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2005年3月2



総合計画基本に予算を編成
単独行政で行革見直し
美深町議会定例会・岩木町長が執行方針
 【美深】第1回美深町議会定例会が1日午後、町役場で開会した。会期は14日まで。岩木実町長が町政執行方針、山口信夫教育長が教育行政執行方針を述べ、岩木町長は17年度予算編成について「合併せずに単独の行政運営に向けて第3次行政改革大綱・推進計画を見直したが、国の三位一体改革の中で、歳入の約6割を占める地方交付税の改革がどのように進むかがポイント。厳しい財政状況を踏まえ、人件費をはじめ、歳出の徹底した見直しを図り、第4次総合計画を基本とした予算編成とした」などと説明した。
 執行方針の主な内容は次の通り。

町政執行方針
 いたわりの心に満ちた温かいまちづくり 高齢化の進行する中で健康づくりが一層重要となっており、美深厚生病院、美深地域訪問看護ステーションの運営補助を継続し、総合的な保健医療の充実に努める。福祉の充実では、社会福祉法人美深福祉会が計画している通所授産施設について、町有施設を貸し付け、社会復帰とゆとりある施設改善に力を入れるほか、人工透析治療者の通院交通費一部の支援拡大を図る。民間で認知症対策のグループホームを開設しており、期待している。
 地域の特性を活かした活力ある元気なまちづくり 農業振興で今年、国が見直す農業基本計画の内容を関係機関と十分に検討し、土づくり、土地基盤整備、農村環境整備、担い手対策などに主眼を置いて取り組む。野菜については、北はるか農協が販売戦略確立のために建設する施設整備事業を支援する。林業振興は、地域間伐材などの有効活用を図るため、検討委員会を立ち上げて事業化に向けた検討を進めるほか、民有林整備事業の円滑な推進のため森林交付金事業にも積極的に取り組む。商工振興では経営改善普及、地域振興、商店街活性化の3事業を支援するほか、商店街の景観改善として進めてきたイルミネーション事業に引き続き、広告ペナントの更新を支援する。観光対策は、体験型観光を基本として松山湿原やトロッコ王国、びふかアイランドなど施設を最大限に活用する。
 自然と都市機能が共生した美しいまちづくり 造成した宅地を町内外に分譲して、都市計画マスタープランに基づいて機能性の高い市街地形成に努める。美深高校教員住宅3棟を購入し、町有住宅として有効活用を図る。
 対話と協調による開かれたまちづくり 広報誌、ホームページによる情報発信、17年度より町政モニターを統合したまちづくり町民会議などによる公開と、対話を基調とした住民意向の把握に努める。自治会活動では、新たに地域担当制を取り入れて行政情報の発信と住民の意見、提案を受け、行政事務に反映するとともに、積極的な地域住民活動を支援する。第3回目となる国際樹液サミットを4月15日から17日までの3日間、実行委員会が主催して開催する運びとなっており、日本を含めて世界9カ国から研究者を招き、これまでの研究成果を発表するほか、前北海道知事の堀達也氏の記念講演、ロシアのハバロフスク交響楽団専属のバリトン歌手によるコンサートなどを予定している。当面、合併せずに単独での行政運営を進めるに当たり、17年度から5年間の第3次行政改革大綱・推進計画を策定した。この中で、事務事業や補助金、施設使用料住民負担の見直し、民間委託の推進を進めるとともに、機構改革も実施してスリム化を図り、機動的な役場づくりに取り組む。

教育行政執行方針
 学習機会の設定や多様な選択の機会が得られるよう、学習情報を提供するなど生涯学習の環境づくりに努める。幼稚園教育では、幼児教育センターとしての機能を発揮し、保育所、小学校、家庭、地域社会との連携を深める。幼保一元化については保育の実践交流を推進し、内容の充実に努める。
 学校教育は「総合的な学習」をより一層推進するとともに、魅力ある教育の実践と、社会変化にも対応できる授業を通して個性あふれる学校づくりを支援する。高校教育では、美深高校の全生徒を対象として講習や検定による資格取得に向けた支援を継続。美深高等養護学校は、道北唯一の特殊教育学校であり、協力会との連携を図りながら地域に根差した活動展開を支援していく。社会教育は、文化会館COM100を学習機会や、情報交換の場として、広く容易に集う場所としての工夫と利用拡大に努め、生涯学習センターとしての機能充実を図る。

[ 2005-03-02-19:00 ]

