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2005年2月1



基盤強化に向け決意新た
道北なよろ農協・テープカットで発足祝う
 【風連・名寄】道北なよろ農業協同組合(寺田厚組合長、組合員約1300人)の発足式が1日午前、ホテル藤花で行われた。農業を取り巻く情勢が厳しさを増す中、風連、名寄、智恵文の3農協が一つになり、JAの基盤強化、組合員のサービス維持などを目的に団結したもので、関係者は新たな歴史のスタートを祝った。
 風連、名寄、智恵文の3農協は15年11月、宗谷線中央JA合併検討委員会を設立。16年4月に同合併推進委員会を立ち上げ、合併に向けた本格的な協議を開始。昨年9月には、同合併予備契約・道北青果連権利義務包括継承予備契約の調印を行い、3農協合併への下準備が終了。同月14日、3農協で一斉に臨時総会を開き、組合員から合併に向けた最終合意を得た。
 新農協の地域農業振興方策の骨子として、魅力ある農業の確立を目指し(1)土づくり対策(2)環境調和型農業対策(3)労働力確保支援対策など―を掲げ、19年度の粗生産額目標を82億円、1戸当たりの所得目標を800万円に設定。
 本所は風連に置き6部1室13課15係(および風連整備工場の2係)。青果部を新たに設置。道北青果連の既存施設を活用し、販売部門として新農協に引き継いだ。名寄、智恵文には支所を設け、組合員への情報提供、組織対応、相談活動などの拠点機能を発揮していく。
 1日は同農協本所(旧風連農協会館)前で記念テープカット。寺田組合長、中島道昭副組合長、五十嵐勝専務理事をはじめ、青木次郎上川支庁長ら9人がはさみを入れ、新農協の船出を祝った。
 引き続き発足式を行い、関係者約90人が出席。道北なよろ農協の役員紹介の後、寺田組合長が「合併検討委員会の発足から、わずか15カ月という短い期間で新農協が発足できたことは、組合員をはじめ、関係者の理解のたまものと感謝している。今後、皆さんの指導をいただきながら、道北の地にしっかり根ざした農協を目指し、役職員が一丸となって努力していきたい」と式辞。
 平尾裕美北海道農業協同組合中央会常務理事から寺田組合長に、北海道JA合併推進特別奨励金の目録が手渡された。
 来賓祝辞では、青木支庁長が「合併によるスケールメリットを最大限に発揮するとともに、地域経済の発展に大きく貢献することを願っている」。島多慶志名寄市長、柿川弘風連町長も、地域農業のさらなる発展に期待しながら祝辞。出席者は、新農協の発足を祝い合った。

(写真=上から本所前で行われたテープカット、発足式で決意を述べる寺田組合長)

[ 2005-02-01-19:00 ]

自分信じ問題に向かう
名寄短大入学試験・看護学科は114人の減少
 【名寄】市立名寄短期大学(松岡義和学長)の第1期入学試験が1日、同学をはじめ札幌、東京の3会場で行われ、道内外の学生が試験問題に挑んだ。
 同学の募集定員は、生活科学科の栄養と生活科学、児童の各専攻各50人、看護科50人。
 推薦入試は原則的に定員の半分が目安。14年度から取り入れたAO入試(総合評価方式)の募集人員は生活科学専攻10人、栄養専攻5人。両試験と社会人選抜は既に終了し合格が発表されている。
 1期試験志願者数は496人(前年度比101人減)。内訳は栄養専攻92人(25人増)、生活科学専攻17人(1人減)、児童専攻101人(11人減)、看護科286人(114人減)。名寄会場は161人、札幌会場は306人、東京会場は29人。
 生活科学科の試験は、国語と選択科目の日本史、英語、数学など6科目から1科目の2時間。看護科は、国語と選択科目の化学か生物、数学、英語の4時間。
 受験者たちは、緊張の雰囲気の中で問題と解答用紙が配布されるとさらに気を引き締め、これまでの努力を信じて問題に取り組んだ。
 1期試験の合格発表は10日。2期試験は3月15日の予定。

(写真=緊張の中問題に向かう受験生)

[ 2005-02-01-19:00 ]

