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2005年5月11


障害者に優しいまちへ
名寄でスペシャルオリンピックス勉強会・講演で関心高め
 【名寄】スペシャルオリンピックス名寄事務局設立準備世話人会の勉強会が10日、名寄短大で開かれた。スポーツやボランティアとの触れ合いを通じ、知的発達障害のある人たちの社会参加を促進し、住民と障害を持つ人たちのバリアフリー化を目指すことを目的とし、出席者は講師の話に耳を傾け、スペシャルオリンピックスへの理解を深めた。
 スペシャルオリンピックスは、知的発達障害のある人たちに、日常的なスポーツトレーニングと成果を発表する競技会を、年間を通して提供、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織。スポーツトレーニングプログラムに参加する知的障害のある人は「アスリート」と呼ばれる。
 勉強会には福祉関係者や学生、一般市民ら30人が出席。世話人会を代表し楢山秀明さんが「名寄や近隣町村には幾つかの知的障害者施設があるが、住民との接点は少ないのが現状。地域で何かできることを―と今回の勉強会を企画。障害を持つ人たちにとって、優しいまちづくりにつながることを願っている」とあいさつ。
 スペシャルオリンピックス日本・北海道運営委員の矢野雅次郎スポーツプログラム委員長、田中雪枝紋別地区事務局長の2人を講師に招いた。
 スペシャルオリンピックスの歴史などについて触れ、矢野委員長は「世界では100カ国以上、100万人以上のアスリート、75万人以上のボランティアが活動している。スペシャルオリンピックスは、大会(世界、全国、地区競技会)とプログラムで構成。プログラムは8週間のトレーニングが基本となっており、水泳、陸上、ボウリング、スキーなどさまざまな種目が行われている。コーチの仕事は、技術的なことよりもむしろアスリートを見守り続ける根気が大切」などと説明。
 スポーツやボランティアとの交流を通じ、(1)身体機能の向上(2)スキル向上(3)自立と社会参加の促進―を主な目的として挙げ、田中事務局長は「8週間のプログラムを終え発表会に参加すると、必ず何かを得ることができる。それにボランティアとして携わる私たちも多くのことを学ぶことができる。少しずつ成長することが、障害者にとって自立と社会参加につながるのでは」など、体験を交えスペシャルオリンピックスの魅力を。
 出席者からは、活動を立ち上げるための方法などについて積極的な質問が寄せられ、スペシャルオリンピックスへ関心を寄せていた。

(写真=スペシャルオリンピックスに関心を高めた勉強会)

[ 2005-05-11-19:00 ]

15日に多彩な内容で
下川万里の長城祭・クロカンは161人出場
 【下川】築城19年万里の長城祭実行委員会がこのほど、町バスターミナルで開かれた。イベントなどを協議、15日午前10時から万里の長城をコースに開かれるクロスカントリー大会に引き続き、午前11時から野外焼き肉パーティーなど多彩な内容だ。
 実行委員会には関係者20人が出席。谷一之しもかわ観光協会長が「昭和61年から築城が始まり、長城祭も今年で19回を迎えた。長城内にパークゴルフ場もオープン、入り込み客増が期待される。観光スポットとしてより真価が高まるよう、長城祭を皆さんの協力で成功させてほしい」とあいさつ。実行委員会を組織、事業、予算など協議した。
 協賛行事の第17回しもかわ万里の長城クロスカントリー大会は、教育委員会、下川陸上競技協会主催で午前10時競技開始。町内のほか名寄、美深、士別、網走、札幌などから161人がエントリー。小学生から一般まで15種目でレースを展開する。
 イベントの焼き肉パーティーは午前11時からメーン会場で。会券は1000円(ジンギスカン肉と野菜付き)で、当日会場でも販売する。岩の重さをあてる「ピッタシ岩岩(がんがん)」(午前11時)、キックターゲット、太鼓演奏(同11時半)、城壁横ばいレース(同11時45分)、ラムネ早飲み競争(正午)や、商工会青年部による新ゲームなど。会場には売店も並ぶ。
 当日は午前8時半に花火を打ち上げ。雨天、中止の場合は花火が上がらない。焼き肉券にはお楽しみ抽選券と五味温泉入浴半額券(通常400円が200円)が付いている。入浴有効期間は15日から20日まで。

