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2005年7月22


収穫が短期集中で品質低下
取扱高目標に届かず
JA道北なよろのアスパラ・10アール当たり200キロ台
 【名寄】道北なよろ農協(寺田厚組合長)の集出荷施設(市内大橋)で、グリーンアスパラガス選別作業が、このほど終了した。今の収量は約240キロと少なく、最低ラインと考えている300キロ台には届かず、厳しい状況が続いている。
 名寄地方のアスパラガスは、昼と夜の寒暖差が大きいため甘みが強く、全国的に評判が良く人気も高い。今年はスタートが遅れたものの、6月からの好天続きで生育状況が一気に回復、収量は計画を達成した。しかし、短期集中となってしまい、品質が保持しきれず、昨年から比べると、全体的に品質の低下がみられ、取扱額は計画を下回るとの予想。また、10アール当たり年、名寄、智恵文、風連の3農協が合併したことで、以前の道北青果連が道北なよろ農協青果部として新たにスタートしたが、アスパラガスは関東、関西、中京方面を中心に出荷する主力作物の一つ。
 今年の作付面積は220ヘクタール、収量合計は400トン、金額で3億2900万円を見込んでいた。これに対し実績は、収量が424トンで、計画を上回った。
 今年の場合、好天続きで生育が一気に進んだ結果、各農家は収穫が追いつかない状況となり、収穫したアスパラを、集出荷施設に運ぶまでの間、寝かせてしまう状態が続いた。このため、昨年に比べて品質が若干悪く、金額的に正式な数字はまだ出ていないが、概算で約2億5000万円程度を見込んでおり、目標には届かないとの予想。
 例年Lサイズが主流だが、今年はワンランク小さいMサイズが中心となっており、金額面で計画を下回る要因となったともみている。
 選別作業期間は昨年の53日に対して、今年は雪解けが遅かったこともあってスタートが遅れ、5月23日から7月6日までの45日間で1週間短かった。
 だが、6月に好天が続き、アスパラの生育が急激に進んだことによって、収穫作業が短期集中型となり、5月末から6月初旬までの間に、1日の最大持ち込み量で20トン以上となった日が4日もあった。一方、10アール当たりの収量は、今年の計画面積で割ると240キロにとどまり、依然として目標の300キロ台を大きく下回った。
 市場価格は昨年より若干下がっている。最終の取扱高はまだまとまっていないが、青果部では「収量は良かったが、品質や価格面で低下しているため、結果的には昨年より金額的には下回ることになりそう」と話す。
 来年に向けて今後、各農家に対して倒伏防除などを呼び掛けていく。

[ 2005-07-22-19:00 ]


「元気」の生産最盛期
下川特産トマトジュース・過去最高となる25万本態勢
 【下川】町農産物加工研究所(小野直所長)で、今年もトマトジュース「元気」の生産が最盛期に入った。完熟トマトが農家から直接搬入され、早速、新鮮なジュースに加工されている。昨年より5万5000本多い25万本の生産が目標。実現すると過去最高となる。
 今年のトマトジュース加工は、ほぼ昨年並みの8日からスタート。原料のトマトはすべて町内農家が生産した甘みの強い「桃太郎」。多い日には約2トンの原料が運び込まれる。5、6月の低温の影響も最小限で、これまでのところ生産は順調となっている。
 同研究所の陣容は小野所長以下、パートを含め12人。搬入されたトマトは、パートの主婦らの手作業で一つ一つのへたを除去。後は機械作業でスライスされ大きなかまで煮沸。搾り上げてジュースに。オートメーション作業で瓶詰めされ打栓。高熱殺菌して出来上がり。トマトの香りが漂う中で作業は順調だ。
 「元気」は防腐剤や砂糖などは一切、使用せず、天然の塩を加えているだけ。完熟トマトを原料としているだけに、まろやかな自然の甘みが好評だ。
 昨年から郵便局が扱う「北海道グルメ会」の商品メニューに選定、スズキ(本社・静岡県)との経済交流拡大や口コミなどで人気が急上昇し、昨年も過去最高の生産を行ったが、既に在庫が底をついてしまった。
 今年は作付け農家が昨年より1戸増の31戸。しかし、作付面積は昨年の3万2000平方メートルから34%増の4万2900平方メートルに。この結果、「元気」の生産本数は昨年より5万5000本多い25万本(1000ミリリットル瓶4万本、500ミリリットル瓶21万本)を目指すことになった。小野所長は「昨年から総体的に需要が高まった感じで、在庫が底。今年の場合、じっくり熟成する期間を置けないのが残念。でも新鮮な味は十分、満足してもらえるはず」と話す。
 「元気」の販売価格は500ミリリットル瓶1本378円、1リットル瓶735円。ケース(6本、10本、12本入り)は無料。地方の場合は送料が必要。町内の販売元は下川事業協同組合、ふるさと興業、サインズ、アフター、クラスター推進部の五カ所。問い合わせは同加工研究所へ。

