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2005年4月6



経営面積10ヘクタール以上が増加
20年前と比べて約5倍
風連町の農家・大規模化が着実に進む
 【風連】町によると、町内農村部の人口減少が進んでいる実態が浮き彫りになった。これに伴い、経営面積10ヘクタール以上の農家が増加。風連町農業委員会によると、10ヘクタール以上の農家が全農家戸数に占める割合は、20年前(昭和60年)との比較で約5倍。一定程度大規模化が進む中、安定的な経営形態を確保するための法人化や今後の農地流動化推進などが課題になりそうだ。
 20年前(昭和60年)の総農家戸数は847戸。うち経営面積5ヘクタール未満の農家が400戸(47%)だった。5〜10ヘクタールが382戸(45%)。10ヘクタール以上は65戸で全体の8%しかなかった。
 今年、20年前よりも農家戸数は354戸も減り493戸。うち、最も占める割合が多くなったのは、10ヘクタール以上が193戸で39%。次いで5〜10ヘクタールの171戸(35%)、5ヘクタール未満の129戸(26%)。
 この20年間で、農家の高齢化が進む一方、後継者のいない農家の離農で農村部の人口減少が進んだ。しかし、農地荒廃化を避けるために、経営規模拡大を希望する農家が離農農家の農地を購入したことなどで農地流動化が図られ、結果として経営面積の大きな農家が増える形に。
 町内の農家には、依然として後継者のいない農家の高齢化が進み、今後も農地を売りに出す農家が続くとみられ、農地流動化の継続が心配される。実際、ここ2年ほど農地の買い手が見つからず、農地あっせん希望農家が申請を控え、あっせん件数が減少している。
 一方、一定程度の規模拡大を終えた買い手側の農家は、自宅に近い農地が売りに出るのを待つ姿勢が出ており、山間部の農地荒廃化が現実のものとなる不安は大きい。
 規模拡大は農家経営の安定化につながる面はあるが、効率的な経営を考えたとき、しっかりとした経営形態を確立していく一つの方法に法人化があり、どう推進していくのかを含め、町の基幹産業の農業の将来を見据えた、全町的な検討が必要になっている。

[ 2005-04-06-19:00 ]

夢と希望に瞳を輝かせ
本紙管内の小学校で一斉に入学式
 本紙管内10の小学校で6日、入学式が行われ、ピカピカのランドセルを背負い、夢と希望に瞳を輝かせた新1年生が小学校生活をスタートさせた。

楽しく勉強し楽しく遊んで
 名寄市内で本年度、最も多い65人(男子35人、女子30人)が入学した名寄小学校(香川芳見校長)では、新1年生は隣り合った友達と手をつないで入場。上級生280人と保護者、教職員らが拍手で迎えた=写真右
 香川校長は「入学おめでとう。皆さんはきょうから名寄小の児童です。小学校では皆さんの好きなこと、得意なことを伸ばしていきます。あしたから元気に登校していろいろなことをしましょう」とあいさつ。
 2年生45人が「学校には楽しいことがいっぱいあるよ。私たちと仲良くしてくださいね」。坂田香織児童会長は「名寄小には優しいお兄さん、お姉さんがいます。早く慣れて楽しく勉強し、遊んでください。困ったことがあれば、何でも言ってください」と歓迎。緊張していた新1年生は上級生、教職員の温かい歓迎で笑顔を見せ、たくさんの友達と一緒にスタートさせた小学校生活に胸を膨らませた。
 このほか、校区外からの入学を受け入れている中名寄小学校(林信義校長)では、校区外からの3人を含む4人が入学。智恵文小学校(笹本宗伯校長)は、これまで複式学級だったが、本年度7人が入学したことで1、2年生は別々のクラスに分かれた。
 市内では名寄南小に51人、名寄東小に44人、名寄西小に35人、豊西小に38人が入学した。

22人が緊張感と希望を胸に
 下川小学校(竹野修一校長)では、22人が学校生活をスタートさせた=写真左
 ランドセルを背にした1年生たちが保護者と一緒に登校。正面玄関前で交通安全協会、警察官、交通指導員らから黄色いランドセルカバー、防犯ホイッスルなどのプレゼントを受け取った。中央婦人会では親子1組ずつの記念撮影を行った。
 入学式は先輩児童119人と来賓、保護者が出席。新入児童は6年生に手を引かれて拍手に迎えられて入場し、最前列へ。新入児紹介で名前が呼ばれると、元気な声で「ハイ」と返事。
 竹野校長が「入学おめでとう。元気なあいさつで友達をいっぱいつくり、自分で得意なものを見つけてください」とあいさつ。児童を代表の小日向智紀児童会長が「困ったことがあったら何でも相談を。一緒に楽しい小学校をつくりましょう」と歓迎の言葉。
一年生たちは緊張感の中にも、希望に満ちた表情を見せていた。

歓迎を受けて学校生活開始
 美深町内は美深小と恩根内の両小学校の入学式が行われ、美深小に43人、恩根内小に1人が入学した。
 美深小学校(北畑憲夫校長)では、新入学児童が在校児童や教職員らに迎えられ、フラワーアーチをくぐって入場=写真右
 北畑校長は「入学おめでとう。先生、お兄さん、お姉さんたちは楽しみに皆さんを待っていました。交通事故に気をつけて、楽しみにして学校に来てください」とあいさつ。
児童を代表して4年生の山下唯さんが祝いの言葉を述べ、全校児童で「未来に向かって夢いっぱい」を合唱して1年生を迎えた。

