地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2005年1月23



計画対比で約2億円の減額
前年度上回る取扱高
道北青果連の16年度見込み・価格は依然低迷

 【名寄】道北青果広域農協連合会の16年度取り扱い見込みがまとまった。総体の取扱高は計画の18億8,400万円に対し、16億7,743万円にとどまった。だが、前年度実績(16億121万円)は上回った。天候不順による収量の低迷が続いていたグリーンアスパラガスが、昨年は天候が順調に推移したのに伴い収量が増えたことや、全国的な台風被害で野菜不足となり、総体的に単価が上がったことなどが影響したと分析している。
 主な品目をみると、夏ハクサイが計画1,980万円に対し、972万円と大幅に減少。しかし、秋・冬ハクサイが2,146万円の計画に対し、6,187万円と大きく増えた。単価(10キロ)は、夏ハクサイが800円の計画に対して、632円と低迷したものの、秋・冬ハクサイが全国的な台風の影響から、計画単価370円に対し、964円と大幅に上回り、夏ハクサイの減収をカバーした。
 キャベツは計画8,100万円に対し、6,790万円。単価(同)は708円(計画800円)。カボチャの生食も計画3億8,376万円に対し、3億2,337万円で、単価も1,068円(同1,200円)にとどまった。
 ユリ根の生食は計画1億2,789万円に対し、8,932万円。単価(5キロ)は3,491円(同4,350円)。
 グリーンアスパラガスは、栽培から収穫時期に天候が安定したため、計画4億5528万円に対し、4億7,569万円と伸びた。単価は促成が1,339円(同1,360円)、露地が846円(同900円)、ピヤシリアスパラが908円(同900円)にとどまったものの、数量でカバーした。
 ニンジンは計画6,780万円に対し、3,256万円。単価(10キロ)は714円(同1,000円)。玉ネギが計画1億4,588万円に対し、1億5,480万円。単価(20キロ)は1,370円(同1,350円)。
 ダイコンは計画1億3,680万円に対し、8,344万円。単価(10キロ)は793円(同1,000円)。
 花きは計画1億5,960万円に対し1億2,415万円。単価108円(同120円)。トマトは計画5,700万円に対し、4,060万円。単価961円(同1,000円)。
 青果連は名寄、智恵文、風連の農協管内で組織。昨年は、智恵文の生産主力となっているグリーンアスパラガスが、栽培から収穫時期にかけ適度な降雨と温かさが続いたことにより、単価は前年度とほぼ変わらなかったものの、収量が大幅に上回った。また、全国的な台風の影響で野菜価格が高騰したことで、総体的な取扱高が前年度を上回る結果となった。しかし、総体的にみると価格が依然として低迷していることに加え、収量も少ないことから計画額を割る結果となった。

[ 2005-01-23-19:00 ]

2月下川でジャパンカップ
人工氷壁にチャレンジ
アイスクライミング・国内初の公式戦
 【下川】日本山岳連盟、下川町主催第1回アイスクライミング・ジャパンカップが、2月19、20日の両日、下川町スポーツセンター敷地内の特設会場で開かれる。国内では初の公式競技会で、上位入賞者にはアジアカップへの出場権が与えられる。
 下川の厳しい寒さを生かしたスポーツとして、下川スポーツクライミングクラブ(苅谷勝利代表)が、北海道山岳連盟などと協議、アイスキャンドルミュージアムに合わせ、初の大会開催が決まった。北海道山岳連盟が主管、スズキ(本社・静岡県浜松市)などの協賛も決まった。
 選手、役員約100人が参加。19日は予選、20日は決勝。地元からも数人が出場する予定。競技は国際山岳連盟(UIAA)が定める規則によって行われ、あらかじめ決められたルートを登るディフィカルティー部門とルート自由のスピード競技部門の2区分。
 シューズにアイゼン、アックスを手に氷の壁面をよじ登る速さを競う競技。安全ロープを着用するが、氷の壁が手前にせり出しているオーバーハングもあり、スリリングな競技として世界でも人気。アジアカップやワールドカップも開かれている。
 競技施設の設置作業は現在、スポーツセンター隣接地で真っ盛り。設計に基づいて丸太を組み合わせ高さ11.8メートル、横12メートルの骨組み。これに氷の壁面をつくる作業は地元スポーツクライミングクラブのメンバー12人が当たる。
 作業は冷え込みの厳しい深夜や早朝が中心。2人が専門に張り付いているほか、会員は全員ボランティア。作業は午前1時を過ぎたり、午前4時から作業に当たる会員も。噴霧装置を利用し頑丈な氷の壁を製作に励んでいる
 スポーツクライミングクラブの苅谷代表(60)は「将来、アジアカップの下川開催も視野に、立派な施設を完成させたい」と意欲。
 競技は、同特設施設の競技壁4面ルートを使用。ルートセッターは韓国からやってくる。
 競技会参加資格はアイスクライミング経験者、または日本山岳協会招待選手。参加料5,000円。
 申し込みは2月10日まで下川町教育委員会教育課生涯学習グループ。問い合わせは同実行委員会事務局の下川町幸町、駒井英洋さん、斉藤丈寛さん(01655-4-2511)、北海道山岳連盟理事長の札幌市白石区、江崎幸一さん(011-817-5001)か、東京都渋谷区神南、日本山岳協会(03-3481-2396)へ。

