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2005年3月26



将来の農業経営を見据え
3農家が出席し調印式
美深の家族経営協定・町内で初の取り組み
 【美深】家族共同の農業経営を進め、農業の持続的発展など目指そう―。町内初の家族経営協定調印式が25日午後、町役場で行われた。全道的に取り組む農家が増えてきているが、町農業委員会や行政などが立会人となっての調印式は上川管内で2番目、上川北部では初めての取り組み。町内で農業経営する3家族が協定書に調印した。町は「この調印をきっかけに、ほかにも協定締結をする農家が増えてくれれば」と期待を寄せている。
 家族経営協定とは、家族構成員一人ひとりが農業経営に携わることにより、家族全員による経営参画、女性農業者の地位確、B後継者自立のバックアップ、法人経営の確立支援に取り組むもの。個人の立場を尊重する経営内の「個」の確立、生産・販売などの方針を明確にする経営の近代化、継承者の地位安定や資産細分化防止など、経営の永続性確保を基本にしている。
 調印式で細川進町農業委員会会長が「協定は農業を取り巻く環境が厳しさを増す中、将来の農業経営を考えると必要な取り組み。家族間で目標に向けた効率良い経営につながる重要なものであり、今後も、関係機関と協力して協定の推進を図りたい」とあいさつ。
 来賓の岩木実町長、木下一己北はるか農協組合長が「家族で築き上げてきた農業経営をより充実させ、互いを尊重しながら生産性と付加価値の高い農業への取り組みに期待している」などと祝辞を述べた。
 今回、協定に臨んだ町内字美深の酪農業、倉兼政彦さん(59)・しげ子さん(54)・彦美さん(30)・睦彦さん(29)一家、同同の水稲農業、伊東勝彦さん(64)・トキ子さん(58)夫妻、同吉野の畑作農業の荒谷健一さん(61)・和江さん(53)・博文さん(28)・弘美さん(30)1家の3家族がそれぞれ調印。
立会人の岩木町長、木下同組合長、松野弘之上川北部地区農業改良普及センター所長、細川会長の4人も協定書に調印。
 松野所長と、協定のアドバイザーを務めた上川北部農業試験場技術普及部の佐久間惠子主任専門技術員が「協定締結に伴い、家族一人ひとりが役割と責任を明確にした中で、働きやすい環境が整備されると思う。利益とゆとりのある農業経営に期待しているので、頑張ってほしい」と激励した。
 締結農家を代表して倉兼さんが「経営は生きもの、その都度変化するものなので、定期的に協定内容を見直しながら経営の充実を図りたい」と誓いの言葉を述べ、新しい経営への取り組みに決意を新たにした。

(写真=家族経営協定書に調印した3家族)

[ 2005-03-26-19:00 ]

職業校を統合し総合型に
名寄市高校教育検討委・30日に答申書提出
 【名寄】名寄市高校教育検討委員会(楢山秀明委員長)の第6回会議が25日午後開かれ、職業高校2校を統合し、総合型の4間口とする内容で30日に答申を行うことにした。
 少子化による中学卒業者減少に伴い、道教委は公立高等学校適正配置計画で高校の間口削減や統廃合を求めている。このため、市教委は市内3高校の在り方を考える名寄市高等学校将来像検討協議会を平成15年に設置した。結果、「高校再編はやむを得ない。適正規模の単置校に普通課程を置き、職業専門課程は学科集合型や総合学科など望ましいタイプの学校設置を検討する」と報告。
 これを受け市教委は高校再編に伴う望ましい職業高の在り方を検討する名寄市高校教育検討委員会を昨年年9月に設置。教育長への答申に向け協議を重ね、この日が最後の会議となった。
 答申は、高校の適正間口を確保する意味から現職業高2校を統合、既存の施設を活用し総合型の4間口高を設置するというもの。新高校は、入学の目的意識を明確にするため、入学時に「人間科学」「経済流通」「工学技術」「環境生産」の分野から作った5つの系列から1つを選択、系列内で科目選択を行う選択制総合学科とし、進学にも対応したカリキュラムを整備する「専門基礎教育」の高校と位置付け。
 社会人講師を活用、現場に近く、専門的な教育に触れることで就業意識の高揚、地域との交流も図るほか、単位・講義などの連携機構を市として確立し、市立名寄大学(仮称)への推薦枠を拡大することや、専門職を含めた研究組織を設置者や市での設立、産業界との地域連携支援組織の立ち上げの必要性も盛り込んでいる。
 付帯意見では(1)名寄農業高の施設設備を生かし、国や複数の地域行政、農協など民間組織の三者が連携して運営。講師も地域の農業専従者や経営者などに依頼、農業高専や農業専攻科より踏み込んだ形で、新規就農者や現就農者も学べる「農業研修学校」「農業専門学校」のような農業教育機関の形態にすることがより良い(2)今後は機械的に間口を減らしていくだけでなく、地域に根差した地域特有の職業高校教育の環境整備が必要であり、早い時期から専門職や教諭、市民有識者などで組織する研究組織の立ち上げが必要不可欠。また、十分に討議するために道や市からの支援が必要―としている。

[ 2005-03-26-19:00 ]

30日に設立総会開く
下川カルチャーナイト実行委
 【下川】カルチャーウイークエンドしもかわ2005実行委員会の設立総会が、30日午後6時から町民会館中講堂で開かれる。
 2003年から札幌で開かれている「カルチャーナイト」は、文化施設や民間施設の夜間開放と文化活動の創造・発信を通じて地域文化に親しんでもらう趣旨。今年で3回目を迎えるが、町内でも同趣旨のイベントを―と、岡崎里美さん、押田鏡子さん、蓑島とも子さんが呼び掛け人になり実行委員会を立ち上げる。イベントは7月23、24の両日を予定。

[ 2005-03-26-19:00 ]

正しい処置を習得
消防本部でAEDの研修
 【名寄】上川北部消防事務組合消防本部の救急隊員研修会が25日午後、名寄消防署で開かれ、自動体外式除細動器(AED)の使用方法などを学んだ=写真
 AEDは、電気的なショックを与え、心拍を正常に戻すための機器。今月中旬の講習に引き続き開かれ、管内から隊長級の救急隊員26人が参加した。
 大山忠嗣本部消防企画課長が「心臓疾患などによる心停止時は、除細動を行うことは有効な手段。誤った処置は責任問題となりかねないため、正しい処置法を習得してほしい」とあいさつ。
 救急救命士による実技指導に続き、どのような状態がAEDの使用対象となるのかといった知識や技術の検定を行い、一人ひとりが救命率向上へ気持ちを引き締めた。

[ 2005-03-26-19:00 ]


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