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2005年5月19


住民主体の町づくり
美深町行政連絡会議で・地域担当制度を説明
 【美深】美深町行政連絡会議が、18日午後、町役場で開かれた。町は、本年度から住民主体のまちづくりを目的に、初の取り組みとして町職員による自治会地域担当員制度をスタートすることから、概要説明や各自治会の担当員を発表、今後の円滑な活動への理解を求めた。
 美深町は当面、単独で自立することを決定。しかし、地方交付税などが減額される中で、町財政は厳しさを増しており、町民にも応分の負担を求める検討も行うなどの生き残りを図る計画だ。このため、住民と行政情報の共有化し、行政をより身近なものととらえてもらうことも狙い、担当員制度を新設したもの。
 現在17ある自治会を12のブロックに分け、町職員の地域担当員を配置していく。それぞれ主担当と副担当が各1人(市街地のブロックは副担当2人)で、主担当は町職員の主幹、副担当は副主幹、主査、主任が当たり、任期は2年。
 担当員は自治会の会議などに出席し、住民から意見や要望などを聞く。それらを持ち帰って、問題に応じて所管する各担当課に報告し、処理してもらう方法を取る。
 ただし、担当課で処理することが困難な案件などは、地域担当員連絡会議を開き、方針や対応を協議してから回答する。連絡会議では自治会への広報事項や要請事項なども決めていく。
 住民が問題事項に納得するまで回答する形を取り、必要に応じ町長や助役、課長などが出向いて回答することもある。
 通常は主担当が任務に当たるため、時間外手当などは支給されない。副担当については今後の協議で決める。
 町は、担当員を自治会と行政の連絡調整やパイプ役と位置付け、住民との意見交換の場を多く持っていく。
 今月下旬にも各担当員と各自治会長が打ち合わせを行い、町からの要望事項を伝え、制度を実行に移していく。
 会議の席上で出席した自治会長から「自治会内の会議がある時、担当員はいつでも出席してもらえるのか」との質問。これに対し町側は、「担当員は、ほかの業務と調整し、支障がない限り会議に出席してもらう」と回答していた。
 この担当員制度を通じ、美深町のこれからの住民との協働のまちづくりが、具体的に進められることになりそう。

[ 2005-05-19-19:00 ]

台風被害木がアートに
下川町の五味温泉・児玉さん命吹き込む
 【下川】昨年9月の台風で被害を受けた下川町ふるさと開発振興公社・五味温泉庭の倒木が、チェンソーアートで動物の姿に変身した。
 台風18号により温泉の庭にあったトウヒなど8本が、根元からひっくり返ったり、途中から折れるなどした。うち3本は、根元部分を元に戻し芝を植えるなどで命を取り戻した。しかし、5本は折損などで復元は不可能。このため、公社では、被害木を有効活用しようと町と相談。根元がひっくり返った部分を元に戻し、地上2.7メートルの長さで切断。ここにチェンソーアート(彫刻)を施すことにした。
 下川町森林組合勤務のチェンソーアーティスト、児玉光さんに制作を依頼。積雪期の休日を利用、児玉さんのチェンソーがうなりを上げ、被害木が次々に動物の姿に。
 これまでに樹齢40年以上、直径約40センチのトウヒなどが、ヒグマの親子、エゾシカ、エゾフクロウ、エゾクロテン、エゾリスの5つの芸術作品に変身した。児玉さんによって、被害木に生き生きと命が吹き込まれた感じ。
 雪解けとともに同広場は、憩いの場となるが、訪れる人たちの目を楽しませそう。
 五味温泉では、「切り取った残りの被害木を利用、職員たちの手で庭内のベンチ、いすなど作りたい」(小松隆支配人)とのことだ。

(写真=チェンソーアートで動物の姿に生まれ変わった五味温泉庭の台風被害木)

[ 2005-05-19-19:00 ]

畑作中心に作業遅れる
名寄地方の農作物・今後の天候で回復
 【名寄】全道的に低温と降雨が続き、農作物への影響が心配されている。名寄地方でも、農作業が1週間から10日ほど遅れをみせている。
 名寄地区農業改良普及センターによると、融雪の遅れに加え、降雨で畑が乾燥せず、耕起作業が進まず、15日現在のビートの植え付け作業は2割程度にとどまっている。例年だと6日までに4割を超える状況を考えると10日以上の遅れ。
 バレイショも平年は13日で植え付けの進ちょく率が4割を超えるが、今年はほ場に入れず、こちらも10日以上の遅れとなっている。
 水田は、耕起作業が1週間ほど遅れているが、苗の生育だと2日の遅れ。代かきを終えている農家もあるが、田植え後の苗の活着が重要なポイントとなることから、低温時期を避け、天候の回復を待つ農家も。
 普及センターでは「総体的に作業は遅れているが、低温でビートや稲の苗も伸びていないだけに、移植の適期がずれ込むような形。ただ、20日以降、天候が回復するとの予報があるだけに、作業が一斉に進むことになると思う。出来秋への心配もあると思うが、今後の天候で十分回復できるため、あまり問題がない」と話している。
 昨年の春作業は天候にも恵まれ、順調に進んだだけに、農家にとってより遅れを感じている様子で、低温を心配する声も聞かれる。

[ 2005-05-19-19:00 ]

冬のスズメをとらえ
名寄市の岡本さん・写真道展で2席に入賞
 【名寄】市内東2南2の岡本竜雄さん(64)が、第52回写真道展(北海道写真協会など主催)で二席に入賞、賞状が届き喜んでいる。
 岡本さんは昔から写真を撮るのが好き。35歳で一眼レフカメラを購入、本格的に写真撮影を始めた。日本写真連盟名寄支部会員で北海道二科会写真部特別会員。名寄野鳥の会の会員でもあり、動物など自然を題材にした作品が多い。
 これまでも第20回キャノンフォトコンテストで最優秀賞、第41回と第42回のアサヒ全北海道写真展知事賞を受賞。20年前にも写真道展で三席に入賞した。
 第52回写真道展には4627点の応募があり、岡本さんは今年1月にナナカマドの木にスズメが止まろうと羽ばたく瞬間を自宅の庭で撮影した「はばたき」を出品。第3部/ネイチャーフォトの第二席、北海道写真材料商組合連合会賞を受賞した。
 岡本さんは「冬のスズメの生態を自然そのままの形で写真にしようと思いました。スズメの後ろに降る雪がポイントなのですが、ピントが雪に合ってしまい、苦労しました。写真道展には22年前から応募していて、これまで18点が入賞していますが、今度は一席の大臣賞受賞を狙いたいです」と撮影の苦労と今後の意気込みを。
 岡本さんのほか、下川の日野昭雄さんが「冬の牧場」と「酪農家族」、名寄の南部正樹さんが「成人の日」、千葉明さんが「サンピラー」、美深の三浦俊一さんが「二人の道」で入選した。写真道展巡回展は9月13日から20日まで市民文化センターで開かれる。

(写真=賞状と写真を手に入賞を喜ぶ岡本竜雄さん)

[ 2005-05-19-19:00 ]


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