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2005年2月7



合併へハードルクリア
結果は1000票の大差つく
風連町の住民投票・町民が未来託した判断
 【風連】風連町民は、名寄市との合併の道を選択した。6日行われた住民投票の結果、賛成票が反対票を約1000票上回った。町が、住民投票を前に、2回に分けて単独と合併の比較判断ができる説明会を開催したほか、町職員が説明会での内容を掲載した広報の号外を全戸に手渡しで配布、投票への参加を呼び掛けるなど、町が説明責任を果たす努力を続けたことで、町民は現行特例法での合併の必要性に一定の理解を示し、ゴーサインを出す判断したようだ。
 風連町は、名寄市との合併に向けて法定協議会を設置し検討、昨年末に大筋合意を得た。だが、町民の意思を確認する必要があると、町民有志の要望で、町議会は合併の是非を問う住民投票の実施へ条例制定した。
 その後町は、町職員108人を18グループに分け、行政班単位など町内66カ所で説明会を開き、単独か合併かの判断を求めるように努めた。さらに町職員での説明会で出た質問の回答を補足するため、柿川弘町長が町内7カ所での説明会に出席、あらためて冷静な判断を求めた。さらに、この説明会での内容をまとめた広報号外を、町職員が全戸に手渡して住民投票に向けた説明責任を果たすように努力してきた。
 これに対し、一部の町民有志が町の説明責任は不十分とし、現段階での合併反対を訴え「名寄市との合併を考える会」を組織、趣旨への理解を求め町内全戸にチラシを2回配布。だが、合併推進を求める町民有志が「名寄と新しい風連を創る会」を立ち上げ3日に総決起大会を開き、町内の各層代表者ら10人が合併の必要性を訴えた。
 結果、住民の関心の高さを示すように投票率は77.5%と高かった。賛成票が反対票を約1000票上回る2187票。賛成が64%、反対が35%の割合になった。
 投票を終え、有門優名寄市との合併を考える会代表は「町民有志が個人で進めてきた運動で、限界はあり、予想以上の大きな票差となった。今後はまちづくりに協力をしていくが、三分の一の反対があったことを受け止めてほしいと思う」。
 米澤和幸名寄と新しい風連を創る会代表は「総決起大会の開催を通し、町の厳しい財政状況などを町民が理解し、冷静な判断をしてくれた結果と考えている」。
 名寄市との合併に向けた町民の意思確認というハードルをクリアし、風連の未来を託した選択が示されたことで、今後、合併作業がさらに進められていくことになるが、名寄市民と風連町民が、新市の市民という共通意識をどう育てていくかも課題となりそうだ。

柿川町長が島名寄市長に投票結果を報告
 【名寄】6日に名寄市との合併の是非を問う住民投票を行った風連町の柿川弘町長が7日午前、市役所を訪れ、島多慶志市長に投票結果を報告した。
 柿川町長は「町民の真剣なまちへの思いが住民投票実施につながった。結果として賛成票が多かったものの、反対票が投票数の3分の1あったことから、複雑な気持ち。しかし、結果が出たからには後腐れなく、今後のまちづくりに明るさを求めて頑張りたい」と報告。
 島市長は「大変な作業ご苦労さまでした」とねぎらいの言葉を掛け握手。正式な合併に向けて決意を新たにしていた。
 今後のスケジュールは、合併協定書の調印式を28日に予定しており、10日午後6時から市民文化センターで開かれる風連町・名寄市合併協議会で正式決定する。調印式終了後、両市町議会3月定例会で合併の議決を行い、道知事に本申請する。

(写真=投票結果を報告し握手を交わす左の柿川風連町長、右の島名寄市長)

[ 2005-02-07-19:00 ]

