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2005年6月17


福祉一元化を視野に計画策定
シックスクールで8月再調査
名寄市議会一般質問・教委が対策まとめ各校配布
 【名寄】第2回名寄市議会定例会の16日は宗片浩子議員(市政クラブ)、竹中憲之議員(市民連合)、渡辺正尚議員(まちづくり)、猿谷繁明議員(清風クラブ)が一般質問。宗片議員の障害者福祉サービス一元化と利用者負担見直しで答弁した山内豊保健福祉部長は「障害者自立支援法に基づく障害者福祉計画を3月に見直した。この中で名寄市障害者福祉計画改訂版『福祉サービス』項目の実施計画でも一元化を位置付けており、障害者の意見も取り入れながら基盤整備方針なども含めて、18年度中に計画を策定していく」と基本的な考えを示した。
 宗片議員は障害者福祉と児童教育相談の2件で、障害者が安心して暮らせる地域づくりや安心カード配布などを質問。
 山内保健福祉部長は「障害者が安心して働ける環境づくりを進めるとともに、民間の空き家住宅を低価格で提供し、安定した生活が送れるよう努力していく」。
 今裕教育部長は「子供たちの悩み相談を受け付ける安心カードについては、本年度も配布して対応していきたい」。
 竹中議員はシックスクールの対策マニュアル作り、情報公開と個人情報保護、農業問題の3件で、住民基本台帳閲覧による犯罪の危険性を指摘したほか、農作業の遅れ対策などを質問。
 今教育部長は「シックスクールは昨年、市内の3小学校でシックハウス症候群の原因物質となっているホルムアルデヒドが基準値を大きく上回ったが、その後、教室の換気対策を行って再度調査した結果、基準値を下回った。5月には教育委員会独自の『シックスクール対策マニュアル』をまとめ、各校に配布した。本年度も8月に再度濃度調査するほか、残りの小中学校でも実施していく」。
 石王和行総務部長は「住民基本台帳は閲覧できる内容を制限している。情報公開については、今後も透明性ある市政に努めることからも続けるが、個人情報保護は庁内の意思統一を図って徹底していく」。
 大内茂喜経済部長は「雪解け当初は水稲やバレイショ、小豆のほか、野菜についても農作業が遅れていたが、6月に入り、天候が安定して全体的に遅れを取り戻している。今後は生育状況を確認しながら適切な対応をしていく」。
 渡辺議員は農業振興策、高校再編、高速道路早期実現の3件で、高校再編問題に関する検討委員会の議論経過や協議段階にある総合学科の設置について質問。
 大内経済部長は「行政、農協、生産者の協同体制を整え、計画に基づいて生産体制の組織化や後継者の育成、販路拡大など、今後もあらゆる農業施策に積極的に取り組んでいく」。
 今教育部長は「総合学科については、大学への進学や職業高校としての位置付けを高め、生徒たちにとって幅広い選択肢がもてるものとなるよう考えていきたい」。
 石王総務部長は「高速道路の稚内までの開通は、道北観光や経済効果を考えると必要なもので、期成会を通して各種要望活動などを行い、早期実現を目指していく」。
 猿谷議員はサハリン天然ガス導入北海道縦貫パイプライン建設、南プール、除排雪の3件で、市民から除排雪の総合的冬対策の提言があり、行政の考え方を質問。
 石王総務部長は「北日本パイプライン開発機構が、市内曙地区に4〜6ヘクタールのパワープラント発電所建設を計画している。ガスタービン複合発電方式で出力30万キロワットの寒冷式設備となっており、冷却水の使用も軽減して環境汚染に配慮している。曙、砺波、弥生地区の住民を対象に説明会も行われたようだ、あくまでも構想段階と認識している」。
 今教育部長は「プールの開設期間延長は可能で、現在、防衛庁に求めている民生安定施設設置助成事業を受けられるよう進めている」。
 松尾薫建設部長「提言は住民除雪作業の軽減や排雪費用の縮減などの成果を期待するものだが、災害・救急対応、児童生徒の通学対応などの通行支障や深夜のダンプカー騒音と多くの課題がある。また、現状の約2倍となる排雪量が想定され、雪捨て場の確保などの住民理解を得るのは難しく、市街地付近は困難と考えている」。
 冬対策で島多慶志市長も「名寄地方の気象は変化が大きく、降雪量・雪質ともに毎日変化することから、均等に圧雪するのは厳しく、わだち状になることが予想され、提言の難しさを感じている。しかし、提言に基づいた充分な実験データがあれば再度検討したい」とした。

[ 2005-06-17-19:00 ]

