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2005年2月17



一般会計は43億円の緊縮型
基金崩しは最少額に
美深町17年度予算案・総計と行革推進に重点
 【美深】美深町の17年度予算案が17日、発表された。第4次総合計画をはじめ、4月からスタートする「美深町行政改革大綱・推進計画」を基本に大幅な絞り込みを行った結果、一般会計は43億2000万円。16年度当初予算費10%、金額で4億8200万円減の緊縮型。歳入の約半分を占める地方交付税の減額や公債費償還がピークを迎え、台所事情はより一層厳しさを増した。国保、水道など特別会計を加えた予算総額は68億970万円で前年度比8.1%、6億215万円減となった。
 財政状況が厳しい中で、町は昨年、美深、音威子府、中川の中川郡3町村で合併協議を進めていたが、議員定数などで折り合いがつかず、結果的に当面は自立の道を歩むことに。
 一般会計の歳入は、構成比が最も高い地方交付税を25億8700万円計上。16年度比1.1%、3000万円の減額を見込んでいる。
 自立を選択したことで、人件費の大幅削減や補助金・負担金の見直し、公共施設料金の引き上げ・有料化を盛り込むなど、職員や町民が痛みを伴う同推進計画を策定しており、第4次総合計画とともに、予算に大きく反映している。
 町税は、少子化などによる人口減少や地域経済の低迷で伸びる要素はないものの、施設整備などで固定資産税が増額されたため前年度比0.1%増の3億6512万円。総額19億766万円の基金は、特定目基金から4910万円を取り崩すが、昨年の台風被害など計画になかった部分が約半分含まれていることから実質的には2300万円程度に抑えられる。
 17年度新規の主な事業では、北はるか農協が中心となって町内に建設する野菜集出荷施設整備補助をはじめ、公営住宅のひまわり団地整備、天塩川木材跡地となる美深駅東地区に造成した宅地分譲周辺の道路整備。空き教員住宅3棟5戸を購入しての町営住宅整備。指定管理者制度を導入して美深振興公社に委託するびふかアイランド運営事業などを計画している。
  岩木実町長は「人件費の徹底した削減をはじめ、基金の取り崩しは最少額にとどめ、限られた財源の中で最大の効果を発揮するとともに、できるだけ町民の期待に応えられる編成に努力した。第四次総合計画を含め十七年度からスタートする、行政改革計画の初年度ともなることから、これらを基本に各種事業を進めたい」と話している。

[ 2005-02-17-19:00 ]

魅力ある農業を探る
名寄地域農業セミナー・名農生が研究発表
 【名寄】名寄地域農業セミナーが16日午後、市民文化センターで開かれた。
 名寄市、名寄地域水田農業推進協議会、道北なよろ農協、上川北農業共済組合、名寄地区農業改良普及センターの主催。農業、農村を取り巻く環境が大きく変化する中、将来を見つめた魅力ある名寄の農業について理解を新たにした。
 農業関係者約百人が参加。開校式の後、名寄農業高校酪農科の生徒7人が「循環型農業への取り組み」「名農からの情報発信」をテーマに、家畜ふん尿を活用したバイオガスについて発表。採集したメタンガスをボイラーやガス灯の燃料となることなどを説明し「まさに生き物を扱うような管理を要する」と感想。一方、「産業教育フェア、大雪青年の家祭りなどでは、名農ブランドを知ってもらうことができた」と述べ、次年度の活動展望について語った。
 市内の若手農業後継者で組織している名寄4Hクラブ(遠藤貴広会長、31人)が、16年度の活動実績を報告。同クラブは、市主催のイベントなどを通じ、地元産野菜を生かした料理のPR活動などに取り組んでおり「市外に向けた情報発信にも努めたい」などと新たな決意。
 今村奈良臣東京大学名誉教授が「智恵とパワーで地域農業に活路を」をテーマに基調講演。食料・農業・農村政策についての基本スタンスについて述べ、聴講者は納得の表情で耳を傾けた。

(写真=関係者役100人が出席した名寄地域農業セミナー)

[ 2005-02-17-19:00 ]

今年も遊牧喫茶
キャンドルパーク会場で
 【下川】下川エミュー研究会&遊牧村は、19〜27日の間、万里の長城を会場に行われるアイスキャンドルパーク会場で、今年も移動式住居・ゲルを活用した遊牧喫茶を開設する。イベントに備えた新メニューも開発された。
 新メニューは錦町、矢内菓子舗と念入りの打ち合わせた。その名も「北キツネ焼きそばドック」でボリューム満点。パンの中に油で揚げた焼きそば2組と周りにレタス、ソーセージ。油揚げの甘みが焼きそばを包み込み絶妙の味が売り物。1個250円で販売。
 また、この日のためにエミューオイル使用のリップクリーム「遊牧村リップ」も開発。数量、期間限定100個の商品。ほかに昨年大好評だった「はちみつゆず茶」、手軽に食べられるジャンボ焼き鳥などなどたくさんの目玉商品を用意。小峰博之さんは「イベントに華を添えたい。ゲルの中でゆったりと温まりながらくつろいで」と話す。

(写真=遊牧喫茶の新メニュー“北キツネ焼きそばドック”)

[ 2005-02-17-19:00 ]

景気低迷で依然厳しく
名寄信用金庫・景況レポート発行
 【名寄】名寄信用金庫(田原靖久理事長)は、名寄地方の景気動向調査結果をまとめた第17回景況レポートを発刊した。名寄地方は業況DI値(「好転」とした企業から「悪化」とした企業割合を差し引いた業況判断指数)は、前年同期と比較して3ポイント改善され、全道並の推移となっているが、景況感は依然、厳しい状況にある―としている。
 調査は今年1月、士別市以北中川町までの2市5町村にある建設業、製造業、卸・小売業など100社を対象に実施。今期(16年7〜12月)の実績と来期(1月〜6月)の見通しを同信金本・支店職員が面接聞き取りで調べた。
 全業種で今期は前年同期と比較し、業況・売り上げのDI値は若干改善されているが、依然としてマイナス基調が続き、厳しい状況。来期は、業況・売り上げ・収益の予測DI値はいずれも悪化を予測している企業が多く、全体の景況感は依然として厳しい予測。
 また、消費低迷を反映し、「売り上げの停滞・減少」を第1位に上げている企業が多い―としている。
 製造業では、業況・売り上げ・収益のDI値は、ともに悪化して厳しい状態。来期の見通しとして、業況・売り上げDI値は悪化を予想している企業が多い。施策面で「経費を節減する」を第1位に上げている企業が多く、収益DI値は改善予測としている。
 卸・小売業をみると、売り上げDI値は、前年同期より3.3ポイント改善されているが、収益DI値は6.7ポイント悪化し、ともにマイナス基調で、来期も厳しい見通し。
 サービス業は、収益DI値が前年同期と比較し、2.8ポイント悪化。施策面で第1位に上げている「経費の節減」が順調ではないことが考えられる。
 建設業は、台風18号などの影響もあり、個人・民間受注が活発で、前年同期と比較し、売り上げ・収益DI値は改善傾向にあるが、依然、マイナス基調。来期の見通しとしては、公共工事が減少基調にある中、業況・売り上げ・収益DI値ともに大幅な悪化予測となっている。
 運輸通信業は、売り上げDI値は、前年同期と比較し20ポイント改善したが、収益DI値は横ばい。来期の見通しは、業況DI値は横ばい予測だが、売り上げ・収益DI値は悪化予測となっている。

[ 2005-02-17-19:00 ]


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