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2005年7月2


天候不順で生育進まず
名寄の菊まつりが初めて中止に
 【名寄】名寄菊花会(石川慶次会長、会員15人)の恒例行事となっている「菊まつり」が、今年は中止することに決まった。天候不順によって菊苗の生育が進まず、10月に予定している同まつりに間に合わないため。市民にも好評のイベントとして定着しているだけに、関係者からは残念な声が多く出ている。
 同会は昭和30年に会員60人で創立。年々、活動が普及・拡大され、全盛期となる50年代には会員が2倍となる120人まで増え、菊づくりを通して地域潤いを与えるとともに市民の目を楽しませてきた。また、多くの市民に菊の美しさを知ってもらうとともに、会員が丹精込めて育てた菊を観賞してもらおう―と、同会では創立当初から同まつりの前身となる菊の展示会を年1回開催。49年から「菊まつり」と行事名を改めた。
 同会は今年、創立51年目を迎えるが「菊まつり」が中止となるのは初めて。今年は雪解けが遅く、5月から6月上旬まで寒い日が続いたため、菊苗の生育が例年より15日以上も遅れていた。このような状況から急きょ、同まつりの開催に関する会議を開き、会員たちからそれぞれ育てている菊の生育状況を確認。
 この結果、会員のほとんどが10月29、30、31日に市民文化センターで開催を予定していた、今年の「菊まつり」に間に合わないことが確認され、会場の都合なども考えて早い段階での中止に踏み切った。
 同会の歴史ともいえる「菊まつり」が、初めて中止に石川会長は「非常に残念なことだが、自然には勝てないので仕方がない。会員の平均年齢も年々高くなり、今回中止という判断をしたことで、会員の活動意欲の低下が心配されるが、来年は開催できるよう頑張りたい」と話している。

[ 2005-07-02-19:00 ]

コンサートや体験など
3日になよろふれあい広場
 【名寄】「なよろふれあい広場2005」が、同実行委員会(岡本肇委員長)の主催で、3日午前10時から、名寄市総合福祉センター広場を会場に開かれる。
 障害者の社会参加促進と、障害のある人も、ない人も共に喜びや悲しみを分かち合い、地域へノーマライゼーションの考え方を定着させていこうというイベント。
 開会式では、福祉標語の表彰、「名寄ひまわりサイクル」による一輪車演技。10時半から参加団体のPRタイム。午前11時15分からのふれあいコンサートでは、中名寄少年太鼓、名寄農業高、名寄東中、名寄中、陸上自衛隊名寄駐屯地音楽隊、名寄吹奏楽団による演奏や北鼓童なよろ・北鼓友なよろ・名寄吹奏楽団の共演。参加者全員による「ひとりの小さな手」「翼をください」の合唱で締めくくる。
 会場では、フランクフルト、焼きそば、焼き鳥などの屋台やフリーマーケットなどの「ふれあいの店」。ストラックアウト、ミニSL、おもちゃの修理など、子供たちが楽しめる「ふれあいの広場」。
 折鶴コーナー、車いす体験、盲導犬体験歩行など、ボランティア活動の一端を体験できる「ボランティアの広場」のほか、名寄短大生と名寄ピヤシリ大学生が協力し、ボランティアラリーを開催。「点字で名刺を作ろう」「ガイドヘルパー&盲導犬での歩行を体験しよう!」など4コーナーで、専用のチェックシートにスタンプをもらい本部に持参すると修了証と景品(先着50人)が贈られる。

[ 2005-07-02-19:00 ]

