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2005年4月29


本紙管内から4氏が受章
春の叙勲・長年にわたる功績をたたえ
 17年度春の叙勲が発表され、本紙管内から4人が受章した。名寄市智恵文の元市議会議員、今藤正美さん(75)が地方自治功労で旭日小綬章を。名寄市西6南4の調停委員、小川太一さん(70)が調停委員功労で、下川町幸町の保護司、五藤順雄さん(70)が更生保護功労で、風連町の元公立小学校長、菅野正雄さん(73)が教育功労で、それぞれ瑞宝章双光章を受章。長年にわたる功績がたたえられたもので、受章の通知に4人は驚きとともに喜びをかみしめている。

〜課題解決に尽力〜
 今藤正美さん(75)地方自治功労(旭日小綬章)=名寄市智恵文11線・農業=昭和5年4月、智恵文生まれ。20年、智恵文国民学校高等科を卒業。45年に名寄市議会議員の補選に出馬し初当選。7期25年。54〜58年までを副議長として議会の円滑な運営に努めるとともに、地域課題の解決に尽力。常任委員長、特別委員長、監査委員などを歴任し、平成7年4月に勇退。3年に全国市議会議長会表彰、10年に道社会貢献賞(納税)、12年に名寄市自治功労賞を受賞。
 初当選したのは補欠選挙。2人の補選枠に対し、3人が出馬しての当選だった。「当時、農協青年部長を務めていたが、農村から革新系の議員出馬が望まれていた。連日にわたる誘いを受けて決心したのが議員生活のスタートだった。桜庭市政時代、社会クラブ会長などを歴任したが、保守系多数の中、少数与党ながら桜庭市政を支えることができたと思う。各会派の連絡調整がうまくいかず、深夜まで及んだことも思い出深い。当時は生薬公社、畜産基地などといった一次産業に深く関わってきたが、大変難しかった。現在は風連町との合併を控え、一次産業の振興に対する行政のしっかりした姿勢が望まれる」と話す。
 25年の議員生活を振り返り「農業に従事しながらの議員生活だったため、家族には無理をかけたと思っている。しかし、幅広く人との交流を図ることができた。多くの人に支えられ、議員をやめてからも社会活動に従事していられるのも、皆さんの支えがあったからこそ」と感謝。

〜中立を心掛け調停〜
 小川太一さん(70)調停委員功労(瑞宝双光章)=名寄市西6南4・自営業=昭和9年7月、名寄市生まれ。33年、明治大学政治経済学科を卒業し、家業の毛糸販売業に従事。53年に民事調停委員・家事調停委員(旭川裁判所所属名寄支部指定)に任命され、6年に名寄調停協会長(会員33人)に就任。59年旭川地方家庭裁判所長表彰、平成3年日本調停協会連合会理事長表彰、12年最高裁判所長官表彰。
 昭和49年に名寄青年会議所理事長時代、交友関係者の熱意を受けたとこがきっかけで調停委員に。「当時多かった案件は消費者金融関係だったが、ここ1、2年で落ち着いてきている。離婚調停に伴う子供の親権を巡るものが多いが、今日では、離婚の低年齢化が著しく、養育費の問題など複雑化している」。
 男女1人ずつの調停委員と裁判官の3人で調停を実施。当事者同士の話し合いの場であり、中立な立場で道理にかなった調停を心掛けているという。「多忙なときで1週間に2件ずつの調停が続いた時期もあり、話し合いが平行線をたどり、なかなか解決に結び付かない事案もあった。また、もう少し頑張ってあげればよかった―と思うことも。話し合いが終わり、退廷するときに、ありがとうございました―という一言がうれしく、活動の励みになる」と話す。
 27年を振り返り「本当にさまざまな事案があり、裁判官や書記官、同じ調停委員からも、いろいろと指導をいただきながら、今日までやってくることができた。支えてくれている家族にも感謝したい」と語る。

〜信頼関係を大切に〜
 五藤順雄さん(70)厚生保護功労(瑞宝双光章)=下川町幸町=昭和46年、士別市から下川町幸町の安穏寺住職に。同年から保護司となり罪を犯した人たちの更生に親身の世話。「生まれながらの悪人など世の中にいない。ちょっとした弾みで罪を犯す人はいるが、そうした人たちとの信頼関係を大切にすることで何とか、今日までこの仕事をお手伝いできた。叙勲は思いがけないことでとても光栄」と率直に喜びを語る。
 昭和10年3月、士別市内の日蓮宗本明寺住職の長男に生まれる。士別高を経て32年、東京立正大仏教学部卒。下川へ来るまでは同寺で副住職。保護司生活は33年間。「最初のころは結構、下川でも犯罪が多発、保護司のケース担当が多かった。でもここ3年はケースがゼロ。全国的には犯罪が急増、どこの刑務所も満杯状態だが、その点、下川は平穏でありとてもうれしいこと。社会を明るくする運動など、地域を挙げて犯罪のない明るい町づくりに取り組んできた成果と思う」と話す。
 士別時代はBBS活動に参加し、士別BBS会長、旭川地方BBS連合会副会長などボランティア活動に携わる。現在、旭川保護司会連合会副会長、北海道同理事など。行政相談員、旭川地裁司法委員、町選挙管理委員長など公職が多数。