(写真=寒波を利用して製作が進むアイスクライミング競技施設)

[ 2005-01-23-19:00 ]

財源不足は約2.6億円
風連町新年度予算編成・28日まで助役査定
 【風連】池田和憲町助役による17年度予算編成査定が、28日まで行われている。歳入見込み額に対し、各課からの要求額とは約2億6,000万円の差額があり、これをどう圧縮するかがポイントだが、各課の要求は既に絞り込んだ形で出されてきているため、助役査定での圧縮にも限界があり、厳しい編成作業となっている。
 風連町は今年3月、任期満了に伴う町長選挙を控え、17年度の当初予算は骨格編成となる。しかし、財政状況が厳しさを増す中で、政策分も配慮した形で予算編成作業は進められている。この結果、各課からの要求総額は、助役査定前で40億6,020万9,000円となっている。
 一方、歳入の約半分を占める地方交付税の減額傾向が続いており、17年度についても16年度対比で1.5%の減を見込むなどしており、歳入見込み額と各課要求の差額は約2億6,000万円に。
 14日から始まった助役査定では、この差額圧縮をどう図るかが課題。また、町長選挙後の6月に予定される政策予算分としての約2億円の確保など問題もあり、年度当初から普通基金から一般会計への繰り入れは避けられそうにない状況だ。16年度は当初で1億9,000万円を繰り入れたが、これに近い数字になる可能性もあり、財政の厳しさが増していることをうかがわす内容。
 加えて、2月6日に実施される名寄市と合併に関する住民投票で、合併が否決された場合、新たに自立プランを作ることが求められる。
 単独を選択した場合の財政シミュレーションは策定し、町民に示しているが、シミュレーションは、あくまでも予定案を盛り込んだものだけに、新たなプランは、より精度の高い実施計画としていかねばならず、6月には示していくことになりそう。
 池田助役は「査定作業は例年よりも厳しいものとなっている。各課要求も絞り込んで出されてきているだけに、これ以上の圧縮は難しく、財源不足の中で心を砕いている」と話している。
 なお、町長査定は1月31日から2月4日までの予定。

[ 2005-01-23-19:00 ]

償還の未納防止に努力
名寄市の育英資金・貸し付け17年度で終了
 【名寄】14年度で廃止した名寄市の育英資金継続貸し付けは、6年制の医大生や、大学院生を除き17年度で終了する。貸し付けに対する償還は、30年度まで続くことになるが、市教育委員会では未納の防止に力を注いでいる。
 市は育英条例を設け、進学で経済的な支援を必要する家庭に資金を貸し付けてきた。しかし、貸付額が増大したことに加え、民間金融機関の制度が充実されたことから、同条例を廃止。15年度から市育英奨学条例を設け、日本学生支援機構や民間金融機関からの借り入れに、利子補給などの補助を行っている。
 償還の対象となっているのは、廃止された育英条例で借り入れを行った人。同条例では大学(大学院、短大含む)で月額限度4万円、専門学校3万円、高校1万円を無利子で貸し付けた。
 16年度当初で貸し付けが継続されている生徒、学生は大学生29人、専門学校生6人、高校生1人。在学期間の貸し付けとあって、大学も医大生や大学院生を除き、17年度で継続貸し付けが終了する。
 制度は卒業後、1年据え置きで10年以内の返済。月額、半年、1年など個々の都合に応じて返済のシステムだった。
 16年度当初で償還の対象は240人、金額にして3,653万円。しかし、厳しい就職事情の中で、フリーターなど定職に就いていない―といった理由から、一部に返済がとどこおるケースもみられる。
 市教育委員会は、こうしたケースに対応するため、未納者に対し督促状や電話での連絡、あるいは償還計画の変更を求め、それでも返済が不可能な人には、連帯保証人に連絡するなどの措置を講じてきた。償還年次を過ぎた人たちにも、分割納入で完全返済に対応。この結果、ほぼ順調に返済は進んでいる。
 15年度に新設された育英奨学条例では、日本学生支援機構から借り入れた利子分の全額、民間金融機関借り入れに対し、保護者の収入に応じ利子補給を行っている。

[ 2005-01-23-19:00 ]


2005年

1月

1日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
11日
12日
13日
14日
15日
16日
17日
18日
19日
20日
21日
22日
23日
その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.