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2005年8月06


風連町本年度中に用途地域指定へ
名寄との合併控え準備
既存市街地対象に6区分へ
 【風連】町は本年度、都市計画にかかわる用途地域指定に向けた作業を進めている。市街地区を対象に第一種低層住居専用地域など六区分とする計画だ。用途地域指定には規制が伴う部分もあり、町は、市街地の住民を対象に説明会を開催するとともに、独自の冊子を作製して該当地域内に全戸配布するなど、住民への周知を図っている。名寄市との合併を控え、来年二月までには総理大臣への承認申請を行うことにしている。
 機能的な都市活動を確保するため、施設や土地利用に伴う土地開発や建築行為に対し、一定の規制を行う目的で、風連町は平成十一年度までに「都市計画に関する基本的な方針」(都市マスタープラン)を策定した。そして十二年度、十三年度で用途地域指定に取り組む―としていた。
 だが、指定地域内で農水省のピヤシリ上流地区農村総合整備事業(防火水槽や農村公園などの整備)を実施するには、都市計画法の網をかけることができないことから、補助金返還期間(事業終了から八年間)が終わる二十二年度以降に、用途地域の指定を行う計画でいた。
 ただ、風連町は来年三月に名寄市との合併が決まっており、地価も安い風連町への新たな企業の進出も予想される、市街地内に住宅と工場などが混在する可能性も想定されることから、道との協議を進め、本年度内に用途地域の指定を行うことにした。
 用途地域の指定は、住居、工業など用途別に地域を定め、建築物の使用目的、規模により規制・誘導し、良好な市街地環境をつくるのが狙い。
 町の計画によると、現況の状態に配慮しながら市街地区約百五十九ヘクタールを(1)第一種低層住居専用地域(西町地区)(2)第一種中高層住居専用地域(北栄町地区)(3)第一種住居地域(既成市街地地区、新生町地区、緑町地区)(4)商業地域(中心商業地区)(5)準工業地域(JR宗谷本線沿線地区)(6)工業地域(北栄町工業団地地区)の六区分とする。
 指定に伴い、住居の建ぺい率や容積率が制限されるほか、商業地域の場合は準防火地域の規制がかかり、改築や新築の際に建物を防火構造にしたり、門などを不燃材料を使用するなどの問題が生じる。
 さらに、用途地域の指定による、市街地の整備に充てる目的税としての都市計画税が課税されることになる。既に、用途地域の指定を行っている名寄市では課税されているが、風連町は課税していない。具体的にいつから都市計画税を徴収するかは検討中だが、住民負担の伴うものだけに、町は説明会を開催するとともに、独自の説明用の冊子を配布した。
 五回の住民説明会では、合わせて約五十人と参加者は少なかった。特に、用途地域指定に関する反対の意見はなかったものの、町では要望があれば、町内会単位などであらためて説明会を開催、住民理解を得て、作業を進めていく考え。

[ 2005-08-06-19:00 ]


熱中症の予防を喚起
名寄労働基準監督署・7月末の労災は83件

 【名寄】名寄労働基準監督署は、七月末の労災発生状況(休業四日以上)をまとめた。発生は八十三件で、前年同期比と比べ四件減少しているものの、死亡災害が二件(前年同期比一件増)となっており、同監督署では各事業所へ労災防止の徹底を呼び掛けているとともに、気温が高い日が続いていることから、熱中症の予防も合わせて喚起している。
 同監督署管内(上川北部、紋別地区・十五市町村)の労災を業種別にみると製造業が二十四件(前年同期比二件減)。内訳は食料品業で九件、木材木製品業で九件など。一方、建設業は十五件(同二件減)で土木工事業九件、建築工事業五件などとなった。
 死亡労災をみると、間伐作業中の男性作業員に倒木が直撃したもの。また、七月には岩石の掘削作業中、発破により飛散した岩石が男性作業員の頭部を直撃し死亡しており、同監督署は作業員の安全管理徹底を求めている。
 また暑さが厳しい夏場は、全国的に熱中症による死亡災害が毎年、発生している。全国の死亡者数の推移をみると、平成六年、七年の猛暑に二十人以上の死亡があったが、その後は十人前後で推移。十一年以降に再び猛暑傾向になり、毎年二十人前後の死亡災害が起きている。
 名寄地方では、今年も気温が高い日が続くなど熱中症の危険性もあることから、建設業など屋外での作業を中心に塩分、水分補給といった予防対策を呼び掛けている。

