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2005年5月28


本体早期着工へ宣言文
下川のサンルダム・促進町民大会開く
 【下川】サンルダム建設と町の活性化を図る会(会長・夏野俊一下川町商工会会長)のサンルダム建設早期本体着工促進町民大会が27日午後、バスターミナルで開かれた。町民約500人が参加し超満員。「1日も早い本体着工を」と会場は熱気に包まれた。
 用意した300人のいすが満席となり、約200人が立ったまま。夏野会長は「サンルダムは町から数キロ。天塩川流域の安心、安全のためはもちろん、観光産業など地域活性化、森と湖のまちづくりに欠かせない。1日も早い本体着工を願う本日の声を、中央官庁に届けよう」とあいさつ。
 谷一之副会長の経過報告の後、来賓の安斎保町長は「和寒以北天塩町まで天塩川流域13市町村でサンルダムの必要性を要望中。異常気象で1日に1年分の降雨があるなど洪水に備えたダムが必要。サンルダムで水道料が上がるなどとする誤解があるのは残念。皆さんの心強い後押しで早期本体着工を実現しよう」。高橋巌町議会議長は「平成5年に工事が着工しているが、1日も早く本体着工を」。
 森田康志旭川開発建設部長は「皆さんの声はとても心強い。天塩川流域委員会で4月に意見聴取会を開いたが、170人の意見をうち慎重意見は1割。残りは賛成意見だった。中身はホームページで公開中。意見聴取会でも建設要望が多かった。河川整備計画は幅広い意見を聞くためのものだが、すべての意見を必ずしも反映できない。最終的には河川管理者である開発が責任を持って原案を作成する。その際も十分説明責任を果たしたい」と語り、サンルダム建設が既定方針通り進むとの印象をにじませた。
 基調講演は竹本典道旭川開発建設部サンルダム建設事業所長の「平成16年の風水害」。過去の新潟県信濃川の大谷ダムなどが大雨の際にはんらんを防いだ「ダム効果」など説明した。
 本田栄太郎公区長連絡協議会長が「サンルダムは洪水調節、河川環境保全、水道水確保、クリーンエネルギー供給に欠かせない重要施設。1日も早い本体工事着工を町民一丸で熱望する」との大会宣言を読み上げ、拍手で採択。本体着工へ向けて会場は熱気むんむんだった。

(写真=500人の町民が集まったサンルダム建設促進町民大会)

[ 2005-05-28-19:00 ]

前年より3900万円減少
名寄魚菜卸売市場・野菜などの売れ行き不振
 【名寄】丸鱗名寄魚菜卸売市場(斎藤修社長)の株主総会が27日、同市場で開かれた。16年度取扱総体金額は17億9246万円、数量5780トン。前年度比較で約3900万円減少、104万8000円の経常損益を出す厳しい結果になった。
 第56期(16年度)の営業概況によると、水産は秋サケが豊漁で価格安、サンマ、イカ、ホッケなどは漁獲量が少なく高値販売で推移。青果は台風18号など異常気象の影響もあり品薄傾向となり、一部は価格の上昇を招いた。野菜についても成果同様に品質低下、高値により、売れ行きは不振だった。
 部門別でみると、水産部門の鮮魚が2億579万円、数量346トン。塩干物が2億1065万円、数量279トン。冷凍が3億566万円、数量で301トン。
 青果部門の果物が5億1488万円、数量1753トン。野菜が4億9764万円、数量2850トン。その他5782万円、数量249トン。
 結果、水産部門の取扱高は7億2211万円。青果部門は10億1252万円で、総体的に減少。
 17年度は取扱高目標を17億円に設定。斎藤社長は「景気の低迷や既存小売り店舗が減るなどが、減少要因とみている。新たな販売ルートの開拓、などを視野に入れ、安定供給に努めたい」としている。

[ 2005-05-28-19:00 ]

