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2005年5月14


遊水地整備など代替案
サンルダムを考える会・建設への課題を提起
 【名寄】名寄サンルダムを考える会(竹内和郎代表)主催の報告会「サンルダム建設と市民への負担」が13日午後、市民文化センターで開かれ、サンルダム建設における住民への負担や、自然に及ぼす影響などについて理解を深めた。
 名寄川上流に位置するサンルダムは治水防災の安全向上、河川流量の確保、水道水の安定供給などを目的。昭和43年度に予備調査を開始し、平成5年に建設工事に着手し、工事開始から10年が経過している。15年度末までに総事業費(530億円予定)の33%に当たる約177億円を投入、周辺整備など進められているが、本体部着工のめどが立っていない。
 報告会には名寄、下川、帯広、札幌などの自然保護団体から約50人が参加。サンルダム建設を考える集いの宮田修さんが「開発局が実施した流域住民のアンケートでは、約90%の住民が昔は危険なことがあったが今は大丈夫―とし、ダムの必要性を訴えたものはわずか7%ほどにとどまった。住民レベルで将来を見据えた、納得のいく治水対策を」。
 桑原友一下川自然を考える会長が「巨費を投入するダム建設だが、その効果はサンル地区の一の沢を除いた集水域に降った雨だけをダムで調整するのみ。剣淵や朝日、士別、名寄などに降った雨には何の効果もない。サンルダムができたとしても、下流天塩川の治水対策は続く」。
 竹内代表が「ダム建設は水道用水の確保をうたっているが、人口は減少を続け、水不足に陥る心配はない。むしろ借金を後々まで残すことになる。将来を担う子供たちに何を残さねばならないのか、真剣に考えねばならない」。
 まとめで、北海道大学教授の小野有五北海道の森と川を語る会代表が「洪水の歴史をひも解くと、大半は、堤防が決壊しての外水はんらんではなく、支流の未整備や低い所に水がたまる内水はんらんによって引き起こされている。ダム建設よりむしろ、堤防整備や遊水地整備を進めるべき」などと述べ、参加者は真剣な表情で耳を傾け、理解を新たにした。

(写真=サンルダム建設に関する問題などが指摘された報告会)

[ 2005-05-14-19:00 ]

古里に心癒されて
東京なよろ会・20周年で来名し見学
 【名寄】東京なよろ会(田中幸一会長)のふるさと訪問ツアー一行が13日に名寄入り。参加者は懐かしい古里で心癒されている様子だ。
 東京なよろ会は昭和60年、当時の石川義雄市長の提唱で発足。東京近郊に住む名寄出身者やゆかりのある人たちで組織され、会員は約800人。冬はピヤシリスキー場でのスキー、夏は白樺カントリー倶楽部でのゴルフといったツアーを企画。北海道の自然や味覚を満喫できると毎年、多くの参加者でにぎわっている。今年、創立20周年の節目の年を迎えた。
 同会では15周年事業の一環として、名寄市開拓100周年を迎えた平成12年に桜の苗木100本を市に寄贈、健康の森に植樹したほか、記念碑「朔風に耐えて」を建立した経緯がある。
 ツアー一行50人は創立20周年記念で訪れた。名寄に入り後、最初に市内日進のなよろ健康の森を訪問。出迎えた島多慶志市長は「桜はまだ開花せず、残念に思うが、古里のすがすがしい空気を吸ってリフレッシュしてください」とあいさつ。田中之繁名寄市議会副議長が歓迎の言葉。一行は記念碑や桜の木を見学し、長旅の疲れを癒した。
 同日は市民交流カラオケ大会が市民会館で開催。作曲家の安藤実親さんらを審査員に市民など16人が歌を披露し、会場は盛り上がった。

(写真=なよろ健康の森を訪れたツアー一行)

[ 2005-05-14-19:00 ]

春の息吹感じ散策
名寄の小さな自然観察クラブ
 【名寄】北国博物館主催の小さな自然観察クラブが14日に開かれ、市内弥生の弥生公園で自然観察を楽しんだ。
 同クラブは、同館を拠点に市内や周辺地域で観察、採集、登山などを行い、自然に触れ、その大切さを理解することなどを目的に毎年実施されている。
 今年も5〜12月の土曜日に全7回の日程で計画。本年度は小中学生23人が登録し、中には昨年からの継続者や、きょうだいも。
 第1回目のこの日は子供たち22人と保護者、指導に当たる道北自然観察指導員会(奥下五一会長)の会員7人が参加。同館でのオリエンテーションでそれぞれが自己紹介した後、バスで弥生公園へ。
 テーマは「弥生公園のサクラを見に行こう」だったが、サクラはまだつぼみ。しかし、遊歩道沿いには小さな草花も咲いており、春の息吹を感じながら散策した。

(写真=弥生公園の散歩道を歩いた子供たち)

[ 2005-05-14-19:00 ]

たくましい部隊を育成
4高群33周年祝賀式・多様な任務へ錬成
 【名寄】陸上自衛隊第4高射特科群(群長・門司佳久一佐)の創隊33周年記念祝賀式が14日、陸上自衛隊名寄駐屯地体育館で行われた。
 第4高射特科群は昭和47年、千歳に駐屯していた第118特科大隊を母隊に創隊されたミサイル部隊。海外でのホーク部隊実射訓練では、平成8年から9年連続優秀合格を獲得するなど、精鋭部隊として北の守りの重責を担っている。
 式典には隊員、来賓合わせ約500人が出席。執行者の門司群長が「米国主導の国際秩序の構成が続く中、核、テロ、サイバー攻撃など、新たな脅威が高まっている。陸上自衛隊を取り巻く情勢も厳しさを増す中、任務も多様化し、イラクの復興支援活動など、わが国の国際貢献活動の成果を世界に示すことができ、国内外を問わず自衛隊に寄せられる期待は大きくなっている。やるべきことがきちんとでき、よりたくましい部隊の育成へ努めてほしい」と式辞。来賓代表で名寄地方自衛隊協力会長の島多慶志市長が祝辞を述べた。
 名寄駐屯地音楽隊(隊長・阿部祥明一曹)による演奏を聞いた後、隊員37人による格闘訓練に移り、銃剣などを巧みに操り、日ごろの訓練成果を披露した。
 祝賀会食は正午からホテル藤花で開かれ、隊員、来賓がともに創隊記念を祝った。

(写真=隊員ら500人が出席した祝賀式)

[ 2005-05-14-19:00 ]


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