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2005年4月15


出来秋へ作業の手にも力
名寄の阿部さん宅・水稲のもみまき始まる
 【名寄】昨年より雪解けがやや遅れた名寄地方だが、市内では水稲のもみまき作業がスタートした。市内曙の阿部勇さん宅でももみまきが本格化。出来秋へ期待を込めて作業の手にも力が込められている。
 阿部さん宅の水田水張り面積26ヘクタール。「はくちょうもち」を7割、「風の子もち」を3割の割合で作付けする。昨年は収穫前の9月に台風18号が本土に上陸し、名寄でも被害をもたらしたが、阿部さん宅では被害が最小限に抑えられ、10アール当たりの収穫量が8.5俵(1俵60キロ)と、平年並みの収量が得られたという。
 今年も2月から苗床の除雪作業を開始。3月中旬にはビニールハウスを設置するなど準備を進めてきた。
 もみまき作業は昨年より2日遅れの12日から開始。妻の貴代美さんら8人で作業に当たっているが、発芽させたもみと土を混ぜ合わせたものを機械でポットに詰め、マット状のポット約1万5000枚をハウス内に並べている。
 すべてのポットを並び終えた後は十分な水分を与え、ハウス内をプラス32度に管理し生育を促す。5月のゴールデンウイークごろには耕起作業に取り掛かり、その後、田植え作業に入る。
 阿部さんは「昨年は台風被害を心配していたが、比較的安定した収穫ができた。今年も昨年並みの収量を期待しているが、産地間の競争も激しくなっており、より白度の高い米づくりが求められている。消費者への安定生産に努めるとともに、売れる米づくりへ尽力したい」と話している。

(写真=もみまきに汗を流す阿部さん)

[ 2005-04-15-19:00 ]

5月1日オープン
なよろ健康の森・PG場とトムテ文化の森
 【名寄】名寄市日進のなよろ健康の森のパークゴルフ場と、同施設内にある道立トムテ文化の森が、5月1日にオープンする。
 パークゴルフは、地域に定着した軽スポーツとして年配者を中心に根強い人気。年々、愛好者も増加している。
 健康の森には「あかげら」「えんれい」の2コースで36ホールを整備。昨年の延べ利用者はほぼ前年同様の3万1439人。一方、名寄公園(18ホール)は1万6076人で、両パークゴルフ場を合わせると延べ4万7515人の利用があり、前年比2285人増えた。
 同パークゴルフ場はこれまで、ゴールデンウイーク期間中を仮オープンとし、その後の一般利用は5月中旬からとしてきたが、愛好者からの「少しでも早くプレーしたい」との要望に応え、今年は1日にオープン。ただし、13日までは18ホールのみの開設で、時間帯は午前9時から午後5時までに制限される。
 健康の森管理棟によると、今年は昨年よりも10日ほど遅い雪解けとなっており、コース上は雪で覆われている個所が多く、そのほかの部分も湿っている状態だが、多くの愛好者の期待に応えるためにも、急ピッチでコース整備が進められる。
 トムテ文化の森は、同施設の管理棟を兼ねている「もりの学び舎」をはじめ、周辺のキャンプ場、バーベキューハウス、林間学習広場などの維持管理も行っている。
 開設当初、年間利用者は延べ6500人ほどだったが、年々増加し、12年度に1万人を突破。16年度は約1万3500人が訪れた。
 メーン施設のキャンプ場は、利用料無料で炊事場、洗面所も完備。予約なしでも利用できることもあって、市民や近隣、旅行客らに口コミで広まり、好評を得ている。
 毎年、学び舎内の展示室では、昆虫やクルミ、カラマツの実など森の標本などを親子で鑑賞する姿や、屋外のブランコやジャングルジムなどの遊具で子供たちが元気いっぱいにはしゃぐ光景が見られ、地域に定着した様子。関係者は「今年も多くの人でにぎわいを期待したい」と話す。

[ 2005-04-15-19:00 ]

火災と農業災害まとめる
美深町郷土研・資料報告第2集発刊
 【美深】美深町郷土研究会(式部義明会長)は、郷土資料報告として研究紀要第2集「美深町の災害と農業災害」を発刊した。
 郷土資料の発刊は、町内のさまざまな歴史をひも解いて記録として残し、後世に伝えていこうと、昨年から町が同会に委託して始めたもの。第1集は「小車にあった水銀鉱山」をテーマとし、昭和の一時期にまちを活気づけた水銀鉱山の歴史を掘り起こした。
 今回まとめた第2集は「火災災害」と「農業災害」の2編。火災については「昭和3年の美深大火」を中心に、町内で発生した歴史に残る火災の被害状況、美深消防と恩根内消防の活動の歩みなどを掲載している。
 農業災害では、町史や農協史などを基に町の気候による農業被害状況などをまとめている。中には、昭和17年の融雪水害や28年の冷水害などによる凶作の被害状況、冷害による援農作業が記されているほか、当時の新聞記事も掲載するなどして、農業を取り巻く環境の移り変わりなどが紹介されている。
 この郷土資料はA4判の大きさで、全48ページ。30部発刊され、町で歴史的資料として保存するほか、閲覧用に町文化会館COM100図書室に置かれている。

[ 2005-04-15-19:00 ]

「心豊かに、たくましく」
名寄市教育研究所が総会開く
 【名寄】名寄市教育研究所の17年度定期総会が14日午後、豊西小学校で開かれ、事業計画などを決めた。
 市内の10小中学校の教職員が出席。所長が転任したことから、吉崎隆次長(豊西小教頭)と来賓の今尚文助役、藤原忠教育長があいさつ。
 16年度の一般経過と各部活動、決算を報告。17年度は、昭和63年から継続してきた研究主題「一人ひとりの個性を伸ばし、心豊かな子どもの育成」を、新たに「心豊かに、たくましく生きぬく児童生徒の育成」と設定。
 事業は所報(研究紀要)の発行や研究班一斉研修日と市教育研究集会、市教育研究発表大会、市小中学校音楽発表会の開催、研究委託校制度の継続、へき地・複式教育研究の推進とした。
 また、名寄市学校教育の基本方針・推進の重点を受け、専門委員会として16年度に設置した特別支援教育準備委員会のほか、市教委策定の基本方針・推進の重点に対し、学校教育の立場から具申する学校教育指導委員会を設置。
 調査研究部は、市の教育推進に必要な課題の研究や「郷土の自然なよろ」の取り扱いについて検討など。教育研究部は、教科班11班と教科外班11班の研究活動、作品展の実施など。へき地・複式教育研究部は中名寄小、智恵文小、智恵文中の連携や集合学習など。

(写真=市内小中学校の教員が出席した総会)

[ 2005-04-15-19:00 ]


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