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2005年3月10



高校再編は21年度がベスト
教員住宅の借り上げも
名寄市議会の一般質問・教育で理事者答弁
 【名寄】市議会定例会の10日、渡辺正尚(まちづくり)、高橋伸典(公明)、斉藤晃(共産)、佐藤靖(市民連合)、栗栖賢一(清風クラブ)の各議員が一般質問を行った。渡辺議員の教育行政に関する質問に答え藤原忠教育長は、「高校の旧第5学区再編は21年度がベスト」。また、佐藤議員の質問に対して今裕教育部長は「教員住宅の老朽化に伴い、将来的には民間住宅の借り上げも視野に入れ検討したい」との考えを示した。
 渡辺議員は、17年度の市政執行方針で行財政改革、医療行政、農業振興策、雇用対策を質問。「VEといわれる公共工事コスト縮減に関する行動指針が注目されている。そのリーダー認定試験は官公庁・自治体などの発注者にも広がりをみせており、名寄市としてもリーダー養成に取り組むべきと考えるが見解を。農業振興で駐屯地への地場産品納入も、積極的に進めるべき。工事の早期発注の考え方を」。
 松尾薫建設部長は「名寄市は本年度、入札の改定委員でVEについても検討。VEでは自治体が受注者の提案を受けることになるが、現段階で公平性への対応が難しく時間が必要。建設工事発注時期は、雇用や地域経済に影響を与えることから早期発注に努める。新年度の道路、公園関係34事業のうち、4月から7月までに21事業を発注していく予定」。
 田畑忠行経済部長は「自衛隊への食材提供は、地元業者も一部が入っている。品ぞろえや量の確保などが理由で一部となっているが、地元では多くの食材が生産されており、供給体制を農協や市場、駐屯地と協議したい」。
 教育行政で学校設備の整備、特別支援教育の転換準備、高校再編など質問。
 藤原教育長は「市内高校の再編は、いずれにしろ避けられない。旧上川第5学区は21年で生徒が大きく減少することから、再編は21年度がベストと考えている。特別支援教育は十九年度から実施。17年度は各学校に校内委員会を設置していく。施設整備は内部で準備を進めており、十七年度は先進地視察を行い、ほぼ二年間を掛けて検討したい」。
 高橋議員は災害に強いまちづくりで、避難所となっている公共施設、病院、学校などの耐震状況と対策を質問。
 石王和行総務部長は「避難所に指定の25カ所の公共施設のうち、耐震基準を満たしているのは18カ所。診断や改修が必要で、年次計画で対応したい。市立病院は精神科棟を除いて耐震基準を満たしている」。
 住民によるまちづくりで「行政改革を市民とともに進めるため、事業評価に市民の参加を」とただした。
 石王総務部長は「総合計画で市民による推進委員会を設置、着実に事業を展開してきた。市民への説明責任などから事務事業評価を導入しているが、17年度は内部評価だけでなく、部外の評価も実施できるよう準備を進めている」。
 学校教育で、少人数学級の考え方と、学区の見直しを質問。今教育部長は「少人数学級のための教員配置が必要だが、市単独での配置は難しい。国や道の制度を活用、児童に目の届く教育を目指したい。学区の変更は児童の推移や校舎の大規模改修時時期の動向をみながら検討したい」。
 斉藤議員は、17年度予算執行で「補助事業の選択と活用は。市の臨時職員、非常勤職員の採用と応募状況は。市街地商店街の対応と大型店の進出計画はどのようになっているのか」と質問。
 石王総務部長は「公共施設の整備は2分の1の補助となっており、積極的に活用してきた。今後も有利な起債の有効活用で財政負担の軽減を図りたい」。山内豊保健福祉部長は「市の非常勤職員16人の採用予定に対し、81人の応募があった」。
 島多慶志市長は「徳田の大型店進出のうわさは聞いている。ただ、地権者が土地を売るということになればとめる手だてはない」。
 高校再編で「農業高校の役割をどのように受け止めているのか。市として募集の支援を行うべきでは」とただした。藤原教育長は「名寄農業高校は農業振興に貢献。人材や技術教育がこれまで以上に求められる。新規参入の研修などでの施設活用を、市長から知事に要望した経過がある」。
 佐藤議員は、行政用語の見直しで「市民に分かりずらい行政用語や横文字の見直しを進めていくべき」。石王総務部長は「各種の行政文章には横文字や行政用語も含まれおり、今後、理解される言葉を精査していきたい」。
 ごみの減量化でノーレジ袋運動の推進を質問。大内茂喜市民生活部長は「消費者協会の運動拡大推進していくために各種機会を通じて理解に努めたい」
 教育行政で「教員住宅の空き住宅対応は。北国博物館のリニュ―アルの考え方は。中学生が学生服を着用する機会は年間15日以下となっているが、学生服に対する基本的な考えを」。今教育部長は「教員住宅は現在124戸で、入居しているのは90戸。空き住宅の老朽化が進んでいる。今後、改修か改築かを調査するとともに、将来は民間住宅の借り上げも考えていきたい。北国博物館入館者は減少傾向にあり、時間の経過と共に魅力も薄れている。常設展示室などリニュ―アルは財政上の理由から無理。学生服の在り方については、校長の意見を聞くとともに、父母などにも問い掛けていきたい」。
 栗栖議員は、住宅マスタープランで「民間活力を取り込んだ高齢者向け優良賃貸住宅制度への対応は。まちなか居住推進と住宅マスタープランの見直しは」と質問。
 松尾建設部長は「住宅のマスタープランは制度の変更や合併で新たな計画策定が必要となっている。優良賃貸住宅制度は、建設後の補助などの関係もあって難しい。新たなマスタープランは民間住宅を含めた計画となる。今後、公営住宅は、民間住宅の借り上げも視野に入れ検討すべきと考えている」。

