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2005年6月27


購入希望は33台
今秋に再募集を検討
名寄市の生ごみ処理機助成・リサイクル推進へ
 【名寄】市は、17年度の家庭用生ごみ処理機の購入者一部助成受け付けを締め切った。本年度は50台分の予定で受け付けたが、購入希望があった33台の一部助成をすることが決まった。残りの助成枠については今後検討していくが、秋ごろに再度受け付けを行う予定でいる。また、市は18年度から埋め立てに分類されている紙マークの付いたごみを古紙類として扱う計画で、本年度から市内3町内会を対象にモデル事業を実施しており、より本格的にリサイクル事業を推進していく考えだ。
 市の生ごみ処理機の一部助成は、減量化やリサイクル意識が高まりだした12年度から実施。12年度から14年度までは12台ずつの助成で、ごみの有料化がスタートした15年度は助成枠を25台に拡大。さらに、16年度は2倍の50台とした。購入状況は12年度から15年度までは助成枠いっぱいの購入希望があり、16年度については49台分を助成、市民の意識も少しずつだが高まっている。
 ごみ処理機の一部助成は1台につき2万円。基本的に一般家庭用の生ごみ処理機は、大きく分けると乾燥型とバイオ型の2種類で、購入する処理機は希望者が決めている。乾燥型の処理機は、熱で乾燥させて粉末状の有機肥料化するもので、ごみの量も5分の1から7分の1程度に軽減できることから、肥料として扱わない場合は炭化ごみとして処分してもよい。処理機の性能にもよるが、1回500グラムのごみを処理するのに約3時間から5時間程度で肥料化する。
 一方、バイオ型はバクテリアによって生ごみを分解して消滅させてしまうもの。乾燥型とは違って500グラム処理するのに約24時間かかるが、ごみが消滅してしまうことから、後始末の必要がない。
 市民が一部助成を受けて購入する処理機は主にこの2種類で、どちらの処理機も評判は良く、有効に活用されているとのこと。市では「家庭での生ごみ処理が市民に定着できるよう、今後も事業を継続するとともに、本年度についてはまだ助成枠が残っているので、秋ころに再度受け付け募集するか検討していく」と話している。
 また、市は22年度までとされている埋め立て処分場の延命を図ることなどを目的に、18年度から今まで埋め立てごみとして扱ってきた紙マークの付いたごみを、古紙類として分別収集してリサイクルしていく。
 これに伴い本年度は東12区、ノースタウン、旭東北区の3町内会(約700世帯)を対象にモデル事業を進めている。
 古紙類については月1回の回収を行っており、モデル地区の3町内会で6月までに3回の分別回収を実施。1回平均300キロから400キロの回収量があるとのことで、市全体で分別回収していくと年間約30%の減量化につながる計算。現在の埋め立て処分場についても約3年の延命を図ることが可能となる。
 しかし、来年3月に風連町との合併を控える中で、風連町と名寄市では、ごみ処理について分別方法や回収の仕方に大きな違いがある。合併しても当面は風連地区と名寄地区に分け、合併前と同じ方法で分別・回収していく考えだが、合併後、数年かけて統一していかなければならない課題。住民にかかわりの深いものだけに今後注目を集めそうだ。

[ 2005-06-27-19:00 ]

地域交流や物流に期待
共豊新橋・幼稚園児ら参加し開通式
 【名寄】市内共和19線道路の風連別川に架かる「共豊新橋」の開通式が27日、同橋で行われた。共和と豊栄地区の地域住民や市内幼稚園児なども出席し、完成した橋を渡った。同橋は名寄バイパスに通じる新たなルートとして、円滑な物流などに期待される。
 同橋の整備は、地域住民から「地域の安全で快適な生活の確保」との要望を受け、名寄市と合併する風連町を結ぶルート、名寄バイパスのアクセス道路として整備。
 19線道路に一部とともに13年から事業を展開。同橋は16年11月に完成(同橋の総事業費3億9200万円)した。同橋は延長77.4メートル、幅員5.5メートル。南側に幅員2.5メートルの歩道を設け、維持管理費を考慮して永久橋とした耐候性鋼材さび塗装。また、残りの共和地区側19線道路の東5号線から東6号線については、18年に整備が終了する予定。
 市は新設工事に伴い、昨年6月にホームページなどを通して新しくできる橋の名称を募集。49点の中から、市内共和、農業、橋本政孝さんが考えた「共豊新橋」が選ばれた。
 開通式には島多慶志市長をはじめ、加藤唯勝道議会議員、柿川弘風連町長、地域住民のほか、名寄カトリック幼稚園児22人と名寄光名幼稚園児42人が出席。島市長が「名寄バイパスのアクセス道路であるとともに、来年3月に合併する風連町を結ぶ大切なルートとなる。共和と豊栄地区をはじめ、風連町と名寄市が共に栄える道路となるよう、活用してほしい」とあいさつ。来賓の加藤道議と柿川町長が「共和と豊栄をはじめ、合併する名寄市と風連町のきずなを深める大きな架け橋となることを期待している」などと祝辞。
 島市長、加藤道議、柿川町長、高見勉市議会議長、太田尚光名寄市町内会連合会長、加藤東一郎共和町内会長、中村雅光豊栄区町内会長がテープカットを行い、全員で新しい橋を渡った。
 渡り終えた後には、橋の命名者である橋本さん提供によるもちまきも行われ、出席者たちは橋の完成を祝った。

