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2005年7月30


4市町村とも想定範囲に安堵
名寄は前年比379万円増
本紙管内の普通交付税・臨財債発行で軒並み減
 十七年度の普通交付税が決まった。本紙管内では名寄市が前年度対比三百七十九万七千円、下川町五千二百十四万八千円、美深町二千百六十六万五千円の増。一方、風連町は千五百七十九万円の減となった。臨時財政対策債発行可能額は、前年度対比で四市町ともに減額となった。四自治体とも、当初見込みを低く設定していただけに、想定の範囲内としているものの、交付額が年々減額されているのが現状で、今後も厳しい財政運営を強いられることとなりそうだ。
 【名寄】名寄市の普通交付税は四十八億七千九百九十万八千円。前年度対比で三百七十九万七千円、〇・一%の増。臨時財政対策債発行可能額(国が二十年、交付税措置する起債発行)は三億五千七百四十六万六千円、前年度対比一億千二十七万円、二三・六%の減。合計で五十二億三千七百三十七万四千円、前年度対比一億六百四十七万三千円の減。
 国は、十三年度から普通交付税の算定基準を見直し、地方の財源を保証する役割を担ってきた交付税制度を改革。地方自治体の依存率が高い地方交付税そのものを抑制し、代わって後年次での財源処置の伴う臨時財政対策債を認め、激変緩和に努めている。しかし、十九年度以降はさらなる見直しが図られることとなっており、先行き不透明な財政運営が強いられることとなりそうだ。
 普通交付税は年度当初、四十八億四千五百万円を見込んでいた。決定額との差額は三千四百九十万八千円の増。臨時財政対策債は、当初の見込み三億五千七百六十万円に対し十三万四千円の落ち込みとなっており、両方とも当初見込み額とほぼ同額となった。
 名寄短大の単価や学生数の減によって約千二百万円程度の減額要素もあったが、十六年度に算入されていなかった東病院のベッド数に五千四百万円などのプラス要素によって前年度を上回った。
 島多慶志市長は「財政担当による慎重な算定で、計上額割れしなかったことに喜んでいる。しかし、今後も厳しい財政運営は続くので、十八年以降は風連町との合併、本年度実施される国勢調査による人口の結果なども踏まえ、地方財源の確保に努めていきたい」と話している。
                    ◇
 【風連】風連町は、二十億二百二十六万五千円で前年度対比〇・八%減、一方の臨時財政対策債発効可能額は一億六千二百五十万円で前年度対比二二・八%の減となった。
 普通交付税は、十一年度の二十八億円をピークに減少傾向を続けている。本年度の減少要因として、地方交付税に加味される公債の償還額が下がってきていることに加え、前年度対比で税収が二千六百万円伸びるなど、基準財政収入額が増えたことがあると、町ではみている。
 当初予算で計上した額に対し、決定した交付額は千四百万円多く、臨時財政対策債についても、当初予算では一億五千九百九十万円と見込んでいたことから、それぞれ決定額は上回り、町の担当者は想定の範囲内としている。
 柿川弘町長は「交付税の算定方法は変わるが、本年度分については、まあまあの額で予算に影響を与えるものではないとみている。名寄市との合併にかかわる分は、特別交付税に算定されるので、今後の特別交付税に期待をしている」と語る。
                    ◇
 【下川】下川町は、前年度対比で五千二百十五万円多い二十一億三千六百三万円となり二・五%の増。臨時財政対策債発行可能額は、前年度より五千八百十万円少ない一億九千六百五十万円(二二・八%減)。合計すると実質は五百九十五万円の落ち込みとなり、前年対比で〇・三%減。
 普通交付税のピークは平成十二年の二十九億四千七十九万円で、それに比べると八億四百七十六万円の大幅な落ち込み。しかし、町は年度当初予算で普通交付税をより厳しく見込み二十億円としており、決定額は当初予算額を一億三千六百三万円(六・八%)超えた。
 一方、臨時財政対策債は、一億九千五百七十万円を見込んでいたが、八十万円(〇・四%)の増となった。
 安斎保町長は「厳しさを増す中だが、結果は予想の範囲内で一安心。しかし、交付税の代替財源となっている臨時財政対策債が十八年度までとなっていることなど、問題はこれから。健全財政堅持のためにも引き続き、町民の理解、職員の英知を結集して歳出の抑制に努めたい」と話す。
                    ◇
 【美深】美深町は、二十五億千八百九十七万五千円で、前年度対比二千百六十六万五千円、〇・九%の増。臨時財政対策債発行可能額は二億千六百六十三万二千円で、前年度対比六千三百八十八万九千円、二二・八%の減。
 年度当初の普通交付税は二十四億四千二百万円を見込んでいた。決定額との差額は七千六百九十七万五千円の増。さらに、臨時財政対策債についても当初の見込み二億千五百七十万円に対し、九十三万二千円の増となった。
 普通交付税と臨時財政対策債の合計は二十七億三千五百六十万七千円で、前年度対比四千二百二十二万八千円の減となったが、当初見込みより七千七百九十万七千円の増に。
 安藤博幸助役は「交付額は基本的に低く設定していたものの先行き不透明だったことから、見込みより多い決定額で安堵している。増額の大きな要因は特にないが、今後も行革に沿って徹底した経常経費節減などに努めたい」と話している。