新人3人が立候補
名寄の農委選3日告示・無風の公算大きく
 【名寄】任期満了に伴う名寄市農業委員会委員選挙が3日に告示される。農業委員定数は21人となっており、直接選挙となる名寄地区から3人の新人が立候補するものの、定数ちょうどとなる可能性が高く、無競争が濃厚となっている。
 名寄市の農業委員定数は直接選挙15人と議会推薦3人、農協・農業共済・土地改良区推薦で各1人ずつの合計21人。直接選挙の委員定数は第1選挙区(名寄地区)10人、第2選挙区(智恵文地区)5人で、現任期は19日まで。
 今回は、直接選挙となる名寄地区が共和・豊栄区、瑞穂・内淵区、旭東区から新人1人ずつで、そのほかの日進、曙、弥生、朝日、徳田、日彰、砺波の7区については、前回に続いての立候補となる。智恵文地区は瑞和・中央、智北・天塩、親和・智西、智南・南、智恵文地区全体の5区に分かれており、現職が立候補する予定で、両地区とも定数ちょうどで無競争の可能性が高い。
 告示される3日に立候補届け出が定数ちょうどだった場合、無競争で当選が決まり、11日に当選証書付与式を行い、22日には役員などを決める臨時総会を開く。一方、定数を越えた場合は10日に選挙を行う。
 無競争の可能性が高い大きな要因としては、18年3月に風連町と合併することから、今回の農業委員任期は直接選挙委員が在任特例を約4カ月使い、同年7月19日までの1年となっているほか、推薦委員については合併日の同年3月26日までとなる約8カ月と任期の短いことが挙げられている。直接選挙委員に在任特例を使うのは、農家の閑散期に合わせてのこと。
 現在、直接選挙の名寄市の農業委員定数は15人。一方、合併する風連町は14人。合併しての新市では定数を20人に設定している。委員については農家の選挙人数で配分する考えで名寄9人、風連11人の計算となるが、名寄の定数が大幅に減ることから、今後の選挙に大きな影響を与えそうだ。
 また、推薦委員は現在、名寄市議会が3人、風連町議会が2人。農業団体は名寄、風連ともに3人ずつとなっている。新市では議会推薦が4人で名寄、風連地区から2人ずつに決まっている。しかし、定数を3人としている農業団体については配分が決まっておらず、今後の協議の中で決定していくとのことで注目を集めそうだ。

[ 2005-07-02-19:00 ]

下川町営バスがハイヤー代行へ
さよなら北町線・住民らがお別れ会
 【下川】町営バス北町線のお別れ会が、北町公区(本田栄太郎公区長)主催でこのほど町民会館で開かれた。最終便には沿線住民全員が乗車、別れを惜しんだ。
 町営バス北町線は、名士バスの路線廃止を受け昭和49年8月から同サンル線として運行したのが始まり。その後、サンルダム用地買収でサンル地区住民がゼロとなり、平成11年4月から終点が北町に。路線名称も北町線となった。サンル線時代から31年間、北町線で6年間の歴史。
 北町線の利用戸数は沿線の8戸、21人。1日3往復しているが、16年度の利用者は424人。1日平均1.16人で1便(片道)当たり0.4人。年間120万円で運行を民間委託しているが、運賃収入は7万円だった。
 町営バス廃止後は、ハイヤーの代替運行に切り替える。下川ハイヤーを利用し領収書を町役場に持参すると、従来のバス停から町役場までのバス料金を上回った料金を町が即日、払い戻す。1日2往復まで利用でき、5年間継続する。
 お別れ会に先立ち本田公区長と沿線住民ら15人、立川勉町税務住民課長、金田達馬町保健福祉課長、町営バス運行委託を受けていた佐藤正義下川ハイヤー社長らが始発バス停の町役場前に集合。午後4時20分発の最終便に記念乗車した。終点や各停留所で最終便の運転手、佐藤国夫さんらを囲み記念撮影、名残を惜しんだ。
 町民会館のお別れ会には安斎保町長も出席。本田公区長が「平成11年から私たちの足となっていた町営バス廃止はとても寂しいが、今日まで運行してくれたことに感謝したい。ハイヤー代行を五年間続けてくれるのもありがたいこと。下川ハイヤーには、今後ともよろしく」とあいさつ。安斎町長は「ハイヤー代行を相談したところ、快く理解していただき感謝します」と語った。
 北町線沿線の北町公区第1班と同公区から出席した関係住民に、記念品として陶芸のフクロウのスタンド(目録)がプレゼントされた。町営バスは、班渓線と渓和線の2路線のみとなった。

(写真=バスを前に、別れを惜しむ沿線住民たち)

[ 2005-07-02-19:00 ]


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