エアリアルが人気集める
びふかウィンターフェス・多彩な企画でにぎわう
 【美深】びふかウインターフェスタ2005が5、6の両日、町民スキー場と運動公園の特設会場などで開かれ、多くの町民が各種イベントを通じ雪と親しんだ。
 美深町観光協会と美深町教育委員会の主催。より多くの人たちに参加してもらおうと、昨年から前夜祭を企画し、5日はジンギスカンパーティーや雪灯ろう展示、商店協賛の抽選会などでにぎわった。
 6日は内山利彦実行委員長から、フェスタ会場の整備に尽力した陸上自衛隊第3普通科連帯3中隊(鹿子島洋中隊長)に感謝状が贈られた。
 会場ではスノーモービル試乗、たこ揚げ、美深北斗太鼓少年部による力強い演奏や抽選会、雪合戦大会、雪中むかで競争など多彩なイベントで盛り上がり、焼き鳥や豚汁などの売店も好評。子供から大人までともに、笑顔で楽しむ光景が見られた。
 今フェスタで一番の人気を集めたのは、全日本スキー連盟ナショナルチーム選手によるエアリアルショー。エアリアルはジャンプ台を使って空中演技の難度を競うスキー競技で、全日本スキー連盟フリースタイルスキー・エアリアルチームの合宿が、3〜8日の日程で美深町営スキー場を拠点に行われている。
 エアリアルショーは午前と午後の2回、スキー場の特設ジャンプ台で行われ、「レディー、セット、ゴー!」の掛け声で、選手が次々とスタート。豪快で華麗なジャンプパフォーマンスに、会場に詰め掛けた多くの観客から声援が送られていた。

(写真=華麗なパフォーマンスを披露したエアリアルショー)

[ 2005-02-07-19:00 ]

ダムは現地の責任で
国交省が下川の住民に回答
 【下川】町内の住民団体・下川自然を考える会(桑原友一会長)は先に、サンルダム建設で「住民との話し合いを拒否された件」との質問書を国土交通省北海道局鈴木英一水政課長に提出していたが、このほど同会に回答書が届いた。
 回答書では「河川法で河川管理者は公聴会などで住民意見を反映させることになっているが、河川管理者は北海道開発局長であり、現地責任者は旭川開発建設部長。公聴会などの場で貴会の知見、意見を聞かせてほしい。事業執行は現地責任で行われており、私としてはコメントする立場にない」(要旨)と回答。同会では「住民と積極的に話し合おうとする姿勢が見られないのは残念」と話す。
 また、島多慶志名寄市長が同会からの質問状に対しサンルダムの必要性の根拠として過去の水害を挙げたことに「サンルダムの不思議」という「見解」を提出した。「これまでに流路拡張、名寄・下川間などの堤防が整備された。天塩川本流の無堤防地帯が心配。現状でダムができても効果は微力」としている。
 「回答を求めない」と同会。

[ 2005-02-07-19:00 ]

愛好者67チームが熱戦
美深の全日本下の句かるた大会
 【美深】全日本下の句かるた協会美深支部、美深纏歌留多倶楽部主催の第14回大櫃旗争奪全日本下の句かるた大会が5、6の両日、びふか温泉で開かれ、全道各地から愛好者たちが集まり熱戦を展開した。
 美深町でかるた振興に大きく貢献した故大櫃亥熊さんの名を冠とした大会で、道内の下の句かるた愛好者には恒例の大会。A級11チーム、B級56チーム計の67チーム、201人が参加した。かるたに魅せられた若者も増え、高校生から20歳代の姿も多く見られた。
 5日午後の開会式で、菅野勝義美深纏歌留多倶楽部会長が「一瞬の技を競い、実力を出し切ってほしい」とあいさつ。名誉大会長の岩木実町長、道かるた協会会長代行の山元満永世名人が選手を激励し、天塩天竜歌留多倶楽部の竹之内美喜雄選手が選手宣誓。競技では読み手の声と札に集中し、勢いのある手さばきと気合いで札を飛ばし、熱戦を繰り広げていた。
 成績は次の通り。
 ◇A級▽優勝=岩見沢梅ケ枝の松▽準優勝=札幌金星の金@札幌金星の銀、旭川赤翼の松
 ◇B級▽優勝=旭川赤翼の乙女▽準優勝=女満別湖涛の滝@旭川赤翼の若翼、岩見沢梅ケ枝の竹
 ◇最優秀選手賞=森田禎巳(旭川赤翼の乙女)
 ◇敢闘賞=横内浩平(歌登白銀)山本正子(名寄ピヤシリ)坂口詩織(小樽潮の若潮)

(写真=白熱した試合を見せた全日本下の句かるた大会)

[ 2005-02-07-19:00 ]


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