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2005年7月5


水稲は豊作基調で推移
干ばつの影響なく
名寄地方1日作況・総体的に好天で生育順調
 【名寄】上川支庁名寄地区農業改良普及センターは、1日現在の農作物生育状況をまとめた。6月に入ってから好天が続いて全体的に生育は進んでおり、干ばつの影響は今のところほとんどなく、特に水稲は現状のままで推移すると豊作が予想されている。また、夜間の低温で水稲は、防除の時期に入っており、十分な観察で対応するよう注意を呼び掛けている。
 生育が順調に進んでいる水稲(はくちょうもち)は、草丈、茎数、葉数ともに平年を大きく上回っている。雪解けが遅かった今年は4月から5月にかけて低温が続き、作業は順調に進まなかったが、6月からの好天続きで遅れを取り戻し、平年比3日遅れで幼穂形成期に入った。水稲の生育が進んでいるのは、雨はほとんど降らないが適度な好天に恵まれ、高温多照に経過したことが要因。これは名寄地区だけではなく、各地で見られている現象。
 秋まき小麦(ホクシン)の生育も順調に進んでおり、全体的に平年より3日早い状況だが、高温少雨の影響によって、登熟が進んで不稔が懸念される部分が見受けられる。今後は、20日前後からの収穫期に向けての生育と、収穫時の天候が注目される。
 大豆(ユキホマレ)は、出芽期が平年より2日遅い状況だが、茎長、茎数ともに大きく上回っており、生育は平年比2日早い。
 小豆(エリモショウズ)も、茎長、茎数ともに平年を大きく上回っている状況。出芽期は平年より3日遅かったが、好天の影響で生育は平年並みまで回復しているが、少雨によっては種の遅かったほ場では生育回復が遅れている。
 ビート(きたさやか)は草丈、葉数ともに平年並みで、1日早い生育。牧草(チモシー)は2番草の草丈が平年並み。1番草については10日前後に収穫が終了する見込みだが、少雨の影響で収量が若干少なかった。生育は1日遅れ。
 サイレージ用トウモロコシ(85日タイプ)は、平年より5日遅い出芽期入りだったが、好天の影響で草丈が平年を大きく上回っているほか、葉数についてもやや多く順調。生育も2日早い。
 同センターによると、今回の生育状況は好天続きによって進んだもので、「今のところは干ばつの影響はなく、順調に生育が進んでいる。しかし、今後は特に水稲の面で夜間の冷え込みによる水温の管理が心配されるほか、病害虫被害も懸念されるので、十分に注意してほしい」と話している。

[ 2005-07-05-19:00 ]

交換留学生2人が来名
リンゼイから・島市長を表敬訪問
 【名寄】名寄市の姉妹都市カナダ・オンタリオ州リンゼイ市(現カワーセレイク市)から、交換留学生のホーリー・ヴァンダーヴィンさん(17)とヘザークックさん(17)が来名。2人は4日午後、市役所を訪れ、島多慶志市長を表敬訪問して抱負などを語った。
 交換学生は、名寄とリンゼイの姉妹都市友好委員会が昭和48年から隔年で派遣。これまでリンゼイからは27人を受け入れ、名寄からは26人を派遣。歴史や文化に触れて交流を図っている。
 今回、受け入れたホーリーさんはアイ・イー・ウエルダン高校の2年生、ヘザーさんはエル・スイ・ヴィ・アイ高校の2年生。2人は1日から名寄・リンゼイ姉妹都市友好委員会(石川孝雄委員長)メンバー宅でホームステイし、約2カ月間滞在。名寄、光凌、農業高校や名寄小学校を訪問して児童・生徒たちと交流する。
 石川委員長とともに市役所を訪れた、ホーリーさんは「異文化や歴史が好きで、特に日本のアイヌ文化について学びたい。また、剣道も体験したい」。ヘザーさんは「学校では日本語の授業を選択していて、日本に興味を持っています。旅行も好きなので、名寄ではひまわり畑に行ってみたい」などと、来日した動機や抱負を話した。
 島市長は「日本の文化を学んだり、おいしいものをたくさん食べて楽しい思い出をつくってほしい」と歓迎の言葉。花柄のきんちゃく袋やキーホルダーのお土産をプレゼントすると、2人はうれしそうな表情を見せていた。

(写真=来名した左からホーリーさん、ヘザーさん)

[ 2005-07-05-19:00 ]

