地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2005年7月20


合併推進に転換のきっかけ
3128の全自治体を訪問
前名寄市長の桜庭さん・8年半かけ全国行脚
 【名寄】前名寄市長で北北海道地域活性化センター理事長の桜庭康喜さんが続けてきた、全国自治体訪問活動が今年6月に終了した。8年半かけ全国3128市区町村を訪問、各首長と対談してきた桜庭さんは、「全国の自治体を巡ることは市職員時代から退職後に実現できればと考えていた。最初は自分自身も夢物語と思っていたが、実際に訪問することができてほっとしている」と話している。
 桜庭さんの訪問は、平成9年1月からスタート。10年11月までが第1回、14年1月から17年6月が第2回。沖縄県庁を皮切りに、全国の3128市区町村を訪問、延べ日数は528日間。訪問開始時、全国に3255の市区町村があったが、合併が進み、127市町村が消滅したとか。
 活動は都道府県単位で実施。現地まで飛行機で移動後、レンタカーを使用。1日で最大15市町村、1日平均で10から12市町村を巡り、70%ほどの割合で首長と面談。活動8年半でレンタカーの延べ走行距離は約25万キロにも。
 西日本で市町村合併に関する協議が進んでいる現実に直面し、「最初は合併の反対論者だったが、新たな自治体を構築していくうえで、現行枠組みでは新しいコミュニティーははぐくめないことを感じた。コミュニティー創造のため、市町村合併を進めるべきではないかと考えを改めた」と以降の訪問活動の趣旨を変更、合併に対する自治体の本音を聞くことを重点に置いた。
 桜庭さんは、「平成の合併は昭和の合併と比較し、大義名分がなく、国の苦しい財政事情のツケを地方自治体に押し付けているのではないか―というのが、約9割の首長の共通意見。しかし、1万人以上の自治体構想を唱えている西尾私案が出て、各自治体の考え方も一変した」と印象を。
 自治体職員の抱いている危機感は、全国的に単独を決めた方が強いことを感じ、「島根県海士町は首長給与50%削減、職員給与を大幅カットすることを打ち出した。人件費を削減することの良し悪しは別とし、それほどの危機感を職員が抱いているということ。合併を決めたから現行通りというのでなく、危機感を持って背筋を伸ばすことが自治体職員に求められる」とくぎを刺す。
 「活動を通じ、北海道の可能性を実感するとともに、道独自の制度設計や中央依存姿勢からの脱却が必要と痛感した。今後は、2年ほどかけて集めた資料を整理、旅日記のようなものを書きたい」と話している。

(写真=「夢物語を実現させほっとしている」と語る桜庭さん)

[ 2005-07-20-19:00 ]


開発局が天塩川整備で原案
サンルダムを初明記
士別で流域委・”手抜き”と住民団体反発
 サンルダム(下川町)の建設を含む天塩川水系の整備のあり方を検討する第七回天塩川流域委員会(委員長・清水矢康行北大大学院教授)が19日午後、士別市内のホテルで開かれた。
 席上、開発局からサンルダム建設を含む天塩川水系河川整備計画の原案が示された。開発局では同委員会の意見を聞きながら「原案」から「計画案」へ格上げしていく方針。サンルダム建設に批判的な住民団体は「原案提示前に、環境影響などの分析計画書を作成、公表すべきで手法が強引だ」と反発している。
 同委員会は、学者や住民から意見を聞く場として開発局が設けたもの。この日は17人の委員中、15人が出席。開発局は「天塩川とその支流は整備途上にあり、最大規模の洪水流量に対し安全流下が不足。洪水ピーク時の流量低減が必要」と指摘。その上で「安定的な治水には、遊水地を造成、堤防の整備を進めるより上流にダムを建設する方が効率的」と説明。堤防整備などとともに下川町内のサンル川にサンルダムを建設することを明記した。サクラマスなど魚が上りやすい川づくりのため、魚道を設置するなどとしている。
 開発局が、原案を具体的に提示したことにより、議論も本格化。「委員会のあり方として結論(統一見解)をまとめるべきか、委員は個別に意見を述べるにとどめ、開発局がその中から意見を選択すべきか」「洪水被害、環境に関する詳しいデータが必要」などの意見もあったが、いずれも次回の委員会に持ち越し。
 2月に同ダム計画に反対を表明した下流の「北るもい漁協」の代表はこの日の委員会を欠席。旭川開発建設部は、同委員会の今後の日程について「17年度中には、一定の方向が見えることを期待」としている。
 下川町から町民が流域委員会を傍聴。夏野俊一下川町商工会長は「原案が出たことは一歩前進。1日も早い本体着工を期待したい」と話す。
 一方、委員会終了後、同ホテルで記者会見した住民団体(下川町自然を考える会など13団体)は、「環境影響の分析計画書を作成して公表、複数案を第三者の意見を入れて比較しなければならないはず。一方的な手法で手抜き。受け入れられない」(小野有五北大教授・北海道の川と自然を守る会代表)。「道はサンルダムに関し、これまでの投入額と18年度以降の負担額は合計100億円弱になる。見逃せない」など反発している。