空チームが全道準優勝
下川子供会代表・町長から祝福受ける
 【下川】第8回北海道子ども会かるた大会が、このほど札幌市内で開かれ、上川管内代表の下川「空(くう)」チームが、見事準優勝を収めた。2月28日午後、メンバーが報告のため町役場を訪ね、安斎保町長から「よく頑張りました。来年は優勝を」と祝福を受けた。
 メンバーはいずれも下川小学校6年生。張りは土本亜里沙さん、中堅は小林加奈さん、突きは高橋遥さん、補欠に大橋都さん。監督で南町の三条由美子さん、牧野弘美下川子ども会育成連絡協議会長、蓑谷春之教育長と一緒に安斎町長を訪ねた。
 大会で小学生の部には、各地で予選を勝ち抜いた強豪32チームが参加。「空」チームは、1回戦で色内連合(小樽市)に52枚差で圧勝。2回戦は苫前町子ども会に20枚差。3回戦は枝幸町山臼子ども会に4枚差。準決勝は滝川市西地区児童センターと激戦。男子ばかりの編成で巧みなかばい手に苦戦したが、最後は5枚差で逆転勝ちした。決勝はいちいの大虎(長沼町)との対戦。途中まで対等に戦ったが、終盤で力尽き6枚差で涙をのんだ。
 安斎町長が「準優勝おめでとう。かるたは日本の伝統であり、言葉は国語の勉強にもなる。来年は優勝してほしい」と祝福。
 高橋さんは「思った以上にみんなで力を出せた」、小林さんは「うれしくてたまらない」、土本さんは「優勝したかった」、大橋さんは「3人ともすごかった」と感想。
 三条さんは「昨年は2回戦敗退。今年は1カ月間、毎日3、4時間の練習で力を付けました。畳を激しくたたく『はう』練習にも力を入れ、苦しくなると中堅・小林さんがムードづくり。決勝も技術的に劣らなかったが、連続5時間の試合となり消耗戦で敗れた感じ。夏も練習し来年は中学の部で優勝を目指したい。多くの指導者や練習相手をしてくれた仲間のおかげ」とさわやかな表情だった。

(写真=安斎町長に全道準優勝を報告するメンバーたち)

[ 2005-03-02-19:00 ]

本への興味深める
風連公民館図書室で司書体験
 【風連】町公民館図書室の司書体験が、1日まで同館で行われた。
 本に親しんでもらおう─と、毎年2回計画。毎回、3日間の日程で、1日2人ずつとし、1回目は昨年9月に小学生低学年、今回は高学年が対象に。参加したのは初日の2月25日が進藤さやさん(風連中央小5年)と原子美加さん(同同)。同28日が江川こうた君(同4年)と青野有花さん(同同)。最終の1日が菅原康子さん(同6年)と橋場美咲さん(同同)。
 カウンター業務で初めは緊張した様子だったが、時間が経つにつれて慣れていき、子供たちは笑顔で接客し、来館者にも好評だった。このほか、道立図書館のホームページから本の予約する作業などにも挑戦した。

(写真=本の貸し出しや返却を体験した子供たち)

[ 2005-03-02-19:00 ]

総合学科反対を伝える
高教組名寄支部・島市長らと意見交換
 【名寄】北海道高等学校教職員組合連合会名寄支部(松本春樹支部長)は、島多慶志市長と藤原忠市教育長に対し、市内職業高校を統合して総合学科高校にする再編案について「総合学科は大都市の高校なら特徴が出せると思うが、中規模都市の4間口程度では特徴は出せず、名寄には適していない」と見直しを求めた。
 松本支部長と市内3校の分会代表ら5人が、島市長と藤原教育長と意見交換。その席上、名寄支部として「総合学科では、しっかりとした学力が身に付かず、社会に出た時の基礎知識を付けることができるどうか疑問に思う。また、専門的な授業が多くなり、教室の移動が増えることによって、ホームルームの時間が減ることにつながり、人間関係が薄くなり、ドロップアウトしてしまう生徒が増える事例も出ていている」などと総合学科の問題点を指摘したうえで、市に「高校再編については、学校現場や市民にも分かりやすく伝え、意見をもらう場が必要」などと要請した。
 これに対し藤原教育長は「問題が無いわけではないが、旧上川第5学区では、平成21年には中学卒業生が320人まで減り、市内の高校でもかなりの欠員が生じる。10年、15年後、どういう高校教育が残るかを視点に当てなくてならない」と話した。

[ 2005-03-02-19:00 ]


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