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2004年12月24



前期進ちょく率は67%
財政難が大きく影響
風連町過疎計・22年度までの後期策定
 【風連】町は、過疎地域自立促進市町村計画の後期計画を策定した。前期計画が16年度で終了するためで、期間は17年度から22年度までの5カ年。前期計画の進ちょく率は67.2%にとどまり、前期で着手できなかった風連中学校校舎改築などを盛り込んだ、後期総体事業費は59億円を見込んでいる。だが、町が市町村合併しない場合、地方交付税の落ち込みが予想され、財源確保ができないまま大型事業がさらに先送りとなることは必至。計画通り事業実施ができるか微妙な状況に早くも心配の声が出ている。
 前期計画は12年度から16年度までの5カ年。事業費60億8927万円に対し、実績は40億9013万円にとどまり、進ちょく率は事業費ベースで67.2%。計画を実績が上回った年度は5年間で一度もなく、特に16年度はわずか51.2%の進ちょく率にまで落ち込んだ。
 事業区分別にみても「医療の確保」「その他自立促進に関し必要な事項」で100%以上を達成できたものの、地域文化の振興、産業振興など残り七区分は計画をクリアできなかった。特に「教育の振興」は進ちょく率が53.9%と最低の数字にまで落ち込んだ。これは老朽化が進む風連中学校の校舎改築、下多寄小学校体育館改築などを盛り込んでいたたものの、いずれも工事に着手できなかったことが要因。
 このように進ちょく率が落ちた背景には、町の財政難がある。計画をしても、事業実施に必要な財源確保できなければ、事業は先送りせざるを得ない。特に大型の事業となれば、多くの財源確保が求められ、町では苦汁の判断で、事業の先送りや事業規模の縮小などで対応、結果的に事業費ベースでの進ちょく率が落ちることになった。
 これは、後期計画でも同様の状況。自立計画の中で、12年度と対比した15年度の財政状況を報告しているが「義務的な経費の占める割合は依然と高く、投資的経費についても大幅な減少がみられることから、適正な財政の執行に努めなければならない。地方債現在高も高い水準で推移し、公債費率が増加傾向にあることから、地方債高の上昇を抑制する必要がある」と分析している。つまり、国などから借金をして、投資的な経費となる公共事業を行うにしても、その財源確保はこれまでのようにいかず、健全財政維持のために、一定枠を設定する必要性があるということだ。
 柿川弘町長は、名寄市との合併推進を明確にし、町内で説明をしている。その中で、町の財政状況の厳しさを指摘するとともに、過疎計画に盛り込んだ大型事業の実施には、合併が不可欠な要素である―とも語ってきたが、前期計画の進ちょく状況が、その意味するところを示めしている。
 来年2月の住民投票で、合併せず単独を選択する結論が出た場合、歳入に大きなウエートを占める地方交付税の減額がさらに進み、風連町はこれまで以上に厳しい財政運営を強いられることになる。それは公共事業の減少にもつながり、町内経済への大きな打撃は必至。
 後期計画も、町の第3次総合計画との整合性を図り(1)魅力ある生産基盤の拡充(2)快適で夢広がる生活環境(3)ぬくもりとやすらぎのある郷(4)いきいきと学びつづける教育・文化(5)21世紀への希望あふれるまちづくり―を柱として、各種事業に取り組むこととし、59億3633万円の事業費を計上。この中には保健センターの整備、風連中学校校舎改築、農業振興センター管理棟増築、道の駅となる都市と農村交流事業などが新規で盛り込まれている。

[ 2004-12-24-19:00 ]

一般男子は福士(冬戦教)が優勝
クロカン名寄大会・地元勢は永井(3普連)が5位
 【名寄】全日本スキー連盟B級公認の第10回クロスカントリー名寄大会が23日、市内日進の健康の森クロスカントリーコースで開かれた。
 名寄市、名寄市教育委員会、名寄地方スキー連盟が主催。大会には中学(男子78人、女子36人)、高校(男子168人、女子72人)、一般(男子77人、女子9人)合わせて440人が出場。
 フリー走行で5キロ、10キロコースに熱戦を展開。一般男子では福士鎮顕選手(冬戦教)、同女子では青木富美子選手(真室川レーシング)が優勝。地元からは永井順二選手が(3普連)が5位に入賞した。
成績は次の通り
男  子
 
