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2005年3月8



まちづくり条例制定
美深議会一般質問・合併新法を視野に検討
 【美深】第1回町議会定例会が7日、町役場で再開され、7議員が一般質問を行った。この中で、単独の道を選択した美深町は、一層の行革を図らなければならないとし、情報の共有化と住民自治を進めるため「まちづくり基本条例」の制定をただされ、岩木実町長は「必要性は十分に理解でき、これから町民とひざを交えた議論が、まちづくりを進める中での核となり、合併新法も視野に入れ検討したい」と答え理解を求めた。
 倉兼政彦議員は、まちづくり基本条例の制定と、防災対策、美深町農業振興計画の取り組みを質問。岩木町長は、昨年の台風被害を教訓に災害被害を最小限に抑えられるよう、今後は年に1度防災会議を開催して対応することを約束。13年から22年までを期間とした美深町農業振興計画については「農家戸数が減少傾向にあり、計画が進まないのが現状。生産量の低下、担い手や人材育成対策など課題が山積みで、地域連携システムの確立を視野に入れるとともに、国の農業対策の方向付けも見極めながら、計画の見直しなどを図りたい」。
 酒井久夫議員は故郷教育と高齢者・障害者の移送サービスの2件。山口信夫教育長は「町内小学校で、美深町の歴史を網羅した副読本を活用した指導に当たってもらっており、子どもたちが美深を語れるような故郷指導に取り組んでいる」。岩木町長は「新年度から人工透析患者を中心とした移送サービス事業を行うことにしている。しかし、今後人工透析患者が増えていくことが予想されることから、厚生連などに要請していきたい」。
 南和博議員は、町内における携帯電話不通地域解消の対応と、地域振興策にもつながるバイオマスタウン構想の策定を質問。岩木町長は「国に携帯電話の不通エリアが解消できるよう要望していく。バイオマスは地球温暖化対策にもつながるもので、国も9156億円の関係予算を概算決定している。町も、広大な森林面積を管理・所有して温暖化防止に貢献しているが、17年度中に地球温暖化対策実行計画を策定していく」。
岩崎泰好議員は、美深町という名前にふさわしく「ゴミゼロ宣言」など環境問題取り組みへのシフトアップ、災害見舞金交付基金条例の該当事項に台風18号災害が適用されないものか、17年度町政執行方針、指定管理者制度、地方分権時代に入り車の両輪(二元代表制)としての首長と議会の在り方と、進むべき道についての5件。
 岩木町長は、17年度から導入する指定管理者制度の質問に対し、町内公共施設の民間移行を基本としていることから、「17年度からびふかアイランドは、制度に先駆けて導入する。体育スポーツ施設やコミュニティーセンターなどは、9月の定例会で条例化を図り、12月議会に提案、18年度から実施していきたい」。
 山口清議員は防災対策についてで、防災対策マニュアルが十分に生かされなかったことを指摘した。岩木町長は「災害見舞金制度の充実の検討も含め、災害対策に取り組みたい」と答えた。
 藤守千代子議員は教育行政執行方針で、核家族化・少子化が進む中、教職員の指導体制などについて質問。山口教育長は「生徒指導に十分力を出しきれていない面もあると思うが、研修や研究を通して資質向上を図るとともに、優秀な教職員の確保に努力したい」。
 諸岡勇議員は美深町過疎地域自立促進市町村計画の1件で、産業を中心とした問題に対する具体的な政策について質問。岩木町長は「国は都会中心の産業振興を基本に考えている現状で、過疎地域対策の国への投げかけが少なかったことは反省すべきこと。基幹産業である農林業の産業振興もさることながら、観光もまちづくりに欠かせない施策となるので、通過型ではなく、滞在・体験型観光を重点に地域振興を図りたい」。。

[ 2005-03-08-19:00 ]

