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2005年3月6



一定水準にある良質な機関
充実医療へ慢心なく
名寄市立病院・機能評価で再認定に
 【名寄】名寄市立総合病院(佐古和廣院長)は、日本医療機能評価機構の病院機能評価で、「一定水準にある良質な医療機関」としての認定を受けた。今回の認定は、同機構の認定期限が5年間となっていることから、再認定を受けたもの。佐古院長は「継続して認定を受けることができ、ほっとしている。診療レベルが標準以上ということで、職員の励みにもなるが、慢心することのないよう気を引き締めたい」としている。
 機能評価は良質な医療サービス、医療環境の整備を目的に、第三者の立場から学術的、中立的に医療機能を審査するもの。地方センター病院の指定を受けた名寄市立病院は、5年度から運営の健全化に取り組み、6年度に自主健全化計画を樹立、経営の健全化に努力している。各種の改善を図るとともに、サービスの向上に力を注いできたが、その水準がどの程度なのか情報の公開が必要―などとし、第三者機関の機能評価を受審し、11年12月、道内の公立病院で初となる認定を受けた。
 前回以上に機能評価は厳しくなり、今回の書面審査では(1)病院組織の運営と地域における役割(2)患者の権利と安全の確保(3)療養の環境と患者サービス(4)診療の質の確保(5)看護の適正な提供(6)病院運営管理の合理化―の6領域で、大項目72、中項目178、小項目577(前回審査は408項目)に沿って、点検、改善を進めた。各審査項目を5段階で評価し、すべて評価3以上が認定の条件。
 受審に当たって、院内にプロジェクトチームを発足させ、専門委員会で具体的な内容を検討、昨年8月中旬に書面審査のための書類を送付。同年11月21〜23日の3日間、調査員7人による訪問審査も受けた。
 「一定水準にある良質な医療機関」としての認定を受けたが(1)看護師による術前患者の訪問(2)点滴の管をすべて感染性廃棄物として扱うこと―など、改善要望事項として9点が提示された。うち4点は改善済みで、残り5点を半年以内に改善、確認審査を受ける。
 患者が病院を選ぶ時代となった昨今、利用者ニーズに即した病院づくりの推進は不可欠。佐古院長は「改善要望事項は、それほど難しいことではないと考えている。今回の審査は、医療の安全確保、患者の権利尊重など、前回にも増して厳しい内容となっていた。機能評価は、ほかの病院と客観的に比較できるため、改善点が明確化されるのが利点」とより充実した医療提供と、利用者サービスの向上へ気持ちを新たにしている。
 病院機能評価で、全国では1503病院(1月24日現在)が認定を受けている。評価結果は情報公開に同意した病院のみで、同機構のホームページなどで公開している。

[ 2005-03-06-19:00 ]

道フォトコンで銀賞
下川の滝沢さん・アザラシの親子撮影
 【下川】札幌市内で開かれた北海道フォトコンベンション2004・2000人の写真展で、町内西町の滝沢成之さん(66)の作品2点が入賞と入選を果たした。
 コンベンションは風景や風土を通して写真に親しむ道民のイベント、交流の場として同実行委員会が主催。北海道のさらなる観光発展への願いも込められている。
 ネーチャー(風景、花)、同(野生生物)、デジタル、ポートレートの4部門があり、今年は全道各地から1498点の応募があった。滝沢さんはネーチャー・野生生物部門に応募。冬の紋別港で流氷遊覧船の上からゴマフアザラシの親子を撮影した「早くおいで」が銀賞。宗谷管内浜頓別町のクッチャロ湖で、二羽のハクチョウが水しぶきを上げて戯れる様子をとらえた「戯れ」が入選となった。
 いずれも35ミリ一眼レフカメラに400ミリ望遠レンズを付けるなど、難しい条件の中で撮影。
 同部門はグランプリ、金賞が各1点、銀賞5点、銅賞10点、入選50点の狭き門。上川管内から銅賞以上の上位入賞は滝沢さんら2人だけだった。
 滝沢さんは、10年前に初めて北の星座写真コンテストに入選。その後、富士フォトコンテスト自由部門銅賞などの実績。今回の入選、入賞について「たまたまピントがピタリ合っていたのが幸運でした。これからも道北の風物を撮影していきたい」と意欲をみせる。

(写真=銀賞に入賞した「早くおいで」と滝沢さん)

[ 2005-03-06-19:00 ]

民間参入へ条例提案
名寄市公共施設の管理・規制緩和で18年度に
 【名寄】市は、今市議会に「名寄市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例」の制定を提案、市議会総務文教委員会(東千春委員長)に付託された。同条例は、民間業者が公共施設の管理に参入できるよう規制を緩和するもので、18年4月からの導入を目指す。
 15年6月の地方自治法一部改正で、公(公共施設など)の管理で、従来の管理委託制度が変更となり、指定管理者制度が創設された。新たな制度では、公の施設サービスの向上や経費の縮減と効率性を目的に、民間事業者も施設管理者の対象となっている。
 名寄市でも制度改正の趣旨を踏まえ、18年4月から指定管理者制度の導入を計画。その指定手続きや、指定管理者が公の施設を適正に管理するために必要な事項を定める条例を提案したもの。
 現在、市が施設管理条例を設けているのは市営球場、畜産センター、特別養護老人ホームセンター、ピヤシリシャンツェ、スポーツセンター、プール、健康の森、福祉センター、デイサービスセンターなど24カ所。
 市が管理するほか、一定の要件を満たす公共的団体(農協や福祉団体、体育協会など)、市が2分の1以上出資する第3セクター(振興公社)に管理を委託している。将来的に文化センターや北国博物館、図書館の管理の在り方が検討課題になってくる。
 提案の条例内容は(1)趣旨(2)募集(3)指定管理者の指定申請(4)選考方法(5)公募によらない指定管理者の候補者選定など(6)選定結果の通知(7)指定管理者の指定(8)協定の締結(9)業務報告の聴取など(10)指定の取り消し(11)原状の回復義務(12)損害賠償義務(13)事業報告書の作成および提出(14)秘密保持義務―など。
 公共施設の管理は、財政が厳しくなっている自治体にとって、経費の縮減などの視点からも大きな課題の一つ。これまで株式会社や、民間が管理することは認められていなかったが、国の規制緩和に伴ない、条例を整備することで枠が広がり、新たな管理参入も将来は想定される。

[ 2005-03-06-19:00 ]

和やかに交流深め
苫小牧下川会で総会と懇親会
 【下川】苫小牧下川会(加藤一誠会長)の第18回総会がこのほど、苫小牧市内で開かれた=写真
 会員約60人と来賓の桜井忠苫小牧市長、山中保市議会議長ら。下川町から安斎保町長、高橋巌町議会議長、谷一之観光協会長、蓑谷省吾町商工林務課主幹らが出席。加藤会長が「新年度も会員の親和と古里の下川町との連携を一層、深めよう」とあいさつ。桜井市長が「下川出身者の活躍を期待します」。安斎町長が近況報告を行った。
 高橋町議会議長の音頭で乾杯し、懇親会。にぎやかなフラダンス、下川事業協同組合によるビンゴゲームなど。古里を同じくする者同士とあって、和やかに交流を深め合った。
 同会監事の蓑島捷治さん(62)=下川町班渓出身=は、同市で建具・家具製造販売業「蓑島木工社」を設立。調理台から水のたれないまな板を開発。特許申請中の「ミズタレーズ」を持参し披露。「突然、ひらめいて開発しました」とのこと。脱臭、抗菌効果も施されており「これは売れ筋に」と関心を集めた。

[ 2005-03-06-19:00 ]


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