ショーなど見て交流
名寄社協の在宅介護者のつどい
 【名寄】名寄市社会福祉協議会(岡本肇会長)主催の春季在宅介護者のつどいが16日、総合福祉センターで開かれ、参加者は楽しい時間を過ごした。
 自宅で寝たきりや認知症の人などの介護を行っている市民を対象に、春・秋の年2回開催。日ごろの介護での悩みや体験を参加者同士が話し合い、交流を深めている。
 市内の在宅介護者ら40人が参加。レクリエーションで楽しく体を動かし、心と体をリフレッシュ。市内大通南4の水間政光さん夫妻が、愛犬のタロウくんによるステージ「ワンワン学校」を披露。シーソー乗りやハードル越えなど、かわいらしいショーに大きな拍手が送られた。
 昼食後の懇談会は5グループに分かれ、介護に携わっている中での悩み、介護に必要なサービス、自分自身の健康管理など、参加者同士の意見交換で参考とした。

(写真=水間さんの動物ショーなどを楽しんだ在宅介護者のつどい)

[ 2005-06-17-19:00 ]

イエスクリーン登録目指し
風連良質米組もち米部会・150戸が試験栽培
 【風連】風連町良質米生産組合のクリーンもち米部会(竹山信一部会長)は、来年度に「YES clean(以下イエスクリーン)」の登録を行うため、本年度は試験栽培に取り組む。計画によると、150戸のもち米生産農家が参加し、作付面積は148ヘクタール。減化学肥料栽培の実施に向け、対象農家に栽培基準資料を配布したほか、今後は技術講習会の開催も予定している。風連のもち米の付加価値を高める取り組みとして注目されている。
 風連では、農薬の使用量を減らし、安全・安心な食の提供に向けたイエスクリーンの活動が展開されている。野菜だけでなく、昨年末には風連町有機農業倶楽部の米部会に所属する10戸の農家(作付面積8.2ヘクタール)が試験栽培を経て、北海道クリーン農業推進協議会からイエスクリーンの登録を受けた。これは、うるち米だが、今回はもち米を対象にした取り組みで、作付面積もはるかに大きいものとなる。
 もち米も消費者や実需者の安全・安心への関心が高くなっている状況の中で、もち米産地としてクリーンなイメージを定着させ、消費拡大につなげていくことを狙いとしている。
道の「クリーン農業産地拡大事業」を導入し、事業費の2分の1に相当する320万円の補助を受ける。
 具体的な事業は、講習会の開催や栽培基準を記した資料の配布など。資料によると、カメムシの防除基準、施肥窒素基準などのほか、導入するクリーン農業技術として(1)有機質資材投入による減化学肥料栽培の実施(2)稲ワラ搬出のためのほ場管理と乾田化対策(3)稲ワラ搬出と稲ワラたい肥の水田への還元(4)いもち病発生予察システムの活用と初発生確認による効率的防除―としている。
 参加農家は、町内のもち米生産農家の約半分に当たる150戸。1戸当たり平均1ヘクタールの水田でイエスクリーンに取り組む。本年度は試験栽培を行い、来年度以降、本格化させていくが、趣旨に賛同する生産農家の参加を増やしていく考えだ。

[ 2005-06-17-19:00 ]

教室開催資金造成を
名寄の朔人社がチャリティー
 【名寄】朔人社美術協会(棚橋永治代表)主催のアートチャリティ絵画ビギナー展が、24日までレンガの家「きらり」で開かれている。
 朔人社は昭和8年、旧制名寄中学校美術教諭の故・田辺謙輔さんを中心に発足した道内で最も古い歴史を持つ美術団体。現在は、市内外の会員17人が所属している。
 道展などのコンクール入選者も数多く輩出し、最盛期には会員が50人にもなったが、年々減少、60歳代が中心と高齢化し、存続が危ぶまれることから、会員の増強を目的に美術用具や参加費無料の絵画教室開催を計画。その資金を集めるため、会員の作品を販売する同展を開催した。
 会員と賛助会員5人が油絵や水彩画などを出品。会場には海の漁船を描いた棚橋代表の「黄金岬(留萌)」や、水面に映る木々が揺れるように感じる菊地邦子さんの「智恵文沼(U)」、大輪の花を咲かす石川智子さんの「ヒマワリ」など42点を展示。
価格は買い求めやすく、額縁込みで1作品2500円から5000円。
 展示時間は午前10時から午後5時までで、最終24日は同4時まで。なお、絵画教室は今夏に数回予定している。
 問い合わせは同協会事務局の長谷川まゆみさん(3-3245)へ。

(写真=絵画教室資金造成のために実施するビギナー展)

[ 2005-06-17-19:00 ]


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