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2005年6月7


政策予算分約3.9億円を補正
施設修繕にも配慮
風連議会へ提案・名寄市との合併をにらむ
 【風連】町は、13日から開かれる町議会定例会に柿川弘町長3期目の政策予算を盛り込んだ17年度一般会計補正予算を提案する。補正予算額は3億9465万4000円で、基金から8232万9000円を繰り入れるなど、厳しい財政状況をやり繰りを行い、財源確保に当たっている。内容は福祉センターの大ホール床改修など、名寄市との合併を前に懸案となっている公共施設の修繕に配慮したものとなっている。
 任期満了に伴う町長選挙が3月に行われたことから、17年度当初予算は骨格編成となった。現職の柿川町長以外に立候補者はなく、2期連続で3期目の当選を果たし、6月の町議会で政策予算を盛り込んだ補正予算の提案となっている。
 今回の補正額は3億9465万4000円。4月にイントラネット整備などで既に1億9134万6000円の補正を行っており、これに当初予算額(38億3600万円)を加えた総額は、44億2200万円。16年度当初予算額対比は額にして2億2300万円、率にして4.8%の減に。
 風連町は、町職員らの協力を得て、行財政改革に取り組んでいるが、歳入に大きなウエートを占める地方交付税の減額が続くなど、厳しい財政運営を強いられており、政策分を加えても、前年度対比で減額となり、緊縮型の予算が続いている。
 財源確保面でも、その点がうかがえ普通基金から7752万円、行政財産営繕基金から480万円の合わせて8232万円を繰り入れて対応する。普通基金の残高は現在、約1億5400万円となっており、今回の補正で残高は1億円を割りそう。
 事業では、来年3月の名寄市との合併に伴う基幹系電算システム統合事業分で約1億5000万円の事業費が計画され、今回の補正で実質的な政策分とみられるのは約2億4000万円となりそう。
 内容は、本年度から全町一円を対象に実施する中山間地域等直接支払交付金事業や、初音線・アケボノ線道路舗装工事など4本の農村地域道路簡易舗装事業などほか、老朽化が進む福祉センターの大ホール床や、児童会館の正面玄関改修など教育委員会関係の懸案となっている施設修繕にも配慮。
 柿川町長は「名寄市との合併を前に、懸案となっている公共施設の改修など片付けるべきものは、片付けていくことで、町民も安心してもらえると思い、予算編成を行った」と政策予算についての考えを語っている。

[ 2005-06-07-19:00 ]

8日に道教委へ要望
光凌高関係団体・間口減反対で報告
 【名寄】名寄光凌高校と旧名寄工業高校の同窓生で組織する碧落会(樋口幸一会長)などは7日午前、市役所を訪れ、8日に道教委へ「名寄光凌高校の間口維持と存続を求める要望書」を提出することを報告した。
 同校は本年度、道教委の高校適正配置計画に基づいて普通科1間口が削減されている。さらに、18年度についても市内高校が対象となる上川北学区から1間口もしくは2間口の削減が必要との見解を道教委が示しているため、碧落会と同校PTA(浅川郁雄会長)、同校体育文化後援会(市場真弓会長)、同校教職員が、職業学科が配置され、市外からも多くの生徒が通学している同校の間口維持と存続を求め、道教委に要望書を提出するもの。
 市役所には福井浩史碧落会副会長、浅川同PTA会長、市場同後援会長、碧落会会員の東千春市議会議員が訪れた。代表して福井副会長が「8日、樋口会長らとともに道教委に要望書を提出する。光凌高校については本年度から普通科1間口が削減されたことに加え、名寄農業高校との再編協議も進められており、このような状況の中で、さらに間口を削減することは断固として反対すべきことなので、強く訴えたい」と話した。
 今尚文助役と藤原忠教育長は「間口減は地域の教育力低下にもつながりかねないので、高校再編に向けた名寄市の動きと光凌高校の現状を、理解してもらえるよう強く訴えてきてほしい」などと激励していた。

(写真=道教委への要望書提出を報告する福井副会長ら)

[ 2005-06-07-19:00 ]

アイヌの風習学ぶ
北風さんしのび・名寄でカムイノミ
 【名寄】アイヌ文化の伝承に貢献した故北風磯吉さんの第19回カムイノミ(神に祈る)と名寄に在住したエシカ(古老)らへのイチャルパ(慰霊祭)が6日、市内緑丘の木碑前で行われた。
 北風さんは、下川町上名寄で生まれ、明治31年に名寄市内淵に移り、農業に従事。日露戦争では、金鵄(きんし)勲章を受け、大正7年には内淵特別教授場建設資金を寄付するなど地域の指導者として尊敬を集め、アイヌ文化伝承者としても貢献。昭和44年に戸籍年齢88歳で、旭川市内で死去した。
 北風さんの調査を行った元名寄市在住で現在は函館市在住の佐藤幸夫さんが、昭和62年に市内緑丘の所有地に木碑を建立。しかし、平成12年、木碑が何者かにより破壊され、13年に当時旭川に在住していた故杉村満さんが製作した木碑を再び建立した。
 カムイノミ、イチャルパには、北風さんに縁の深い人びとや道内のアイヌ文化研究者ら17人が出席。火の神や集落を統率する神、大地を統率する神など、それぞれの神へ祈りをささげるとともに、アイヌの風習を学びながら、北風さんや名寄に住んでいたアイヌの人たちの霊を慰めていた。

(写真=火の神などへ祈りを捧げたカムイノミ)

[ 2005-06-07-19:00 ]

名寄北高の時計も
30日まで博物館の古時計展
 【名寄】博物館サポーター主催の一品展「博物館の古時計展」が、30日まで北国博物館で開かれている。
 10日の「時の記念日」にちなんだ展示で、同博物館が収蔵し、市内時計店の協力を得て修復した古時計の中から2点を展示。
 一つは、昭和44年に高校再編計画に伴って閉校した名寄北高校にあった縦横53センチの丸時計。文字盤には「AICHITOKEI」とあり、明治31年に設立した愛知時計が製造元。文字盤下部の表記から愛知時計電機と社名を変更した昭和24年以降製造のものと思われる。
 もう一つは、明治25年設立の精工舎が製造した、文字盤のある頭が八角で振り子が付いた八角尾長型の時計。
 訪れた人は、長い年月を経てもなお「コチコチ」と正確な時を刻む古時計に、時計が見てきた歴史を感じている。

(写真=来館者が時計を見て歴史を感じている古時計展)

[ 2005-06-07-19:00 ]


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