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2004年12月21



町長は3期目の明言避ける
合併実現へ全力を傾注
風連町議会一般質問・5議員が一般質問
 【風連】町議会第4回定例会が20、21の両日、町役場で開かれた。柿川弘町長の行政報告に続き、5議員が一般質問。柿川弘町長は答弁で「今は、名寄市との合併実現に向けて全力を傾注しており、改選に関し判断をする余裕はないというのが率直な気持ち」と、任期満了に伴う町長選挙(来年3月予定)で、3期目の去就についての明言を避けた。
 一般質問では、野本征清議員が、合併に当たっての町の行方、17年度の予算編成、高齢化社会における対応策の3件を質問。
 柿川町長は新年度予算編成で、限られた財源を効率良く有効に行政運営へ反映するため、最小の経費で最大の効果が上がるように努めるとしたほか、「名寄市との合併で、期待される効果を発揮する中、新しいまちづくりを目指すべき。痴呆性グループホームを希望する人や家族は増えてくると思われ、今後の検討課題としていく」。
 佐藤勝議員は、新しい基礎自治体創造の任を担うべき、ゆとり教育の功罪の2件。
 柿川町長は「改選に関する判断をする余裕は無い」と答えるにとどまり、来年3月の町長選挙に向けた考えでの明言を避けた。
 森山良悦教育長は、日本の子供は考える力を失っているとのOECD調査結果を深刻に受け止めているとし、「学力向上フロンティア事業、指導方法工夫改善事業の取り組みから、よりきめ細やかな指導を行うとともに、早朝ドリル学習、読書タイムの時間を設けるなど、基礎基本の定着を図っており、効果を上げている」とした。
 林寿和議員は、町財政の見通しと新年度の予算編成、望湖台センターハウス運営で質問。
 柿川町長は、今後も国からの地方交付税増はありえないとし、事務事業の見直しと、他市町村に比べて受益者負担が低い事業、サービスが上回る事業の見直しと経費の効率化を行いつつ、予算編成に当たるとしたほか「望湖台センターハウスは町民の公衆衛生確保対策、健康増進、憩いの場として、最大限の努力で運営を継続したいと考えており、望湖台振興公社と協議を進め、経営継続で合意している。だが、新たな労務体制を構築する場合、現有体制での対応は不可能な状況で、不便をかけるが理解を」。
 田中好望議員は、平成17年度の予算編成に向けて。
 柿川町長は「新年度予算編成に向け、行財政推進計画にある事務事業の整理合理化を徹底するとともに、管理費などの節減にも踏み込み、財源確保に結びつけることが最大のポイントと考えている」と答えた。
 日根野正敏議員は、風連高等学校の存続に向けた振興策と方向性、台風18号被害の支援策と今後の災害対策、総合的な定住化促進対策についてただした。
 森山教育長は、入学生徒数が減少傾向にあり、存続すら危ぶまれる状況にあると説明。町内中学生を対象としたアンケート調査結果に基づき、海外研修に代えて、資格取得の際の検定料を助成する制度に改める考えを示した。
 柿川町長は、台風被害状況を報告し、今後の予防対策として関係機関とも連携し、総合的な防災訓練を計画していくとしたほか、「町として現在ある定住促進補助制度を最大限に活用されるよう努力するとともに、子育てがしやすい環境づくりに力を入れるなど、広い意味での定住対策を進めていきたい」と答弁。
 行政報告は、名寄市との合併協議の状況、新潟中越地震被災地に対する義援金についての2件。
 合併協議に関し「町民の理解をいただけたら、本年度中に合併協定書に調印し、両市町の議会で議決のうえ、法の定める手続きを行うことになる。この合併を契機に、住民相互の信頼関係がより一層強まり、双方の自治確立を基礎とする、文字どおり新しい市が誕生するよう、全力で取り組んでいく」との姿勢をあらためて示した。
 議会の市町村合併問題調査特別委員会(川村正彦委員長)の報告では「委員会としては、合併協議が整ったことによる、現行合併特例法の期限内での合併に向け、努力すべきであると判断した」と報告した。

[ 2004-12-21-19:00 ]