町民の最終判断は―
風連町と名寄市の合併・住民投票告示される
 【風連】名寄市との合併を問う住民投票が1日に告示された。投票日は6日。これに伴い、2日から5日まで町役場で不在者投票の受け付ける。合併では、町民有志による賛成と反対の会がそれぞれ立ち上げられ、風連町の将来を見据えた課題が提起された状況で、町民が、最終的にどう判断を示すのか、住民投票の行方は風連町民だけでなく、名寄市民も注目している。
 風連町と名寄市の合併協議は、昨年3月から法定の協議会を設けて進められ、昨年末に大筋合意。しかし、住民意思を確認する必要があるとの要望を受け、町議会は住民投票条例を制定した。
 住民投票に向け、町は合併か、単独かの判断材料とするため、住民説明会を開催。町職員と町長が出席する形の二種類の説明会できめ細かに、精力的に説明責任を果たすよう努めた。
 だが、町の提出する資料内容は不十分とし、一部町民有志が、合併に反対する「名寄市との合併を考える会」(有門優代表)を組織。町内全戸にチラシを配布するなどの活動に当たっている。
 一方、町の説明を受け、現行の合併特例法に基づいた合併に賛成する町民有志が集まり「新しい風連を創る会」(米澤和幸代表)が発足した。3日に合併推進に向けた総決起大会を開き、町民に理解を求める。
 合併に関して賛成、反対の両会がそれぞれできたが、住民投票の行方は不透明との見方が多く、町民が最終判断をどう示すか注目される。
 柿川弘町長は「全精力を説明会に注ぎ、誠心誠意説明をしてきた。これまでの説明会を通し、町として説明責任を果たす努力をしてきたことで、合併推進へ一定の理解はしてもらったと思う。単独では、わが町の発展に明るさがみられない中で、町民には投票に当たって冷静な判断をお願いしたい」と語っている。
 島多慶志市長は「まちに対する思い入れが投票結果につながると思う。『仁義をきって天命を待つ』の心境で、新しいまちを築くためにも良い結果を期待している」。
 有門考える会代表は「それぞれ町への思いがあって、反対、賛成の行動をしているが、最終的には住民個々が判断をして投票してほしい」。
 米澤創る会代表は「町への思いは共通するところはあるが、住民投票の結果から、合併が推進できるようになればと思う」と話す。
 不在者投票は2日から5日までの午前8時半から午後7時まで町役場で受け付けている。

[ 2005-02-01-19:00 ]

受給額は7万円に減
冬期技能講習・名寄と美深でスタート
 【名寄・美深】冬期技能講習が1日、名寄と美深で開講され、季節労働者が専門的な知識と技能習得をスタートさせた。昨年まで9万3000円だった受給額が、今年から3年間、25%減の7万円まで大幅に引き下げられ、さらに、今まで2日間の委託講習を受けるだけで受給額を増額できたが、同講習による試験合格者のみが1万8000円(前年対比6000円減)増額する内容に変更されたほか、満65歳以上の労働者は受講できないなど、国の講習制度廃止に向けた動きが本格化してきた。
 名寄は名寄勤労者企業組合(薄葉元司理事長)、名寄建設業協会(倉澤繁夫会長)が主催。、昨年の半分以下の73人の受講。日程は17日までで、18、19の両日に委託講習・試験を行う。
 市民会館大ホールで行われた開講式で薄葉理事長が「厚生労働省の方針で、受給額が大幅に削減された。今後は、制度廃止の撤回要望をしていくこととなるが、多くの人たちに受講してもらい、必要な制度であることを訴えたい。また、講習では多くの知識・技術を学んで仕事に役立ててほしい」とあいさつ。
 初日は土木工事の講義。受講者は仕事に役立てようと専門的な話に集中。最終日まで都市計画法や左官工事、建築基準法、ブロック工事、道路交通、救急処置法など幅広い知識を学んでいく。
 美深は美深町建設業協会(藤守光治会長)の主催で、町文化会館COM100でスタート。
 今年は54人が受講。開講式で藤守会長が「業界内は大変厳しい状況。講習会も継続していきたいがどうなるか分からない。この機会にしっかり学ぶとともに、より良い生活のために知恵を」とあいさつ。
 講習は23日まで。日曜日などの休講日を除いて16日間開講。希望者のみ委託講習を受けることもできる。
 講習では建築工事、土木工事、構造力学、健康保険制度、労働基準法、安全作業の方法など建設業務に関する知識と労働者として健康で安全な就労のための知識を学ぶ。
 受講者たちは、専門的な知識と技能習得を目指し、初日から真剣な表情で講習に臨んでいた。

(写真=上から名寄、美深の技能講習)

[ 2005-02-01-19:00 ]


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