合併後の特例債も視野
名寄市議会の代表質問・市長が留意点で答弁
 【名寄】市議会定例会は8日に再開され、午前中は、野々村勝議員(市政クラブ)が代表質問で理事者の考えをただした。
 17年度予算では、風連との合併を視野に入れた予算留意点、積極型予算の地域経済の影響を質問。島多慶志市長が「名寄市、風連町には総合計画があり、合併協議をする中で、先取りできるものは先取りしたが、合併後の有利な合併特例債なども視野に入れながら予算は編成。積極型予算は短大4大化にかかわる財源で、一般事業については縮小や削減などで市民に我慢を強いる内容」と答弁。
 行財政改革では、風連との合併後の改革で、島市長は「事務事業・組織機構の見直し、適切な負担の在り方など、これまでも実施してきたが、今後は風連と合併を視野に推進したい」。
 基幹産業振興では、合併した「JA道北なよろ」に対する今後の対応を質問。島市長は「3農協の合併で水田、畑作、畜産とバランスの取れた生産基盤となり、振興計画を策定して基幹産業を推進していきたい。農協の連携という点では、そ菜集出荷施設の整備で要望があり、行政と農協がテーブルに着いており、連携は図られていると考えている」。
 市立短大4大化の進ちょく状況や地域と大学のかかわりで、島市長は「国や道の理解で教員の確保をはじめ、おおむね順調に推移している。栄養、看護、福祉の学科は地域と深いかかわりを持つ領域。人材を育てる意義は大きく、地域の社会貢献が可能との考えで対応していく」。
 建設行政の推進では、建設業の現状認識と17年度の事業推進で質問。島市長は「不況の影響を大きく受けたのが建設業界。社会基盤の整備はもちろん、経済や雇用におよぼす影響も考え、一定規模の事業確保に努めた。風連との合併後は財政に裏打ちされた事業を計画に盛り込んでいかなけれならないが、異業種への参入などソフトランディングへの対応も企業にお願いしていかなければならない」
 駐屯地を抱える自治体として国防に対する見解で、島市長は「自衛隊名寄駐屯地が、地域との信頼関係を保ちながら発展することを望んでいる。道内の駐屯地を有する自治体首長が集まった全道的な組織で運動を展開してきたが、今後、メンバーの一員として運動し、地域に自衛隊を残していく」。
 風連との合併では、今後の日程と進め方を質問。島市長は「具体的な事務作業を進めるために名寄、風連に合併準備事務局を立ち上げるとともに、住民に情報を提供していく。今月、道への申請後、道議会で6月に議決され、さらに知事から国への申請が行われる」。
 高速道路の早期実現では、今後の見通しを質問。島市長は「今年の秋に開かれる国幹会議で、ルートなども一定程度見えてくると思う。この会議に向けて、民間団体とも協力しながら運動を展開していきたい。新直轄方式による建設で負担割合は国が85%、道が15%となっているが、市町村負担については具体的なものは出ていない。インターチェンジなどで要請も行っていく」。
 市立病院の医師確保で、島市長は「4月から一人の意思を確保。同時に一定の道筋もできたと考える」などと答えた。

[ 2005-03-08-19:00 ]

志村君(美深)が道知事賞
全道中学生税ポスター・上川北部でただ1人

 【美深】第19回全道中学生の税をテーマとしたポスター募集で、美深中学校(野ア鏡市校長)2年の志村拓也君(14)が、北海道知事賞に入選。7日午後、同校で伝達式が行われ、志村君は「賞に入ると思わなかったのでうれしい」と喜んでいる。
 今年は、全道の中学校197校から762点の応募があり、最高賞の道知事賞に25点が入選。上川北部では志村君ただ1人。作品は縦38センチ、横27センチのケント紙に描くことが指定され、志村君はアクリル絵の具と油性ペンを使って制作。顔のついた北海道に筋肉質の腕と足を描き、「道税はパワー」と書いた大きな石版を持ち上げ、社会づくりを支える税の役割を力強く訴えた作品を仕上げた。
 藤澤繁雄上川支庁税務部長から表彰状の伝達を受け、志村君は「絵を描くのが好きで、アニメのドラゴンボールからヒントを得て、キャラクターをデザイン。キャッチコピーを考えるのに苦労したが、力を入れて描いた作品なので賞に入ってうれしい」と感想。
 長年、同ポスターに応募している学校を対象とした北海道知事奨励賞を同校が受け、野ア校長は「個性を大切にした教育活動として取り組んできたので、子供たちの励みになります」と喜んでいた。
 本紙管内のほかの受賞者は次の通り。
 ▽上川支庁長特別賞=宮本千鶴(日進中2年)、竹山愛(風連中同)、中内芳(下川中同)、山口佑馬(智恵文中同)

(写真=道知事賞の志村君(左)と奨励賞受賞の美中の野崎校長)

[ 2005-03-08-19:00 ]

スノーフードを提唱
北国文化会議・19、20日にフォーラム

 【名寄】北国文化会議(尾崎良雄代表)は、19、20の両日、市民文化センターでスノーフードフォーラムを開催する。講師に南極観測隊員として参加経験がある現役の海上保安官、西村淳さん(札幌市在住)を招き、基調講演のほか、名寄産の地場産品を使った料理を紹介してもらうなどし、名寄の食文化を考えていく。
 北国文化会議は、名寄の冬に焦点を当て、衣料や住などに目を向けてもらう活動に取り組んでいる。今回は「食」にスポットを当てた企画。安全な食や、食生活を考える「スローフード」という言葉があるが、それに北国や冬という発想を加え、「スノーフード」を提唱していこうというのが狙い。
 講師の西村さんは、昭和27年留萌市出身。名寄小学校、名寄東中学校を経て、網走市内の高校を卒業後、海上保安官に。2回の南極観測隊に料理長として参加した経験を持ち、著書に「南極料理人の悪ガキ読本」がある。西村さんは、仲間と「オーロラ倶楽部」という料理サークルを設立し、活動もしている。
 フォーラムは、19日が午後6時から西村さんの基調講演後、オーロラ倶楽部による料理を楽しむ懇親会。会費は1000円。20日は午前10時から地場産品を使った料理教室で、参加料は1000円。
 問い合わせは名寄市北国博物館へ。チケットは学友堂書店、学海堂書店などで取り扱っている

(写真=基調講演の講師を務める西村淳さん)

[ 2005-03-08-19:00 ]



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