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2005年5月20


産廃経費分410万円を節減
汚泥全量を農地に還元
名寄市の下水道終末処理・脱水機更新など効果
 【名寄】市の下水道終末処理場から発生する汚泥は、農地への還元と産業廃棄物としての2本立てで処理を計画している。だが、16年度は全量が農地還元で処理が可能となったことから、産業廃棄物としての処理費410万円の節減が図られた。産業廃棄物の処理は、14年度まで市外の産業廃棄物処分場で処理、16年度は市内に完成した処理施設の活用を含めて予算を計上していたが、農地への還元が予想以上に進んだことで、処理経費に手をつけなくて済む形となった。
 公共下水道終末処理場の運転は、昭和55年から開始。面整備の拡大とともに汚泥の処理量も増大している。以前は、日進地区にあった旧一般廃棄物処分場に埋め立てていたが、平成8年の関連法改正で投棄処分が不可能となった。
 このため、9年度から14年度までは上士幌、雨竜、旭川などの産業廃棄物処分場で対応してきた。だが、名寄市内淵に民間業者の処分施設が建設されたのに伴い、15年度に場内でストックしていた汚泥は、16年度に市内業者で処理することにした。
 14年度に旭川の処分場で行った処理単価(運送費を含む)は1トン当たり2万3000円だった。だが、16年度は、市内の民間施設で行うことから、運送費などの軽減が図られたのに伴い1万2000円と、これまでより安く試算した。
 市の16年度汚泥発生量を950トンと見込み、農地還元650トン、廃棄物処理場での処分300トンと想定。廃棄物処理では、1トン当たり1万1000円の差が生じ、300トン処理で330万円の節減ができると試算していた。
 ところが、実際に出た汚泥量は768トンで、すべてを農地還元分(前年度ストック分2トンを含む)とすることができ、運送費を除いた処理費分410万円が節減できた。
 農地への還元を開始は、57年に肥料法に基づく特殊肥料としての認可を取得した翌58年から。平成7年に智恵文地区に名寄有機入り肥料利用組合が組織され、現在も15戸に汚泥を肥料として提供している。
 14年度には汚泥の脱水機を更新し、汚泥の含水率が低下。さらに15年のストックヤード完成によって、冬場の処理から夏場の天日乾燥によって粒状の堆肥に処理するようにもなった。
 脱水汚泥の発生量をみると、10年度から14年度まで年間平均1019.5トンだった。だが、15年度899.5トン、16年度は766.1トンと減ってきている。汚泥の発生量は単に汚泥の流入量だけでなく、水温や水の流入量などが影響する―といわれていることから、脱水機能が高まったことで減少した。
 同終末処理場の機械施設は老朽化。機械の一部破損でも多額の費用を要するだけに、410万円の経費節減効果は大きい。

[ 2005-05-20-19:00 ]

水田にたくさんの苗の列
名寄地方でも田植え作業が始まる
 【名寄】春の心地よい風が吹く季節。名寄地方でも、田植え作業を行う風景が見られ始め、豊作の秋に願いを込め、広大な水田にエンジン音を響かせている。
 名寄市内で今年、作付けする水稲面積は1014ヘクタール。全道25のもち米団地で、軒並み作付けの配分面積が減少する中にあって、名寄は前年度対比で約29.5ヘクタールの増となった。全面積がもち米で、「はくちょうもち」が6割、「風の子もち」が4割の比率。もち米の産地間競争も激化する中で、売れる米づくりの推進が一層強く求められている。
 市内礪波に水田を持つだるま農園(箭原健至代表)では、約16ヘクタールを作付け。昨年より2日遅れで、田植え機がエンジン音を響かせ何度も往復、青々とした苗が規則正しく並んでいき、北国の春の農作業本番を告げる光景が広がっている。
 同農園では「山の桜もいまだに開花していない。冷夏にならなければよいのですが」と語りながら、急ピッチで作業を進めている。