新しい学校生活をスタート
 風連日進小中学校(須賀邦男校長)では、小学生2人、中学生8人が入学した=写真左
 新入生たちは父母や教職員らの拍手に迎えられて入場。国歌と校歌を斉唱の後、新入生紹介が行われ、小学校入学の2人は名前が呼ばれると、大きな声で返事をして「よろしくお願いします」とあいさつ。中学校の入学生は自己紹介で「勉強と部活動を頑張りたい」など、抱負を語った。
 須賀校長は小学校の入学生に「みんなで楽しく遊び、頑張る1年生になりましょう。頑張る1年生になるために2つの約束があります。1つ目が元気にあいさつをすること、2つ目が自分のことは自分でする─ということです」。中学校の入学生には「好奇心を持って、新しいことを吸収しましょう。皆さんは、そのエネルギーをたくさん持っています」と式辞。
 在校生を代表して中学3年生の山崎健都君が「小学1年生の皆さん、楽しく学んでください。中学1年の皆さん、分からないことはどんどん聞いて、勉強、部活動に取り組んでいきましょう」と歓迎。新入生を代表して中学1年生の大村卓也君が「勉強が難しくなるので、家庭学習で復習していきたい。部活動でも大会でたくさん勝てるように頑張りたい」と誓いの言葉を述べた。

[ 2005-04-06-19:00 ]

まずは順調なスタート
下川の公共施設有料化・目立つ通算券の利用
 【下川】公民館など、町内の公共施設有料化が1日からスタート。文化サークル、体育団体などは早速、教育委員会が発行する文化施設、体育施設の「通算使用券」を購入して利用。これまでのところ苦情やトラブルはなく「利用状況も従来と変わりありません」とのこと。
 従来は文化施設、体育施設使用料には減免措置があって、町民には実質無料で開放されていた。「町民にも応分の負担を」と検討され、新年度からほぼすべての公共施設使用が有料化。
 最も町民の使用が多い文化施設、体育施設を管理する教育委員会では、「町民が使用料を支払いやすい方式を」と検討の結果、施設通算使用券の発行を決めた。二つ折りにすると縦9センチ、横6センチのミニサイズ。通算券は文化施設が12回券5000円、24回券9000円、48回券1万3000円、フリー券(49回以上)1万7000円の4種類。公民館、町民会館の共通使用が可能。利用のたびに印を付けてもらう。
 体育施設は12回券8000円、24回券1万5000円、48回券2万2000円、フリー券(49回以上)2万9000円。スポーツセンター、総合グラウンド、野球場、アリーナなどの共通使用が可能。
 1回の使用料金は、公民館大ホール3000円、小さな会議室200円(いずれも4時間以内)。スポーツセンターは団体1回2000円、個人100円など。使用頻度によって通算使用券を購入すべきかどうかが異なる。教育委員会では「どちらがより安く利用できるか、余分なお金が掛からないようアドバイスも行っています」と話す。
 5日までのまとめでは、文化サークルでは4団体が通算使用券を購入しているが、フリー券2団体、48回券と24回券各1。体育団体は7団体が購入し6団体がフリー券、48回券1団体。体育団体にはフリー券の利用が目立つ。
 窓口や警備会社に現金取り扱いを認める分任出納員を発令。土、日曜や祭日、夜間でも各施設の窓口で使用券購入などが可能。つり銭がない場合は、納入通知書の発行もあり得るとのこと。教育委員会では「有料化によって文化活動、スポーツ活動が停滞することのないよう、側面から支援していきたい」という。

(写真=公共施設利用有料化に伴って発行された通算使用券)

[ 2005-04-06-19:00 ]

名称は新市に合わせて
風連-名寄社協合併協・基本項目を承認
 【風連・名寄】第1回風連町・名寄市社会福祉協議会合併協議会(岡本肇会長)が5日午後、ホテルメープルで開かれた。合併方式は新設合併とし、名称は新市名称に合わせて名寄市社会福祉協議会とすることなどを決めた。
 風連町、名寄市の合併(18年3月27日)が決定した中、1自治体1社協という国の方針を受け、風連町、名寄市の両社協でも、合併に向けた話し合いを行っていくため今年3月4日に合併協議会を設立。
 協議会委員は両社協の役員から選出し、風連8人、名寄8人の計16人で構成。
第1回協議会は委員全員が出席。事務局が経過報告を行ったあと、同合併協議会収支予算案を承認。
 基本的協定項目(5項目)の協議はで合併方式について、両社協を廃止し、新たな社協を設置する新設合併。合併期日は、自治体合併に合わせて18年3月27日。新社協の名称は、名寄市社会福祉協議会とすることを決めた。
 新社協の事務所位置は名寄市総合福祉センター内(名寄市西1南12)。風連町役場(風連町西町)内に支所的役割を果たす事務所を設置。両社協が所有する財産や債務は、すべて新社協に引き継ぐ。
 今後は定款や組織機構・事務の取り扱い、役員の定数・選出方法、職員の身分の取り扱い、地域福祉の推進など一般協定項目(18項目)の協議に移る。次回の協議会は25日を予定しており、以後、月2回のペースで協議会を開き、6月初旬には概ね協議を終了。同月末には北海道に合併を申請する予定。

(写真=基本項目を決めた風連と名寄の社会福祉協議会合併協議会)

[ 2005-04-06-19:00 ]

訃報
石戸谷春雄氏死去
 石戸谷春雄氏(いしどや・はるお=元名寄商工会議所専務理事、黄綬褒章)5日午後4時4分、入院先の名寄市立総合病院で死去、75歳。裁判所司法委員・調停員などを歴任。
 風連町出身。自宅は名寄市東2北3。通夜は7日午後7時、葬儀は8日午前10時から名寄市西5南1の東照寺で。喪主は長男健治さん。葬儀委員長は名寄市東十二区町内会長の島影昶さん。

[ 2005-04-06-19:00 ]


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