聞きて六十年旧島民の戦後はいまだ」など北方四島への短歌八首。森正雄さん(下川)は「二度と戦争は起こしてはならないと、強く心に刻んでいる次第です」。安田順一さん(札幌)は「永遠の平和を願い『軍靴の足音』第八号の出版を祈る」。石井すみ子さん(弘前)は「私も八十歳。孫がアメリカにおり二週間ほどいってきます」。
 押田キヨミさん(下川)は「大東亜戦争は何のためなのか、分かりません。戦争を風化させたくない」。北村治子さん(下川)が「学生挺身隊を休んだ日、工場がB29の爆撃を受けました」。平間トラヨさん(下川)が「私は終戦の時、名寄軍の被服工場にいました。平和が続きますように」。吉川廣さん(名寄)が「兵隊は道内です。外地ならどうなっていたか分かりません」など。
 編集者の下村さんは「靖国の英霊に感謝します。ありがとう」と記している。
 B6判四十四ページ。問い合わせは下村さん(札幌市手稲区手稲本町三条四丁目一の一四、電話011-683-3823)へ。

[ 2005-08-21-19:00 ]

9月4日に鯉まつり
風連まちづくり観光・参加料は半額の1000円

 【風連】風連まちづくり観光(川村正彦理事長)は、九月四日、望湖台自然公園内の忠烈布湖で鯉(こい)まつりを開催する。参加料を前回の半額の一人千円とし、より多くの人にコイのつかみ取りを楽しんでもらう計画だ。子供対象には魚のつかみ取りを企画している。
 風連町、てしおがわ土地改良区、忠烈布美化協力会が後援し、三年に一回開催しているのが、鯉まつり。泥だらけになりながら、忠烈布湖内に放流されたコイをつかんでもらおうというもので、毎回、町内外からの多くの人が集まり、人気を集めるイベントの一つ。町の観光拠点として整備された望湖台自然公園のPRにも大きな効果を上げている。
 今年は九月四日、午前十一時に受け付け。正午から午後二時半までを捕獲時間としている。参加料は一人千円で、前回の半額。当日、会場で受け付け、参加者にはゼッケンを配布する。
 使用できる漁具は、たも網に限定し、底辺が二メートル以内の物。
 コイは二年前に約六百匹を放流。体長五十センチ以上に成長したコイのつかみ取りが楽しめることになりそうだ。子供対象にした魚のつかみ取りは午後一時から二時までとし、無料で挑戦してもらう。
 当日、会場にはそばやうどん、飲み物などの店も出す計画だ。雨天の場合は中止する。

[ 2005-08-21-19:00 ]

子供に責任持ち努力を
名寄ピヤシリ大学・清水校長迎え公開講座

 【名寄】名寄ピヤシリ大学(学長・藤原忠市教育長)の第三回公開講座が十九日、市民文化センターで開かれた。
 同学は、学生だけでなく一般にも公開する講座を年数回計画しており、今回の講師は清水典夫豊西小学校長でテーマは「今時の子供たち…、そして大人たち…」。約七十人が参加した。
 清水校長は「昔は異年齢集団での遊びが多く、道路や広場など外遊びが中心でした。家庭にテレビが入ってきたころから異年齢集団の遊びが少なくなり、交通事情で道路では遊べなくなりました。核家族化や塾通いの増加、テレビゲーム機の普及で、遊びを通した人間関係や伝えられてきた約束事が崩壊しました。今の子供たちは、就寝時刻や遊び、食生活、言葉遣いなどの基本的な生活習慣が乱れ、学校でも集団生活になじめない、自己中心、仲間との関係がうまく築けない子などがいます。けれど、多くは『普通』と言われる子供です。今どきの子供たちは今どきの親から生まれ、その中で育ちます。今どきの大人たちは、今どきの社会の反映でもあり、ずっとつながっているのです。『うるさい地域のおじさん』でいいのです。悪いことをする子がいたら声を掛け、大人が未来に生きる子供たちに責任を持ち努力しなければいけません」などと話した。
 参加者は、清水校長の話を熱心に聞きながら、最近の子供たちの傾向や自分たちの世代がしていかなければいけないことを深く考えた。

(写真=70人が参加して清水豊西小校長の話を聞いた講座)

[ 2005-08-21-19:00 ]



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