サンルダム問題に終始
天塩川流域委・専門部会設置を否決
 北海道開発局主催の第6回天塩川流域委員会(委員長・清水康行北大大学院工学研究科教授、委員17人)が27日午後、士別グランドホテルで開かれた。
 平成9年に河川法が改正され、それまでの治水、水利、利水といった目的に「河川環境の整備と保全」が加えられ、「河川整備基本方針」と、具体的な整備を内容とする「河川整備計画」の策定が位置付けられた。
 国土交通省では、社会資本整備審議会河川分科会の審議を経て、15年に「天塩川水系河川整備基本方針」を決定。北海道開発局は同年5月、河川に関する意見を聴取するための天塩川流域委員会を設立した。
 第6回委員会には委員11人が出席。天塩川水系河川整備案の治水対策に関し、開発局はサンルダムと遊水地整備の比較資料を提示。
 委員からサンルダム建設の可否で「治水対策では既にダム建設に動いているのではないか」「この委員会だけで決めてよいのか。住民のコンセンサスを得るべき」など、現状を疑問視する声が聞かれた。
 遊水地の整備では、ダムに比べて多くの用地が必要となる試算。委員から「遊水地整備ではかなりの土地がつぶれることになり、地域経済にも影響が大きい」「世界的な将来の食料事情や、長い歴史の中で耕作してきた農地をつぶすことに問題がある」「農地がつぶれることに農家の抵抗があるのではないか」など否定的な意見や、「ダムと遊水地の比較資料で積算の基準を示してほしい」「遊水地の位置を農家戸数の多い場所を選んでいるように思われるので再検討を」など遊水地での対応を望む声も。
 委員会は、ダム問題に終始しており、「住民のコンセンサスも必要で、委員会のみで決めることはできない」と専門的な部会を設置、検討すべきとの意見が出されたが、委員長を除く反対8、賛成2で否決された。

議論内容に不満も ダム建設反対派が感想
 今委員会は、サンルダム建設に反対・否定的な5団体の代表が傍聴した。
 下川自然を考える会など環境13団体は今月、旭川開発建設部に意見書を提出。天塩川流域委員会の委員一人ひとりの意見と、サンルダム建設の可否を検討するための資料開示を求めていた。
 委員会終了後に行われた記者会見で感想などが述べられたが、5団体の代表は「ダムの議論に終始しており、委員会のあり方が問題。ダムは専門的に議論してほしい」「議論の経過で委員会の位置付けが分からなくなった」「環境破壊が進んでおり、住民の意見を聞くため委員会が立ち上げられたことを考えると、広く意見を聞くべきだ」など、不満の声が聞かれた。

[ 2005-05-28-19:00 ]

入館と売り上げともに減
美深アウル株主総会・道北観光減少が影響
 【美深】道の駅「双子座館」を運営する株式会社アウル(代表取締役・岩木実町長)の定時株主総会が27日、町商工会館SUN21で開かれた。16年度入館者数は46万4076人、売上額1億8894万2492円でともに前年よりも減少。しかし、純利益は経費削減を進めた結果、360万円を計上した。
 同館は、国道40号線沿いにある道の駅で、休憩、食事、土産の購入など多くの旅行者や通行者に利用されている。
 16年度の営業では、生産者との連携をより一層深めながら消費者ニーズに応えた良質な農産品づくりを推進するとともに、店頭野外販売も実施して特産品の販売予約を行い、取り引きしている商社や、百貨店市場との情報交換で商品販売拡大に努力してきた。だが、双子座館そのものの入館者などが減少傾向になった。
 要因として、稚内、利尻・礼文島へのツアー客や国道40号線の通行量の減少、韓流ブームが起こり、低価格の韓国ツアーに旅行客が移行したことなどが挙げられる。
 また、昨夏は道北地方が例年にない酷暑で、一般の観光客のレジャールートが海岸線に集中したことも減少の一つに。しかし、厳しい状況の中で徹底した経費削減を進めた結果、360万3955円の黒字を計上した。
 本年度は、町内外のイベントに積極的に参加してのPR活動や、通行者に足を止めてもらえる魅力づくりを目指していくほか、地場農産物などを活用した新商品づくりにも力を注いでいく。売上目標は2億1050万円と設定した。

[ 2005-05-28-19:00 ]


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