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2005年6月2


18年度以降、面整備が縮小
国の補助事業が終了
名寄市の公共下水道・建設業者にも打撃
 【名寄】市の公共下水道整備(面整備)は18年度以降、市単費による面整備と補助事業の合流改善が進められる。17年度で国の補助事業が、終了することに伴うもの。面整備は大幅に縮小されることになり、道路工事などと並んで、広く仕事を提供してきた下水道事業の縮小は、建設業者にとっても打撃となりそうだ。
 市の公共下水道は、昭和46年に着工、55年度から供用を開始。16年度末までに233億4000万円を投入、871ヘクタールを整備。総体的な整備計画は1061ヘクタール、事業認可区域は935ヘクタールとなっているが、実際には17年度事業費5億7000万円(補助分5億3000万円、市単独分4000万円)、約8ヘクタールの整備でほぼ終了する。
 総体計画は、将来の人口増加を見込んで策定したが、人口減少が続き、整備を予定した区域に住宅地が延びない状況で、現認可区域935ヘクタールを、10ヘクタールほど下回る形で補助事業は終了する。16年度末の人口2万6306人に対する普及率は90.1%。さらに農村部の個別排水を含めた普及率は95.8%と高く、多くの人が恩恵を受けている。
18年度以降の面整備は、住宅建設状況を見ながら市単費で進められることになるため、事業は大幅に縮小される。
 一方、昭和46年から54年に整備された市内中心部の203ヘクタールは、汚水と雨水が同じ管を流れる合流式となっているため、大雨時に雨水が大幅に流入すると管きょ内の流量が増大。処理場に送水できない下水が、未処理のまま雨水はき室から直接河川に放水され、水質の汚濁が問題となっている。
 このため、市は雨水滞水池の建設によって合流改善を行う方法を選択した。
 同事業が展開されることによって、18年度の事業費は、面整備も含めて7億8000万円が見込まれ、17年度を上回る形になる。だが、面整備となれば4000万円程度と考えられる。
 市は請負業者の格付けを行い、Aランク、Bランクに分け、工事を発注。下水道の面整備は一定程度の工区に区切って発注が可能となっていたことから、ランクに応じ広く業者に仕事が行き渡り、道路事業とともに市土木工事の柱となっていた。
 この結果、総体的な市の公共事業が減る中で、下水道の面整備縮小は、建設業者にとっても打撃となりそう。
 市では「18年度は合流改善の事業費が膨らむが、近年、仕事が減っている中で、できれば市内の業者が共同企業体を組織して受注してもらいたい」と話している。

[ 2005-06-02-19:00 ]

地域に腰据え診療
循環器内科2人体制
名寄市立病院・酒井医師が着任
 【名寄】6月1日付で、市立名寄総合病院(佐古和廣院長)の循環器呼吸器内科の常勤医として酒井博司医師が着任=写真。「循環器に対しては専門性を高め、呼吸器内科は、幅を広げて診療の体制を築いていきたい。また、地域に腰を据えて、患者中心の医療に取り組んでいきたい」と抱負を語った。
 酒井医師は昭和35年10月、下川町の生まれ。平成2年に旭川医科大学医学部大学院を卒業後、同学医学部附属病院第一内科医員、3年に上湧別厚生病院内科主任医長、5年に道立北見病院循環器内科医員、6年に道立紋別病院循環器内科医長、10年に同病院副院長を経て、名寄市立総合病院の診療部長に就任。専門は循環器内科だが、呼吸疾患の患者も診察する。
 市立病院では昨年7月に循環器呼吸器内科の常勤医が不在となり、今年4月1日から北大病院から循環器の専門医、小松義和医師が派遣され、診療を再開。呼吸器疾患の診療には、消化器内科と胸部心臓血管外科の医師が代診を行い、佐古院長が引き続き、後任の医師を探していた。また、7月1日から函館の民間病院から呼吸器内科専門の医師を確保できる見通し。
 現在、循環器呼吸器内科は2人体制の診療だが、酒井医師は「今は2人で乗り切って、7月からは循環器と呼吸器を診る先生が、それぞれ配置され、私は両方を診ながらより良い診療を目指していきたい」。初日の診療について「スタッフも協力的で、とても働きやすい」と感想。
 佐古院長は「酒井医師が着任したことで、近隣市町村から受け入れられる患者の範囲が広がった」と話している。

[ 2005-06-02-19:00 ]

クリーン作戦に参加して
5日に下川の名寄川で・自然を考える会呼び掛け
 【下川】下川自然を考える会(桑原友一会長)は「第2回ラブアース・クリーンアップin北海道2005」(同実行委員会主催)に協賛、5日午前8時45分、名寄川御料橋集合で名寄川クリーン作戦を行う。
 ラブアース・クリーンアップin北海道は、北海道市民環境ネットワークが平成15年に発足した際、下川自然を考える会が呼び掛けてスタートした事業。昨年は全道で90団体、4348人が参加、25トンのごみを収集した。
 今年の下川の同クリーン作戦には、同会のほか下川こどもエコクラブ、下川清流会のメンバーが参加するが、一般町民の参加も歓迎。「世界環境デー」のこの日、「かけがえのない地球を愛し、行動することでより良い北海道の環境を次の世代に残すため、全道市民が一体で行動を」と呼び掛けている。
 名寄川右岸河川敷中央橋からサンル川合流点までの区間で、クリーン作戦を展開する。長靴か胴長、軍手が必要。問い合わせは同会事務局、早田史朗さん(4-4560、至急時は4-2039)へ。

[ 2005-06-02-19:00 ]

楽しみながら英語学ぶ
中名寄小の国際理解教育
 【名寄】中名寄小学校(林信義校長、児童11人)は、国際理解教育で英語学習に取り組んでいるが、1年生4人は2日、6回目の授業を受けた。
 市内の小学校では12年度から国際理解教育の授業を取り入れ、15年度からは市立名寄短期大学講師のマーティン・メドウズさんがALTとしてサポートしている。
 同校は、毎年の学芸会で英語劇を上演するなど力を入れていることから、この日、名寄市教育研究所国際理解班の市内小学校教諭らに授業を公開。
 児童たちは、リズムに合わせて果物の名前を繰り返したり、果物の絵が描かれたカードを探すゲームなどを行い、楽しみながら英語を身に付けた。

(写真=マーチンさんの指導で英語を学ぶ児童たち)

[ 2005-06-02-19:00 ]


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