[ 2005-03-10-19:00 ]

本紙管内トップ切り
美深中学校卒業式・生徒55人が巣立つ
 【美深】本紙管内のトップを切り美深中学校(野ア鏡市校長)の第58回卒業証書授与式が10日午前、同校体育館で行われ、生徒55人が卒業した。
 在校生や、出席の父母などの大きな拍手に迎えられて卒業生が入場。君が代と校歌を斉唱した後、野ア校長が生徒1人1人に卒業証書を手渡し、「卒業おめでとう。先行き不透明な時代の中で将来のことを考えるのは難しいことだが、自分の目標に向かって力強く努力してほしい」と式辞。中村登町教育委員会委員長代理と仁木利治同校PTA会長が「卒業してそれぞれの道を進むことになるが、何事にも精いっぱい努力してほしい」と祝辞を述べた。
 在校生が「皆さんが築いてきた伝統を引き継ぎ、これからは私たちが学校を支えていきます。新たな道に進んでも頑張ってください」との言葉を贈り、「思い出胸に」を合唱。卒業生は「3年間あっという間に過ぎたが、振り返ると充実した毎日だった。在校生の皆さんも、仲間を大切にしてたくさんの思い出をつくってほしい」と別れの言葉を贈り、「桜散る頃〜僕達のLast Song」を合唱した。
 最後に全生徒で「旅立ちの日に」を合唱。会場では、別れを惜しんで涙を流す卒業生の姿も見られ、新たな道に進む期待に胸を膨らませ学び舎(や)を巣立った。

(写真=新たな期待を胸に野崎校長から卒業証書を受ける生徒)

[ 2005-03-10-19:00 ]

小枝の桜が満開に
下川町商工会・早春の香りが漂う
  【下川】冬景色をよそに、町バスターミナルのホールでエゾヤマザクラが満開。訪れる人は「きれい」と目を細めている。
 緑町の主婦、立川路子さんが2月下旬、下川町商工会事務局に「山の中で見つけました」と長さ約1メートルの桜の小枝三本を届けた。
 職員たちが大型の花瓶に差して研修室に置き、霧吹きをかけるなどしていたところ、10日ほどで芽を吹き始め、9日の朝、満開になった。
 花びらは直径3センチほどで、淡いピンク色。大小合わせて100個以上が咲き誇り、ひと足早い春のムード。
 商工会では「とても見事な桜。職員だけで眺めるのはもったいない」と、花瓶ごと多くの人たちが訪れる町バスターミナルホールに移した。枝の一部は、しもかわ観光協会にもプレゼント。
 バスターミナルホールはバス利用者の待合にも利用されており、満開の桜を目にした人たちは「これは素晴らしい」と早春の香りを満喫している。

(写真=冬景色をよそに満開となった下川町商工会のエゾヤマザクラ)

[ 2005-03-10-19:00 ]

不審者から子供を守ろう
風連で学校内危機管理対策会議・防犯グッズも支給

 【風連】児童生徒を不審者から守ろうー。町教育委員会は9日午後から福祉センターで学校内危機管理対策会議を開き、「風連町立小中学校における不審者侵入に対する危機管理マニュアル」を町内小中学校5校の教頭らに説明、危機管理の徹底を図った。 
 全国各地で学校現場で子供を被害者にした事件が発生。一方、風連でも小学生がいる家庭に不審な電話がきたり、下校途中の子供に車から声を掛ける不審者の情報が寄せられている。
 このため、町教育委員会は「非常に危険」「危険」など4つの危険度に応じた学校での緊急対応策や、不審者乱入に対する危機管理フローチャート、防犯グッズの使用方法などを記載した危機管理マニュアルを作成したもの。 
 町内小中学校の教頭木村克廣名寄警察署風連駐在所長ら12人が出席。森山良悦教育長と木村所長が「学校に不審者が入ってきたら、どう対応するか頭に入っていることで対処法が違ってくる」などとあいさつ、理解を求めた。
 長能朋広学校教育グループ主事からマニュアル、中野博同グループ係長からカラーボールや催涙スプレーなど4種類の防犯対策グッズの使用方法が説明された。各学校から質問や意見が出され、森山教育長は「各学校で保護者らの監視体制の強化もしてほしい」と協力を呼び掛けた。
 会議終了後、町内の各小中学校にカラーボール4個、催涙スプレー6本、拡声器1台、こん棒(ラワン材、1.5メートル)3本が支給された。

(写真=マニュアル説明が行われた学校内危機管理対策会議)

[ 2005-03-10-19:00 ]



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