〜教育の発展に力〜
 菅野正雄さん(73)教育功労(瑞宝双光章)=風連町南町・無職=昭和6年8月、古平町生まれ。28年に旭川学芸大学を卒業し、名寄小を振り出しに下多寄小学校、一の橋小学校を回り、56年に西風連小中学校で教頭。61年に美瑛置杵牛小学校、63年日進小中学校、平成2年風連中央小学校で校長を務め、4年3月に退職。同年11月から風連町教育長に就任し、14年3月に依願退職。「小中学校では基礎・基本を教え、それを発展させるのが、高校や大学。小中学校でしっかり指導して、土台をつくっていくことが大切」と語る。
 教員生活39年、教育行政に10年間勤め「学校での事件も発生しなかった。周りの人たちに恵まれていたし、同僚、先輩、後輩に助けてもらっていたところもある。また、教育というのは、地域や子供たちの信頼があってこそできるもの。当時は学校を信頼していただいていた時代。何でも協力していただいていて、とてもやりがいがあった」と振り返る。
 これまで全国町村教育委員会連合会表彰や、風連町教育委員会から教育功労賞など数多くの表彰を受けているが、今回の叙勲について「今まで数多くの人と出会い、いろいろなことを学ぶことができた。皆さんの協力やサポートがあってこそ、今日があると思う」と、これまで出会ってきた人たちに感謝し、受賞を喜んでいる。

[ 2005-04-29-00:00 ]

単身者住宅の若者ら集う
下川の南町で・屋台囲み初の交流会
 【下川】町内南町にある2棟の町単身者住宅の入居者たちが、同住宅の空き地で屋台を囲んで初の交流会を開いた。付近の住民にも参加を呼び掛け、総勢40人が和やかに沖縄料理などを楽しんだ。
 参加したのは、町単身者住宅2棟に入居する若者と、民間の賃貸アパート2棟の家族連れなど。同じ屋根の下に住みながら、勤務時間が異なることから顔を合わす機会はほとんどなかったとのこと。
 昨年11月から単身者住宅に入居している町議会議員の南邦彦さん(町議)ら数人が「一堂に会して交流会を」と呼び掛け。沖縄からやってきて一冬を下川で過ごした上名寄在住の横井浩之さん、小山望さんが屋台づくりに協力。
 会費は食事代の実費。お互いに「顔を見たような気がするね」などと、自己紹介をする光景も。横井さんの屋台では沖縄名物料理のゴーヤチャンプル、タコライス、もずくスープなど沖縄情緒がいっぱい。飲み物は各自持参したが、泡盛カクテルなども用意され人気。
 小雨模様でテントの中の交流となったが、お隣さんと知り合う絶好の機会とあってみんな明るい表情。ごみの分別方法を教えたり教えられたりする光景も。時間が過ぎるのを忘れワイワイ盛り上がり、「機会をみて、またやろう」と意気投合していた。

(写真=お隣さんと知り合う機会になった交流会)

[ 2005-04-29-00:00 ]

多彩な事業を計画
なよろ健康まつり・チャレンジデー内容など決定
 【名寄】第18回なよろ健康まつり実行委員会(会長・島多慶志市長)では、今年の対戦相手が決まったチャレンジデーとヘルシーフェスティバルの実施内容を決めた。
 今年の健康まつり事業計画は「広げよう健康の輪・スポーツの輪」をテーマに、5月25日に岩手県大槌町(人口1万7423人)と対戦する名寄市民健康づくりチャレンジデー2005。市内8カ所でのラジオ体操、市民綱引き大会など。さらに、協賛行事ではグラウンドゴルフ、パークゴルフ、市内体育施設の無料開放を行う。
 ヘルシーフェスティバルは「名寄市民健康の日」の9月第4土曜日の24日に総合福祉センターで実施。骨密度や体組成の測定、足つぼ健康法、人形劇などのちびっこひろばのほか、食生活改善協議会や保健推進協議会、名寄短期大学生による特別コーナーなども設ける予定で、多くの市民が楽しみながら参加してもらえるよう、充実した内容としている。

[ 2005-04-29-00:00 ]

時代に適した教育を
風連瑞生大学で入学式と始業式
 【風連】風連町瑞生大学(学長・森山良悦町教育長、学生百五十一人)の17年度入学式・始業式が27日、福祉センターで行われ大学、大学院に入学した12人が、在校生たちに温かく迎えられた。
 同学は町内の65歳以上の町民を対象に開設されている高齢者学級。昭和47年の開設以来、大学、大学院の各2年間の課程を卒業した後も引き続いて、受講できる研究生制度が設けられ、学習意欲に燃えた町民たちが集まっている。
 34期生の今年は大学に6人、大学院に6人の計12人が入学。式では在校生らの温かい拍手で迎えられ、新入生が入場。国歌と校歌斉唱、町民憲章朗唱の後、森山学長が「夏目漱石は暇人と、そうではない人の違いは『周りの人たちに元気を与える』『人間の素晴らしさ』『生きている喜び』を教えられるような動きが出来るかどうかであると言っている。瑞生大学の皆さんには、本物の暇人にならないように、世のため、人のため、未来を担う子供たちのため、風連町、新生名寄市のために何が出来るか、どのように生きるか、生きる喜びとは何かを学んでほしい」と式辞。池田和憲町助役の祝辞を述べた。
 在学生を代表して大学院2年生の臼田幸子同学自治会副会長が「入学生の皆さんは、生涯学習を通じて楽しく学習を─と、意気込んでいると思います。その期待に応えてくれるのが瑞生大学です。これから1年、健康で心身ともはつらつと学生生活を送りましょう」と歓迎の言葉。
 新入生を代表して、下山榮太郎さんが「瑞生大学の学生の仲間入りができたことは、大きな喜びであり、楽しい中にも時代に適した教養を身に付け、自治会活動などを通じて、積極的に仲間づくりをしたい」と抱負を述べた。
 新入生は、これから始まる新しい生活に期待しながら、学習に意欲を燃やしていた。

(写真=12人の新入学生を迎えた瑞生大学の入学式)

[ 2005-04-29-00:00 ]


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