[ 2005-07-30-19:00 ]


嘱託医として約20年
名寄中央整形外科・坂田院長に警察功労表彰
 【名寄】市内西二南六、名寄中央整形外科院長の坂田仁さんが、このほど、道警本部長から警察協力功労者表彰を受け、その伝達式が二十九日、名寄警察署で行われた。
 坂田さんは、昭和六十二年四月に北海道警察検案嘱託医、平成九年四月には北海道警察職員健康管理医の委嘱を受け、今年で委嘱医として十九年目、健康管理医は九年目。昼夜を問わず、病院に搬送されてから亡くなった人の死因を調べたり、変死体が発見された場合、検死を行っている。
 同表彰は、多年にわたり、犯罪捜査にかかわる法医鑑定と被留置者の診療を献身に行うなど、警察活動に多大な協力をした人に贈られるもので、道内で七人(旭川方面で三人)が受賞。嘱託医は坂田さん一人。
 佐藤日出八郎署長から伝達を受けた坂田さんは「日ごろ、地道に警察の仕事を手伝っているだけで、表彰を受けたことに感謝している。急な死をとげた人の最期の言葉を聞くなど、二十年間、この仕事に携わり、少しでも地域貢献ができていると思う。表彰を励みとして、これからも頑張りたい」と話している。

(右から「表彰を励みとして頑張りたい」と語る坂田院長)

[ 2005-07-30-19:00 ]

自然に触れ夏楽しむ
杉並風連子供交流会・イカダ遊びなど体験
 【風連】東京都杉並区児童青少年センターと町教育委員会主催の杉並・風連子ども交流会が、二十八日から風連を会場にスタートし、子供たちは自然の中で交流を深めた。
 友好交流自治体のきづなを強いものとするために毎年、夏に小学生、冬に中学生を対象とした子供交流を実施。夏休みを利用しての交流は小学生が対象で、風連と杉並区から小学四年生以上の児童各二十五人が参加。風連会場は、望湖台自然公園を舞台に二十八日から三泊四日の日程。
 望湖台でのウエルカムセレモニーで風連と杉並区の子供たちが対面。風連中央小六年の石川彩さんや、杉並区八成小五年の関勝馬君、山崎真由美都会っ子副実行委員長らがあいさつした。
 セレモニー終了後、六班に分かれて班会議や、男女に分かれてテント設営、夕食のカレー作り。夜は、班対抗ゲーム大会で盛り上がった。
 二十七日は、午前九時から望湖台でイカダ作り。作業は六本のタイヤチューブ、コンパネ、たる木二本をひもでしばって固定。子供たちは、班で協力しながらイカダ作りに汗を流し、午後から忠烈布湖でイカダ遊びを満喫した。
 三十日は、杉並区の子供たちを案内する「町内ウォークラリー」と町内の農家で収穫体験。夜は望湖台でキャンプファイアーなどを楽しんだ。
 三十一日は、午前九時からさよならセレモニー。その後、風連の子供たちは、八月五日から八日まで杉並区を訪問し、都会を体験する。

(写真=班で協力しながらイカダ作りに汗を流す子供たち)

[ 2005-07-30-19:00 ]

踊りやゲームを楽しむ
ドーリンスク訪問団が来名
 【名寄】名寄市の友好都市ロシア・サハリン州ドーリンスク市の訪問団一行が、二十九日に来名。同日午後七時からホテル藤花で、名寄・ドーリンスク友好委員会(長谷川良雄会長)による歓迎会が開かれた。
 来名したのはキルサーノフ・セルゲイ第一副市長を団長にノヴィコヴァ・タマーラ市議会議長、ポリホージコ・アレクサンドル元市長ら十五人。四泊五日の日程で市内公共施設見学や一般家庭で受け入れ一緒に過ごしてもらうホームビジットなどで市民と触れ合う。
 歓迎会では、長谷川会長、来賓の島多慶志市長が「短い期間ですが、名寄の祭りに参加するなどして市民と交流を深め、名寄のまちを楽しんでください」とあいさつ。訪問団を代表して、キルサーノフ・セルゲイ団長とドーリンスク中央病院のセリネーヴィチ・エドゥアルド院長が「きょうは、このような歓迎会を開いていただき感謝しています。これからも、さらに友好が深まることを期待しています」とお礼の言葉を述べた。
 参加した団員と会員たちは食事をしながら交流を深めたほか、カップラーメンの早食いゲームや一日に参加する名寄の踊りの練習をしながら、楽しいひとときを過ごしていた。

(写真=友好委員会が温かく迎えたドーリンスク訪問団歓迎会)

[ 2005-07-30-19:00 ]


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