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2005年6月28


単年度4億円の赤字
名寄市立病院決算・過去3番目の損益額
 【名寄】名寄市立総合病院運営委員会(熊谷洋委員長)が27日午後、同院で開かれ、16年度決算が報告された。昨年7月から循環器呼吸器内科医師が不在になるなど厳しい運営となったことから、純損益は4億71万円となり、単年度では過去3番目の赤字額を計上した。
 委員、同院医師ら20人が出席。決算概要の報告によると、取り扱い患者数は入院が14万854人、外来が24万4856人。前年度と比べて入院で7581人、外来で3万5876人の減少。1日当たりの患者数は入院が386人(前年度比20人減)、外来が1008人(同129人減)。
 病院事業収益は61億3373万円で前年度比7億3319万8000円の減。病院事業費用は65億3444万円で前年度比3億6921万1000円の減。差し引き4億71万円損益を計上、平成4年の7億5613万1000円、5年の6億6209万円に次ぐ、過去3番目の単年度赤字額とった。
 事業収益減の主な要因は、循環器呼吸器内科の休診が挙げられる。従来、常勤医師5人体制だったものが、昨年3月に2人退職、同4月に1人、同6月に2人が退職し、同科の常勤医師がゼロとなった。そのため同7月から北海道大学の医師1人の派遣を受け、週1回の外来診療を行ってきた。
 今年4月から常勤医師1人が北海道大学から派遣され、さらに6月に1人、7月にはもう1人増員され、3人体制で診療に当たる予定。佐古和廣院長は「循環器呼吸器内科については、100%ではないが、85%の診療が可能な状態となった」と説明。
 精神科は今年6月までに2人の常勤医師が退職し、7月からは常勤医師1人体制。これまで、165床に120人前後の入院患者を受け入れており、現在は旭川医大や旭川の民間病院から応援を得て外来診療に対応している。
 旭川赤十字病院の精神科病床の見直しで、一時、17年度3月末をめどに廃止を検討したが、16年9月に廃止を撤回。佐古院長は「精神科はこの地域において必要な診療科。名寄市立病院では常勤医師が1人となるため、病床数を70床程度にする予定」と説明。現状の精神科では、来年度で約2億円の減収が想定され、常勤医師の確保が急務。

[ 2005-06-28-19:00 ]

同期のきずな忘れず
陸上自衛隊3普連・83人が前期教育修了
 【名寄】陸上自衛隊第3普通科連隊(時田宗之連隊長)の17年度3、4月入隊新隊員前期修了式が28日午前、同駐屯地体育館で行われ、3カ月の前期教育訓練を締めくくった。
 前期教育を修了したのは一般2士83人。4月3日から6月27日まで第3普通科連隊教育隊に所属し、約3カ月間にわたり名寄駐屯地で自衛官として必要な基礎知識を学んだほか、射撃、戦闘、持続走など各種訓練を通じ、体力強化に励んできた。
 式には隊員と父母、来賓ら約300人が出席。今後予定される後期教育の各配属先がそれぞれに告達され、小方裕二2士の申告に続き、教育訓練期間中、優秀な成績を収めた小方2士、遠藤広基2士、野原一夫2士に連隊長賞。剣地拓哉2士に戦技賞(射撃)が贈られた。
 時田連隊長が「3カ月間の教育訓練を終え、見違えるほど成長し、心強く、頼もしく感じる。自衛官としての誇りを持ち、名寄の地に親しみを持ち、同期のきずなを大切にせよという入隊時の言葉を諸官は見事に達成した。一日も早く、一人前の自衛官となるよう要望する」と式辞。来賓を代表して名寄地方自衛隊協力会長の島多慶志市長が祝辞。
 新隊員代表で伊奈徳彦2士が「厳しい訓練に、何度もくじけそうになりましたが、全員が団結し頑張り抜くことができました。これから、それぞれの任地へ旅立ちますが、名寄の町と同期のきずなは一生忘れません。立派な自衛官、社会人となることを誓い」と礼を述べた。たくましくなった隊員たちは、配属先の各部隊で専門的な後期教育に入る。

(写真=後期教育へ向けて決意を新たにした隊員たち)

[ 2005-06-28-19:00 ]

メロンの収穫楽しみに
名寄の保育所児が授粉を体験
 【風連】名寄中央保育所(坂上志津江所長)年長組の子供たち8人が27日午後、町内旭のよねざわ農園(米澤宏樹代表)でメロン苗の受粉を学んだ。
 同農園では、顔の見える農業を─と、平成9年からメロンのオーナー制度に取り組み、ルピアレッドという品種のメロンを1株5000円で販売。定植から収穫まで一連の作業や成長過程などを写真に収め、定期的にオーナーに報告している。
 中央保育所では、5月にメロン苗の定植作業を体験。今回はメロン苗の受粉体験だが、ハウス内には17日からミツバチ約3000匹による受粉作業が行われているため、納屋で受粉の学習。
 米澤さんは、絵や実物の花を子供たちに見せながら受粉の過程を説明。その後、子供たちは雄花と雌花が受粉してから15日経過した直径6センチほどのメロンを写生。緑や黄色のクレヨンを使って画用紙いっぱいに絵を描いた。
 子供たちは米澤さんの話しを聞き、どのようにメロンが大きくなっていくのかを学びながら、8月の収穫を楽しみにしていた。

(写真=米澤さんかの説明を興味深く聞く子供たち)

[ 2005-06-28-19:00 ]

〜道北アラカルト〜
保存会がキマロキを塗装
 名寄市北国博物館前に展示されているSL排雪列車「キマロキ」保存会(中田一良会長)は28日から列車車体の塗装作業を行っている。
 「キマロキ」は、昭和51年に市が旧国鉄から借り受けて展示している排雪列車。全国で名寄にしかなく、市はキマロキの整備を旧国鉄、とりわけ蒸気機関車の運転などに携わったOBが多く会員になっている同会に委託している。
 車体塗装には、専門業者に委託すると1台につき100万円近くかかるため、平成10年から同会が塗装整備している。本年度はSL59601号機とD51398号機機関車、マックレー車、車掌車内部を塗装。
 黒いペンキを用意し、雨天を除き毎日会員5〜6人が作業に当たる。1週間から10日間かけて仕上げられる。

(写真=塗装作業に励む保存会会員たち)

[ 2005-06-28-19:00 ]


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