研究発表や視察など
国際樹液サミット・来年4月に美深を会場に
 【美深】来年4月に、国際樹液サミット・美深2005が開かれる。実行委員会発足式が開かれ、事業計画などを決めた。3回目の今回は、11カ国から研究者と留学生が参加し、樹液の有効利用と北方圏諸国との友好・親善を図る。
 シラカンバ樹液には、活性酸素除去能が高レベルで存在し、成人への効果が判明するなど、さまざまな研究発表が行われている。
 サミットは、シラカンバ樹液とシラカンバの友好利用に関する研究成果の発表を通して、地域の基幹資源の有用性を認識。利用で地域活性化、北海道経済へ貢献する狙いで、美深町を開催地に平成7年と12年に開かれている。
 発足式では、岩木実町長が「上川北部のイベントとして行うための発足式となった。今まで以上に充実したサミットにしたい」、実行委員長の寺沢実北大大学院農学研究科教授が「シラカンバは生態的、学術的、文化的に楽しめる。国際的協同ができるか話し合っていきたい」とあいさつ。
 事業は、4月15〜17日にかけて、町文化会館COM100を会場にサミットとレセプションを開く。参加国は研究者がフィンランド、スウェーデン、ロシア、中国、韓国、カナダ、アメリカ、日本、ブルガリア。北大留学生がインドネシア、エチオピアを予定。研究者記念講演一般聴衆ら約400人の参加を見込んでいる。
 15日はサミット会議、歓迎夕食会。16日はサミット会議、記念講演、レセプションとして「美深シラカバ樹液春まつり前夜祭」。17日は樹液採取地視察と「美深白樺樹液春まつり」へ参加を計画している。

(写真=樹液有効活用で地域活性化を目指すサミットの実行委員会)

[ 2004-12-21-19:00 ]

まず、Xマス向け100個
下川アイスキャンドル・観光協が販売作戦
 【下川】NPO法人下川観光協会(谷一之会長)による初のクリスマス向けアイスキャンドルの発送作業が、町内旭町のアイスクリーム工房「麗菓」(井向悦子代表)で行われている。「茶の間やパーティー会場に、幻想的な輝きとおいしいアイスクリームの味を」と心を込めた作業だ。
 同協会が「アイスキャンドルを発祥の地から全国へ」と、今年からヤマト運輸(本社・東京都)、町内のアイスクリーム工房「麗菓」が提携。アイスクリームとの詰め合わせによる魅力アップを前面に打ち出したキャンペーン。
 値段はアイスキャンドルを専用ケースに入れ、ろうそく2本、説明書付きで1個3300円(送料、消費税込み)。また、アイスクリーム5個(バニラ3個、小倉と抹茶各1個。いずれも80cc入り)セットで4300円。
 独自のキャンペーンとヤマト運輸のセールスドライバーによるチラシ作戦が効を奏し、本州などからクリスマス向けだけで約100個の注文。90%以上が麗菓のアイスクリームとの詰め合わせだった。
 全国どこでも配達希望日に配達されるが、今回は22日発送が大半とのこと。この後、正月用の注文が50個ほど。同協会では「早来町の雪だるまのように、下川の風土から生まれたアイスキャンドルを今後も全国に売り出していきたい」と意欲をみせている。

(写真=発送作業で山積みのアイスキャンドルとアイスクリーム)

[ 2004-12-21-19:00 ]

助成の増額を要望
中国人研修生受け入れで市長に
 【名寄】中国人研修生受入協議会(遠藤俊博会長)、智恵文農協(五十嵐勝組合長)、名寄農協(中島道昭組合長)の代表は20日、市役所を訪れ、島多慶志市長に中国人研修生受入事業の助成で増額を要望した。
 中国人研修生の受入総数は年々増加傾向にある。17年度は、本年度より10人多い83人を予定。今回は新たに名寄農協も受入事業に加わり、83人中4人を名寄地区で受け入れる。
 同協議会の中で宿舎数の不足が課題。研修生が快適な生活環境の中で研修を行うため、生活空間の確保や衛生的な環境づくりが不可欠なことから、智恵文農協の職員住宅を宿舎として一部増改築するほか、智恵文に六カ所、名寄に1カ所ある宿舎の改修も行うことしている。
 要望は同協議会が中心となって提出。毎年、市から50万円受けてきた助成額を100万円に増額してほしいとする内容。
 市役所には遠藤会長をはじめ五十嵐、中島両組合長らが訪れた。遠藤会長が、宿泊施設の増改築にかかる経費などを盛り込んだ同協議会活動助成の要望書を島市長に手渡し、「研修生が年々増加しているとともに、来年2月には風連、名寄、智恵文農協が合併して受入事業を一本化することからも支援してほしい」と協力を要請。
 島市長は「即断はできないが、長年続けてきている事業であることからも、できる限りの支援はしていく」と前向きな姿勢を示した。

[ 2004-12-21-19:00 ]


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