(写真=幼稚園児らが参加した開通式)

[ 2005-06-27-19:00 ]

身近な自衛隊として発展を
名寄駐屯地52周年記念式典に3000人
 【名寄】陸上自衛隊名寄駐屯地(時田宗之司令)の創立52周年記念式典が26日、同駐屯地で行われ、地元名寄をはじめ、近隣市町村から約3000人が来場し、52周年を祝った。
 同駐屯地は昭和28年3月に名寄市内淵に創立されて以来、各部隊の改編を経て、道北防衛の要となっている。また、名寄市をはじめ、近隣市町村住民との交流を図り、地域に根差した駐屯地づくりを進めている。
 式典で時田司令は「名寄駐屯地は一朝一夕で築かれたものではなく本日、臨席された来賓の皆さまや道北住民の理解と協力、そして、駐屯地の基礎確立に神経を注ぎ、絶え間ない努力を続けた歴代司令をはじめ、先輩方、隊員たちの血のにじむような努力により、築かれたもので、改めて感謝申し上げます。地域の皆さまと一体となり、道北の発展のため、より信頼のきずなを深めるよう努力します」と式辞。
 来賓を代表して金田英行衆議院議員と島多慶志名寄地方自衛隊協力会長(名寄市長)が「52周年記念を契機に時田司令の指揮の下、隊員の精進により、住民の身近な自衛隊として発展することを期待します」と祝辞。
 第2偵察隊によるオートバイドリルが披露された後、観閲行進で各部隊の車両など126台が行進し、訪れた人たちから大きな拍手が送られた。
 会場では訓練展示が行われ、今回初めて市街地戦闘訓練を公開。同駐屯地ではこれまで、外国からの大規模上陸侵攻に備えた訓練などを公開してきたが、今後はテロリストによる脅威に即応することも求められるために企画したもので、グラウンドに仮設した重要施設にゲリラ10人が民間人1人を人質に取り、占拠するという想定で実施。
 隊員約90人が参加し、車両12台、航空機2機を使用し視察、包囲、突入までの一連の流れを公開。ヘリコプターでの上空視察や隊員たちによる射撃が繰り広げられると、観客たちからは驚きの声が響いた。
 会場ではミニバイアスロンコーナー(エアーソフトガンによる射的)、アトラクションコーナー(ミニ機関車、塗り絵コーナー、記念写真コーナーなど)、かき氷やカレーライス、焼き鳥などのの売店が並び、来場者たちは駐屯地内を見学し、楽しく隊員と交流した。

(写真=市街地戦闘訓練などが公開された名寄駐屯地の52周年式典)

[ 2005-06-27-19:00 ]

高山植物が初夏を告げる
びふか松山湿原山開きに焼く400人
 【美深】2005びふか松山湿原フェスティバル第11回記念登山の集いがこのほど、美深町観光協会(佐藤堅治会長)の主催で、町内仁宇布の松山湿原を海上に開かれ、参加者たちは植物などを観察しながら登山、湿原の自然や風景を楽しんだ。
 全道各地の登山愛好者が集まる同フェスティバル。今年は町内や美深小学校4年の親子行事参加者をはじめ、周辺市町村、札幌、稚内、旭川、北見、道外では埼玉県から約400人が参加した。
 湿原への登山前、天竜沼駐車場で「松山開き安全祈願祭」が行われ、シーズンの無事を願った。佐藤会長が「今年は雪解けが遅く開催が心配されたが、最近の暑さのおかげで予定通り開催することができました。今日一日、登山、交流会を楽しんでください」とあいさつ。
 好天に恵まれ、参加者は標高797メートルの山頂を目指した。途中で休憩を取り、眼下に広がる風景を眺めるなど自分のペースで登山。頂上付近には、まだ、雪が残る場所もあって涼感いっぱい。途中、急斜面もあるが、900メートルほどの登山道を約30分かけて到着した山頂では、湿原への入り口にある「長寿の鐘」を鳴らし、遊歩道(1.2キロ)へ。
 頂上にはエゾノリュウキンカやワタスゲなどの高山植物が咲いているのを見ながら、120ヘクタールの湿原で季節を受け止めていた。山頂の風景や自然を背景に家族や友人を写真に収めたり、遊歩道の途中にある休憩スペースで疲れを癒すなど思い思いに散策を楽しみ、湿原の素晴らしさを実感していた。
 下山後には農村公園で交流会が開かれ、仲間とジンギスカンや山菜汁などを食べた。特産品が当たるお楽しみ抽選会、名寄短大生による演奏、トロッコ乗車、ヤマベ釣りなどの特別企画を楽しみ、親交を深めていた。

(写真=山頂の遊歩道を散策する参加者たち)

[ 2005-06-27-19:00 ]


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