[ 2005-07-20-19:00 ]

生涯学ぶ姿勢たたえ
名寄東小コミカレ・28人が卒業・修了式
 【名寄】名寄東小学校コミュニティカレッジ(学長・粟田富夫名寄東小学校校長)の第13回卒業式・修了式が19日、同校多目的ホールで行われた。
 年齢にかかわらず生涯にわたって学ぶことのできる学級で、平成3年9月に開設された。修業年限は2年、卒業後には生涯学習コースに残ることもできる。
 13期生17人の卒業式と14期生11人の修了式には、東小学校6年生32人も出席。
 1人1人に卒業証書、修了証書を手渡した粟田学長は「人は一生学び続けなければいけないと古くから言われているが、難しいこと。皆さんはそれをやり通そうとしており、コミカレは皆さんの生きた知恵を子供たちに継承し、子供たちが純粋な目で元気さを伝える場。皆さんの学ぶ姿勢をたたえたい」と式辞。
 高野繁同校コミュニティセンター運営委員長は「楽しさがなければ学習は身に付かない。楽しさには金がかかるが、少しは自分の人生へ投資することも必要。コミカレには生涯学習コースもあるので、そこで経験を積んでほしい」とあいさつ。
 藤原忠市教育長と吉川一茶PTA会長、児童を代表して大下浩史児童会副会長が祝辞。
 在校生代表で北川司郎さんが送辞、卒業生代表で山崎由英さんが謝辞を述べた。
 式後、記念撮影や茶話会などが開かれ、コミカレでの思い出を語り合ったり、今後の学びに気持ちを新たにした。

(写真=粟田学長から卒業・修了証書を受け取るコミカレ生)

[ 2005-07-20-19:00 ]

〜道北アラカルト〜
24日に下川でわんわんダッシュ
 下川町一の橋の遊牧村で、24日午後2時から「わんわんダッシュin遊牧村」が行われる。
 わんわんダッシュとは、コースの中で愛犬を走らせて楽しむスポーツ。町内の愛犬家が集まって企画した。
 この日、カルチャーウイークエンドで「遊牧村」が開放されるのを機会に、愛犬家同士の交流などを目的に初めて開くことに。
 場所は一の橋のエミュー牧場敷地内、遊牧村のモンゴルの家・ゲルの近く。参加は無料。
 世話をしているのは小峰博之さん。「今回は主催団体がありません。当日の飛び入り参加も歓迎。自然豊かな一の橋で、愛犬を思い切り走らせてみませんか」と呼び掛け中。
 わんわんダッシュ終了後、午後4時ごろから希望者で「沖縄料理を囲む交流会」を開く。こちらは参加費500円。
 準備の都合があり、申し込みは23日までに横井さん(090-2779-0911)か、小峰さんのメールcomi@hkg.odn.ne.jpへ。

[ 2005-07-20-19:00 ]


2005年

7月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
11日
12日
13日
14日
15日
16日
17日
19日
20日



その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.