[ 2005-08-06-19:00 ]

無風色濃くなるが…
風連町議選挙・9日に予定者会議
 【風連】風連町議会議員選挙立候補予定者打ち合わせ会議が九日、町役場で開かれる。今選挙では議員定数を二人削減したが、出馬が明らかなのは現職が十三人、新人一人という状況で、このまま推移すれば、無風選挙となる状態。しかし、一部には出馬を検討している動きもあって、告示日が近づく中で選挙戦に突入するのか微妙な情勢で、一般町民の選挙への関心は今一つ盛り上がりに欠けている。
 任期満了に伴う町議会議員選挙は二十三日告示、二十八日に投票の日程で、残すところ約三週間となっている。既に現職議員十六人のうち、出馬の意向を明らかにしているのは十三人。また、新人では日本共産党風連支部長の女性が出馬に向けた活動を行っており、立候補予定者数は十四人。
 風連町議会では、厳しさを増す町の財政状況などを考慮、今選挙から定数を現行の十六人から二人削減して十四人とすることを決めており、定数通りの無風となる公算が濃くなっている。
 新人の出馬が少ない背景には、来年三月に名寄市との合併を控えているとの見方が一般的。合併特例法に基づき、十九年三月まで、今選挙で当選した議員の任期は伸びるが、それでもわずか一年七カ月だけ。その後の選挙は、一回だけ風連選挙区が認められているものの、議員数は八人まで減る。このため、今期当選しても、新生名寄市の風連選挙区の議員として残れるのは削減定数のさらに半分程度。将来を考えたときに、新人を出しづらくなっている。
 市街地と農村部で、出馬に向けた水面下の動きが続いており、この打ち合わせ会議の動向を見ながら最終判断を出していくとの見方もあり、まだ無風色を濃くしながらも、選挙戦突入か、情勢は定まらないままだ。出馬を表明している立候補予定者は選挙戦に向けた準備を着実に進めているが、全体には町議会議員選挙への関心は高まっていない。

[ 2005-08-06-19:00 ]

大自然でさまざまな体験
びふかフロンティアアドベンチャー・6日は初の函岳登山も
 【美深】びふかフロンティアアドベンチャーは、四日から八日まで四泊五日の日程で旧清水小学校跡地を中心に開かれ、子供たちは豊かな自然の中でさまざまな体験を楽しんでいる。
 野外での宿泊生活を通して忍耐力を培い、思いやりの精神や協調性を学ぼう―と、同実行委員会が主催。今年は町内や旭川近郊の小中学生三十人と高校生らのシニアリーダー十九人が参加している。
 四日は午後二時から同所で開村式が行われ、谷雄司実行委員長が「これから四泊五日、大自然の中でキャンプ生活が始まります。お互いに助け合いながら協調性を学んでください。共同生活ではルールを守ることが重要です。リーダーの人たちと十分に話し合って行動するとともに、有意義で心に残る思い出をつくりましょう」。山口信夫教育長は「アドベンチャーでは『自分のことは自分でする、みんなで助け合う、つらいことから逃げない、自然の中で学びたくましくなる』を目標に、いろいろなことに挑戦してください」とあいさつした。
 その後、子供たちはテント設営に入った。シニアリーダーや実行委員に助けられながら、ベニヤ板と角材で床を作り、骨組みを用意してテントを張った。午後四時からは夕食の準備を始め、まきや木炭を使って火をおこし調理を進めた。班活動では自己紹介、目標づくりなどを行い、同十時に就寝。
 五日は午前六時に起床。ラジオ体操、朝食を済ませた後、仁宇布のトロッコ王国でトロッコ乗車。昼食をはさみ、会場近くの川で化石探しを行い、自然体験を満喫した。
 六日はアドベンチャー初の函岳登山で頂上を目指した。下山時は中ノ沢林道の散策。帰ってからは五右衛門風呂体験。
 七日は「2005天塩川イカダ下り」に参加、川から見える風景を楽しむ。夜はキャンプファイアーでアドベンチャー最後の夜を盛り上げる。
 八日は班活動で期間中の思い出を記し、午後に閉村式。

(写真=テントの設営作業に懸命に取り組む子供たち)

[ 2005-08-06-19:00 ]


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