(写真=田植え作業に汗を流す名寄のだるま農園)

[ 2005-05-20-19:00 ]

記念に移動望遠鏡を寄贈
LCの地区年次大会・21、21日に名寄を会場に
 【名寄】ライオンズクラブ国際協会331―B地区(山崎博信地区ガバナー)の第51回年次大会が21、22の両日、スポーツセンターを主会場に同地区のライオンズクラブ会員約1380人が集まり開かれる。
 “我々は奉仕する(ウィ・サーブ)”を理念に、日本のライオンズクラブは、昭和27年に東京で創立され、現在は全国に3422クラブ、クラブ員数12万6355人(2月末現在)を数えるまでに。道北・道東をエリアとする331―B地区は、4月末現在で102クラブ、3390人での構成。「育てよう 奉仕の心と 緑の大地」をアクティビティスローガンに掲げ、山崎地区ガバナーの「麗しい 環境創造(つくる) 奉仕の光(ひ)」をモットーに活動している。
 年次大会は毎年、地区所属のクラブが持ち回りで開催、名寄では15年ぶり2回目。大会日程は、21日が午前7時半から名寄白樺カントリー倶楽部で親善記念ゴルフ大会、午後2時から名寄短期大学で代議員総会、代議員分科会、同4時20分から再開総会。午後6時からスポーツセンターで前夜祭が行われ、クラブ員間の交流が図られる。
 22日は午前10時からスポーツセンターで大会式典。山崎ガバナーのあいさつ、クレメント・F・クジアク国際会長の祝辞などに続き、代議員の決議報告、各クラブが行った記念アクティブティの発表など。
 名寄ライオンズクラブと名寄中央ライオンズクラブは、記念アクティビティとして移動式の「Meade16 40センチ望遠鏡」(700万円相当・移動用のトラックなどを含む)を名寄市に寄贈、市立木原天文台で活用してもらう。木原天文台は、北海道大学理学部と共同で、今年ヨーロッパで打ち上げる金星ロケットの地上観測を実施する方針が固まっており、昨年からスタートしている同大学生の実習の場としての利用も増えている状況。望遠鏡は、観望会など通じ、共同研究や市内外の教育・天文普及の促進などに役立ててもらう。望遠鏡は海外に発注、7月から8月ごろの受け渡しの予定だ。

[ 2005-05-20-19:00 ]

小学生が「おいしいネ!」
下川商高開発の手延べめんを試食
 【下川】下川商業高校(鈴木泉校長)の3年生が20日、下川小と下川中から児童、生徒を招き、自分たちで開発したケール入り手延べめんを試食してもらった。児童生徒には「どちらもおいしい」「ケール入りめんを食べると元気になるみたい」と好評だった。
 新商品の手延べめんは、「大地の麺」という力強いネーミング。ケールはカルシウム、ビタミン群を多く含む野菜の王様。3年生が、地元手延べめん業者の協力を得ながら試行錯誤を重ねて開発、商標登録も行った。
 下川小から5年生全員の24人が参加。ケールの説明を受けた後、調理室へ。6班に分かれ3年生9人の指導で、普通の手延べめんと「大地の麺」の両方をゆであげた。これを冷温両方の付けだけで食べ比べ、真剣な表情で食感を確認。ケール入りは少しグリーンで、ほのかに野菜の香りが漂う。「健康に良いし、やはりケール入りがいいね」など感想。
下川中学校は3年生37人が参加。商標登録、昨年の販売実習など説明や映像を見た後、両方の手延べめんを食べ比べ。ケール入りめんの評判は上々だった。
 「大地の麺」は6月2日、札幌で行われる3年生の販売実習で発売する。同校の佐藤公敏教諭は「地元特産品開発と、ケール栽培で農業活性化になれば」と期待する。

(写真=ケール入り手延べめん“大地の麺”を試食する児童たち)

[ 2005-05-20-19:00 ]


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