(写真=次々に生産される下川特産のトマトジュース「元気」)

[ 2005-07-22-19:00 ]

6、7月の降水量41ミリ
島名寄市長がダムの必要性強調
 【名寄】名寄市の島多慶志市長は22日、記者会見を開き、「渇水時期における名寄川の状況」について説明した。
 過去10年間の名寄市の降水量をみると、8年から13年までの6、7月の平均降水量は234ミリだったが、14年から16年までの3年間の平均は135ミリと減少。今年は6月の降水量が31ミリ、7月は20日現在で10ミリと極端に少ない。
 渇水による名寄川の水量低下は、藻類などの繁殖や泥の堆積(たいせき)を引き起こし、水質や異臭の原因にもなるという。市担当者は「名寄浄水場では夏場は年間で20トンほどの活性炭を投入し、臭気を除去せざるを得ない状況が続いている。14年を境に活性炭の使用量も増加し、今年も6月上旬から投入している状況」と説明。
 今年の降雨不足でこれまでのところ、水稲や飲料水などに目立った影響は見られないが、名寄川について島市長は「今年は例年よりも雪解けが遅かったこともあり、一定の水位は保っているが降水量をみると心もとない状況。サンルダムは将来の治水や利水対策、渇水期の河川水質を改善する維持水量調整機能など幅広い対応が期待され、一日も早い完成が望まれる」などと話した。

[ 2005-07-22-19:00 ]

各校に広がるように
名寄東中学校野球部・マナーの良さで表彰状
 【名寄】中北部北海道中学校野球大会事務局の田口勲さんと野中義孝さんが21日、名寄東中学校(工藤廣行校長)を訪問。同大会参加チーム中、最もマナーが良かったとして同校野球部(宗万恵一部長・部員40人)に表彰状を贈った。
 同大会は毎年、夏と秋の2回、旭川で開催されており、空知や上川、留萌、網走地方などから約100チームが出場する日本一大規模な大会。同大会実行委員会や審判員らは毎年、継続して参加チームの用具の整理整頓状況などを観察。多くの学校に、マナーの良さが広がってほしい─との気持ちを込めて、マナーの良かった野球部を表彰している。
 表彰は旭川河川環境づくり、旭川ソフトボール連盟、同大会実行員会からの表彰状や、同大会からの成績優秀賞、旭川河川環境づくりと旭川ソフトボール連盟からの感謝状など。
 田口さんから野球部を代表して同校3年の宗万主将と林圭太君、軍司和宏君、折笠隼也君、マネジャーの松田遥香さんに表彰状や記念品が贈られた。
 田口さんは同校野球部のマナーの良さが、各校の模範となることに期待を込めて「この素晴らしい心掛けが、ほかのチームに広がっていくように、努力してください」と話した。
 表彰を受けて舘山朋宏コーチは「とてもうれしく思います。マナーの良さを継続していけるように頑張ります」と喜ぶとともに、また工藤校長も「野球部では、あいさつ、道具管理、時間を守る、チームワークに力を入れて指導しているので、それが実ったことをうれしく思います」と感想を述べた。

(写真=田口さんから表彰状と記念品を受け取る東中野球部員)

[ 2005-07-22-19:00 ]


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