9日にコンサート計画
下川の中村さん・ゲルに「N'DANA」を招く
 【下川】森の中にゲルを建て、ミュージシャンを招いてコンサートを企画している人がいる。ゲルはほぼ出来上がり、現在、林内に駐車場を整備中。道路からゲルまでの通路には池あり、丸木橋あり。夢いっぱいのコンサートとなりそう。
 この人は渓和で林業に従事する中村人間(なかむら・にんげん=本名)さんと妻の菜穂子さん(31)。このほど取得した町内班渓の森林内にモンゴル遊牧民の移住式住居、ゲルを建てた。ゲルは一の橋在住、小峰博之さんがモンゴルから購入していたものの一つを譲り受けた。
 中村さんは東京出身。大阪で劇団活動をしていたとき、アルバイトをしていた同じく東京出身の菜穂子さんと知り合い結婚。平成9年下川町へ移り住んだ。町内渓和の離農住宅を買い受けて生活。アフリカの太鼓の響きに魅せられた人間さんは、林業の傍ら太鼓を手作りし、演奏を楽しむ。
 2人の夢は「いつか森林を持って、その中に家を建てること」。下川森林組合が森林をあっせんしていることを知り、早速、申し込み。抽選となったが班渓地区の森林9.6ヘクタールを取得することができた。場所は道道下川・風連線沿い。下川から風連町へ向かう小さな峠の西側。大半が40年生のトドマツ、カラマツの人工林だが天然林もかなりある。
 自然豊かな森林がすっかり気に入った2人は、1日も早くこの場所に住みたいと、第一歩としてゲルを購入。ゲルは直径7メートルの円形で屋根の高さは2.7メートル。電気を引いたが「森に電柱は似合わない」と地下に埋設する念の入れよう。
 道道からゲルまでの距離は約250メートル。人間さんがササを刈り取って人が歩ける通路を整備。水は自宅からポリ容器で運んでいるが、近く地下ポンプを掘る計画。2日から夫婦と長女、長男の4人に愛犬「ユンタ」のゲル生活が始まった。ゲルは「かなぶん」と命名。「ここで越冬できないか」と創意工夫中。
 中村さん夫婦は音楽が大好き。これまでに公民館の音楽鑑賞事業支援などを受け、ミュージシャンを招いてコンサートを開いたことがある。しかし、同制度が廃止され、今回、自力でコンサートを企画した。
 9日午後7時からゲル内でアフリカン・パーカッションライブ「N′DANA(ンダナ)in下川」を開く。「ンダナ」はグループ名で北海道を代表するアフリカン・パーカッション・ユニット。山北紀彦さんは1970年東京出身。カメルーンで現地の木をくり抜いた太鼓と出会う。帰国後、自作太鼓でプロ入り。アフリカの音楽家との共演も多い。MASATOさんは1962年京都生まれ。ジャズドラマーを目指し渡米。ニューヨークでの活動経験が長い。
 愛車のバンに自作の太鼓などを載せ北は稚内、南は奄美大島まで全国をツアーで精力的に駆け巡る。コンサートのチケットは2000円(当日2200円)でドリンク1本とヤマブドウジュースかビール付き。中高校生半額、小学生は無料。チケットは町内のアポロ、モレーナ、美花夢、名寄のファーマーズ・カフェか中村さん宅(090-5078-7292)へ。中村さん夫婦は「伝統的な迫力の演奏、歌などをゲルという独特の空間の中で楽しんで」と話す。
 18日午後7時から同会場で、「モンゴルの馬頭琴&ホーミーコンサート」(嵯峨治彦さん、田中孝子さんの語り)も開かれる。チケットは「ンダナ」と同じ。

(写真=班渓の森林でゲル生活を始めた中村さん一家)

[ 2005-07-05-19:00 ]

シャクヤクが満開
美深の薬用植物展示園
 【美深】美深町内西里の薬用植物展示園「天塩川漢方の里」で、シャクヤクの花が満開となっている。
 同園は、平成11年に廃校となった厚生小学校のグラウンドを利用し、14年6月に開園。4722平方メートルの展示園に65種類の薬草が植えられている。
 シャクヤクはボタン科で、根は鎮痛剤や風邪薬の原料として利用されてる。
約350株のシャクヤクの花がちょうど満開の時期を迎え、初夏の心地よい風を受けながら、濃いピンクと白が入り混じった花びらをつけて咲き誇る様子に、訪れた人たちは足を止め、見入っている。
 同園を管理する村上秀司さん(73)によると、8日ごろまで花を見ることができるとのことで、多くの来園を呼び掛けている。

(写真=濃いピンクと白が入り混じったシャクヤク)

[ 2005-07-05-19:00 ]


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