中  学(5キロ)
高  校(10キロ)
一  般(10キロ)
氏  名
所  属
氏  名
所  属
氏  名
所  属
1
米倉大輔
留萌XC
吉田圭伸
おといねっぷ美工
福士鎮顕
冬戦教
2
中谷拓哉
平中
木村正哉
関根学園
清水目淳
冬戦教
3
鈴木規之
留萌XC
柏原暢仁
飯山南
山室忠
飯山市スキー
4
安田一真
留萌XC
山田洋
飯山南
山本直人
冬戦教
5
吉田悠馬
神居東
太田一平
飯山南
永井順二
名寄三普連
6
祐川翼
留萌XC
村越冬季
飯山南
望月幸男
高田自衛隊
女  子
 
中  学(5キロ)
高  校(5キロ)
一  般(5キロ)
氏  名
所  属
氏  名
所  属
氏  名
所  属
1
石川琴美
鷹栖
清水美穂
飛騨神岡
青木富美子
真室川レーシング
2
西村麻奈
神居
関原玲央奈
新井
豊岡祐美
冬戦教
3
荒井友希
和寒
矢口小百合
北村山
堀之上樹里
冬戦教
4
高橋愛沙美
秋田鷹巣
丸山未紀
飯山南
井上史子
真室川レーシング
5
武蔵優衣
鷹栖
山内裕佳
大鰐
柴田飛鳥
冬戦教
6
佐々木美紀
富良野麓郷
小田佳奈里
飯山南
役田明香
冬戦教

[ 2004-12-24-19:00 ]

小中とも改修の方向へ
美深町学校施設整備構想・事業費と財源比較
 【美深】美深町小中学校施設整備基本構想策定委員会(庵宗訓委員長)は、施設整備の方向性について、小学校と中学校ともに改築が望ましいが「財政面を考慮して改修」の方向を示した。
 美深小学校、美深中学校ともに、老朽化が深刻。特に特別教室として利用している小学校旧校舎部分は早急に改築対応が必要なため、策定委員会で学校整備計画を検討。既に建て替えが決まっている。
 今回は、作業部会で事業費概算(旧校舎建て替えを含む)をまとめた。内容は(1)耐震改修のみ(2)全面改修(3)建て替えのケースを想定。補助金を含めた事業費にかかわる財源比較している。既に建て替えが決まっている美深小旧校舎については図面などを示し意見を交換した。
 事業費概算では、小学校の耐震改修の場合は7億9065万円、(うち一般財源4億932万5000円)、全面改修10億222万5000円(同6億2090万円)、建て替え21億3815万円(同10億464万円)。中学校の耐震改修は1億2075万円(同9800万円)全面改修3億9375万円(3億7100万円)建て替え17億9025万円(8億6625万円)が見込まれている。
 委員会らは「改修と改築の耐久年数は」「耐力度調査や耐震診断基準は今後変わらないのか」「小学校と中学校の改築時期をずらすことは考えられないのか」など質問や意見が出された。この結果、「本来なら全部改築が子供たちにとって最も望ましいが、町の財政に合った改修という方向が良い」との方向でまとめた。
 次回は2月下旬に開き、計画基本構想の検討を行う予定。

[ 2004-12-24-19:00 ]

1年の成果を披露
名寄光凌高校の課題研究発表
 【名寄】名寄光凌高校(清水弘尚校長、生徒394人)課題研究発表会がこのほど、同校で開かれ、1年間の研究成果を披露した。
 同校の生活文化、電子機械、建築システムの各科3年生は、産業人としての資質向上を図ることを目的に、4月からグループごとにボランティアや物作りなどのテーマを決め研究。3専攻学科合同の課題研究発表会を開催している。
 各専攻学科を代表し15グループが発表。校内整備をテーマに、グラウンド整備用トンボや掛け時計などの製作。スクーターのエンジンなどを活用した3輪バギーや4輪ゴーカート。校内の見取り図や校歌を聞くことができる同校のホームページ制作など、それぞれが工夫を凝らした研究内容。
 幼児向けのおもちゃを製作したグループは、「作品は市内保育施設に寄贈して、子供たちに実際に遊んでもらい、喜んでもらえたらうれしい」と話すなど、充実した表情で、1年の成果を発表していた。

(写真=課題に取り組んだ成果を披露する生徒たち)

[ 2004-12-24-19:00 ]


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