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2005年4月23


金属類混入が大幅減少
施設運転も軌道に乗る
炭化センター・事故原因の排除へ努力
 【名寄】名寄地区一般廃棄物処理施設(炭化センター)の16年度炭化ごみ搬入量がまとまった。15年4月の開設から2年が経過し、施設の運転は軌道に乗っている。金属類混入による機器故障が問題視されてきたが、住民周知が図られたことから徐々に改善されてきた。同センターでは「小さな金属類の混入は依然として見られるが、開設当初とは比較にならないほど減少した。2年が経過し、計画を立てて機械の維持管理に当たることができるようになった。施設の運転は軌道に乗ってきたが、慣れによる人的要因の事故防止徹底に向け、職員の安全教育も取り組んでいきたい」としている。
 同センターは名寄、美深、風連、下川の4自治体の広域施設として15年、市内大橋に完成。公共のごみ処理施設としては道内初の炭化システムを採用。炉は1基で1日16時間稼働で20トンの処理能力。
 環境に配慮した最新鋭のごみ処理施設として、年2回のダイオキシン類分析測定を実施。昨年6月の検査結果によると、排ガス中に含まれるダイオキシン類の量は0.045ナノ(10億分の1)グラム、国の基準値5ナノグラムを大幅に下回り、安全性を立証している。
センターに搬入されるごみは、各自治体の委託で搬入される炭化ごみ(台所ごみ、衛生ごみ、紙くず類など)や事業所や一般者が直接搬入しているものに分けられる。
 16年度の搬入量は総体で4547.12トン(前年度比413.47トン減)。自治体別構成比は名寄が全体3393.53トン、美深が492.28トン、風連が388.68トン、下川が272.63トン。いずれも前年よりも減少している。全体の平均をみると、1カ月あたり378.93トン、1日平均は14.57トン。
 金属混入は、施設開設当初、傘、包丁、金属塊、コイン、クリップ、ホチキスの刃などが見られた。炭化行程には金属類を取り除く機器が備えられているものの、すべてを取り除くことは難しく、選別機をすり抜けた金属類が機械故障を招く。部品交換には相当の費用と時間がかかり、その間、運行を停止することもあり、その分、作業が遅れた。
 しかし、16年度はボルトやスプーン、乾電池などといった金属類の混入はあるものの、量的には大幅に減少。同センターは「住民の分別への理解が得られたものと思う。また、毎週月曜日を施設の点検日と位置付け、1日かけて機器の整備、点検、清掃を徹底し、機械の不具合を事前に発見修理するなど、安定した運転に努めている。開設当初は、1週間に2度も施設の運転を停止することもあったが、昨年8月からこれまでに、機械故障が原因で運転を停止した例はない」と説明。
 4月は転入時期ということもあり、搬入したごみに金属類の混入がないかを目視で確認する作業に当たるなど、徹底している。
 また、16年度は金属類の混入が多いと予想される事業所ごみを対象に、抜き打ち調査を実施。公共の施設を中心に10事業所を訪問し、分別の徹底へ協力を呼び掛けるとともに、ごみの種類などをチェックした。
 同センターは「およそ90%の事業所の分別は徹底して行われていた。本年度は民間企業も調査対象に入れ、引き続き行っていきたい」としている。

[ 2005-04-23-19:00 ]

行政の支えが大切
FMコミュニティー講演
地域密着型の放送を
 【名寄】FMコミュニティー放送に関する講演会が22日午後、名寄商工会館で開かれ、10年前からFMコミュニティー放送として活動を開始し、地域に密着した放送に取り組んでいる「エフエム わっかない」の稲垣昭則社長の講演を聞いた。
 FMコミュニティー放送は、地域を限定した放送範囲の狭いラジオ局のことで、平成4年に制度化し、全国各地にミニFMラジオ放送局が誕生している。街中、行政、イベントなど地域のさまざまな情報を放送するとともに、台風や洪水といった自然災害時に必要な情報を的確に流すなどの機能を生かすこともできる。名寄でも有志が名寄コミュニティーFM研究会(藤田健慈座長)を立ち上げ、開局の実現を目指し動き始めている。
 講演会には30人が出席。稲垣社長は開局までの経緯や地域密着型の放送局としての役割など、スクリーンで「エフエム わっかない」の活動を紹介しながら説明し。「道内で19局、全国で176局のFMコミュニティー放送局が活動している。自社は道内で7番目に開局し、稚内の約93%をカバー。スポンサーの23%が市役所、道などの行政機関で、残りの77%は民間から」と実情。
 「スタッフは7人体制で、全員経験が少ない。パーソナリティーは、タイムスケジュールや音楽などを含め、すべてワンマンで行うなどの苦労もあるが、町内会でいう回覧版的や役割を目指している」と自社の活動を語り、「行政の大きな支えがなければできないこと。ぜひ応援してほしい」と実現へエールを送った。