[ 2005-05-11-19:00 ]

雪圧縮して作業合理化
名寄の冬対策考える講演会・除排雪費用も大幅減
 【名寄】自然利用技術開発研究所「創見社」(坂東正美代表)主催の名寄の冬対策を考える講演会が10日、総合福祉センターで開かれた。坂東代表が独自の雪対策をまとめ、作業の効率化を図って、経費を節減できる画期的な内容に関する総合的な冬対策実施システムの説明がなされた。
 坂東代表は長年、名寄で生活している中で、除雪された雪が路肩に寄せられ、一般住宅の入り口などをふさぐことに加え、車道を狭め、見通しも悪くしている現状を改善しようと、市や関係機関の協力を得ながら、7年かけて調査研究を重ねてきた。その結果、「名寄市の総合的冬対策実施システム」を開発。
 講演会は、市民に公開する説明会と位置付けるとともに、実施テストに向けて市民理解を深めようと開催。市民40人が受講した。坂東代表は(1)既存歩道全部の除雪(2)門口置き雪の解消(3)置き雪期間が短い適切な前面排雪(4)自家除雪適切量の便乗排雪受け入れ(5)ツルツル路面形成の解消―が、住民が雪とともに生活する中で最も重要なことであることを説明。
 この問題を解決する方法として「降り積もった雪をダンプで踏み固め、新型のロータリー車を使って計画的にすべてを排雪する。この方法は第3セクター方式の事業体を確立し、市が冬対策にかかわるすべてを委託する。作業量は2倍となるが、新雪を約20分の1に圧縮することによって、以後のかき寄せや排雪作業を合理化でき、名寄市が計上している1シーズン約2億5000万円の除排雪費用は、約1億6000万円程度に抑えることができる」などと話した。
 受講者は、名寄で生活していく上で重要となる雪対策の新しい方法に理解を深めた。

(写真=名寄の雪問題について知識を深めた冬対策講演会)

[ 2005-05-11-19:00 ]

原点忘れずに発展を
元風連町助役湯浅さん寄贈・創町の碑の除幕式
 【風連】元風連町助役の湯浅武さん=名寄市在住=が寄贈した町制50周年記念「創町の碑」の除幕式が11日、町民広場で行われた。
 湯浅さんは、昭和27年7月から43年9月まで4期16年間、助役として町政推進に携わった。風連が、村から町に生まれ変わった原点を記念するとともに、思い出のある町へ恩返しがしたい─との気持ちから昨年11月、町に「創町の碑」を寄贈した。
 碑は、御影石で造られ、大きさは縦1.23メートル、横1.08メートル、厚さは22センチ、碑には「風連町を創る 昭和28年8月10日」などと記されている。
 除幕式には、町や湯浅さんの家族ら約20人が参加。湯浅さんの孫で東京在住の会社員、渡辺素子さんと明子さんの二人がシートを外した。湯浅さんは「風連が村から町へ変わった時、住民たちはものすごく喜んで、将来の発展を期待してくれた。その思いを呼び起こしながら、ますます発展してほしい」と町制が施行された当時の思い出を語るとともに、「名寄と合併しても地域や住民は変わらない。風連町ができた原点を忘れず、地域と住民が頑張って、発展させてほしい」と述べた。
 除幕式の後、会場をホテル藤花に移して、創町の碑建立の集いが開かれ、町から湯浅さんに感謝状が贈られた。祝賀会では、碑の建立を祝いながら交流を深めた。

(写真=創町の碑の除幕式で柿川町長に目録を手渡す湯浅さん)

[ 2005-05-11-19:00 ]


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