(写真=市民30人が稲垣社長の話に耳を傾けた講演会)

[ 2005-04-23-19:00 ]

白寿おめでとう!
風連特養・2人が家族と楽しく
 【風連】風連町特別養護老人ホームしらかばハイツ(佐藤時男施設長)の白寿の祝いが22日午後、同ハイツで行われた。
 同ハイツでは昭和63年の開所以来、毎年、米寿の祝いや白寿の祝いなどを行い、対象者の家族らと祝っている。
 今年の対象者は、明治40年4月生まれの石川梅野さんと、同年7月生まれの小里はなゑさん。
 入所者ら約100人が参加。入所者や同ハイツ職員の温かい拍手を受け、白寿を迎えた二人が家族と一緒に入場した。
 佐藤施設長が「白寿は99歳の人を祝う、日本古来のお祝いです。今日は石川さんと小里さんを、みんなで祝いしましょう」とあいさつした後、白寿を迎えた2人に「今まで一番、楽しかったこと、思い出に残っていることはなんですか」などとインタビュー。石川さんは楽しかったことが「お寺参り」。小里さんの思い出に残っていることは「友達と温泉旅行に行ったこと」と述べたほか、小林昌枝主任介護員から小里さん、宮崎久美子副主任介護員から石川さんに記念品と花束が贈られた。
 この後、会食が行われ、赤飯やあえ物など六品目を用意。白寿を迎えた2人は、家族と一緒に談笑しながら会食。参加者たちは、2人がこれからも元気に─と願いながら、みんなで祝った。

(写真=上から石川さん、小里さん)

[ 2005-04-23-19:00 ]

プールの設置助成など
防衛施設周辺の環境整備・市が駐屯地に要望書
 【名寄】市は22日、陸上自衛隊名寄駐屯地に時田宗之同駐屯地司令を訪ね、防衛施設周辺整備に関する民生安定事業助成などの要望を行った。
 防衛施設庁では、防衛施設周辺住民の暮らしの安定と福祉の向上を図るため、市町村などが行う工事に対して、補助金の交付を行っている。市では毎年、名寄駐屯地周辺の施設、生活基盤の整備を要望し、環境整備事業を進めている。
 本年度の要望は、新規事業として、水泳プールの設置のための助成事業。継続事業で、市道菊山線舗装補修事業と農業用施設設置助成事業、名寄演習場周辺排水路事業の合わせて4項目で、島多慶志市長と高見勉名寄市議会議長が時田司令を訪問した。
 新規事業のプール設置助成事業は、昨年9月、全国で猛威を振るった台風18号の影響で、南プールが使用不能となる被害を受けたため、管理棟、プール棟を整備するためのもの。同プールは名寄駐屯地の用地拡張に伴い、小学校学習などの供用施設として昭和48年に設置した経緯がある。全体計画として、事業費2億621万8000円。
 市道菊山線舗装補修事業は、国道40号から同駐屯地に至る680メートル間の車道を整備する。全体計画は16〜20年度を期間として総事業費1億2632万8000円をかけて整備。 18年度要望として、180メートル分の工事で、事業費は2853万5000円。
 そのほか、農業施設設置事業(18年度・3180万円)、名寄演習場周辺排水路事業(同・3272万6000円)に対する助成を要望した。
 島市長から要望書を受け取った時田司令は「助成事業全体の受け皿も小さくなってきているのが実情。要望に応えられるよう努めたいが、現在の財政状況をみると、実現は難しいのでは」と話した。

(写真=島市長から要望書を受け取る時田名寄駐屯地司令)

[ 2005-04-23-19:00 ]


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