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2004年12月17



美深は72.4%の大幅減
12月分特別交付税決定・風連は36.4%の増額
 本年度の特別交付税12月分が、このほど正式決定。全道的に台風18号被害が少なかった自治体、市町村合併協議の関連性の薄かった自治体は減額された。本紙管内は名寄市が対前年同期比で若干下回ったほか、下川町も2割強の減額。美深町は同72.4%の大幅減額。風連町は台風被害などで同30%以上の増額となった。
 金田英行衆議院議員からの連絡によると、決定額は名寄市1億8518万6000円(対前年同期比3.6%減)、風連町3974万9000円(同36.4%増)、下川町5321万5000円(同27.1%減)、美深町310万5000円(同72.4%減)。
 大幅減になった美深町の要因は、総合行政ネットワークシステム整備の廃止、台風被害と合併協議の需要が低かったことが挙げられている。下川町は、同システム整備の廃止と電算システムの導入が終わったほか、中山間地域事業関連が3月分の特別交付税に持ち越されたことが減額の要因。減額幅が低かった名寄市は、風連町と進めている合併協議や病院事業関係など、削減を抑制する要素が多かったため、最小の減額にとどまった。
 風連町は、50年ぶりに被害を受けた台風18号の影響が大きかったことと、名寄市との合併協議の予算が主な増額の要因に挙げられている。
 本年度12月分の特別交付税は、北海道全体で対前年同期28.3%の減額。台風18号の被害影響が少なく、全国的に推進されている市町村合併協議を進めていない自治体は減額の対象。
 国は12月と3月の特別交付税を前年度比で全体の約3割を削減する方針を打ち出しており、今回の減額幅が最小限にとどまった名寄市の財政担当者は「12月分は減額要素が少なかったため金額にさほど動きはなかったが、来年3月分で大きな落ち込みが予想される。全体で15%減、金額にして約5000万円の減額を想定しており、今後も慎重な財政運営を心掛けたい」と話している。

[ 2004-12-17-19:00 ]

ケール入り手延べめん
下川商高生が開発・「ヒット商品に」と夢
 【下川】下川商業高校(鈴木泉校長)の2年生が、町内手延べめん業者の協力で新商品「ケール入り下川手延べめん」を開発した。試食した生徒や教師は「これはおいしい」「ヒットしたら特許を」など夢を広げていた。
 同校では商業教育の柱の一つに起業家意識の高揚を挙げ、今年から新たに「商品開発」を授業に取り入れた。ネットビジネス時代に即応、消費者ニーズを分析し「仕入れて販売」から「考察して販売」を目指している。
 商標権、特許権など知的財産権の申請手続きの学習に続き、オリジナルうどん作りに挑戦。生徒36人全員がアイデアを持ち寄り、その中から生まれたのが野菜の王様と言われるケールの粉末入り手延べめん。ケールにはカルシウム、ビタミンB群などが豊富。
 名寄市中名寄の矢吹農園を営む矢吹功からケールの粉末を取り寄せ、生徒たちが実際に小麦粉に混ぜ手打ちうどん作り実習。材料にもこだわり道産小麦100%、宗谷の天然塩などを使用し試作。得たデータを共栄町の手延べめん業者、たばた商事(田畑寿彦社長)に提供し試作。田畑社長がプロの目で「これならいける」と太鼓判を押す新商品がついに完成した。
 同校で開かれた試食会には薄い緑色で、200グラムのケールが入った「ケール入り手延べめん」50束と、普通の手延べめん50束を用意。生徒らは「どんな味がするかな」と期待しながら、7班に分かれて両方のめんを同時にゆで上げ。釜揚げや冷やしめんにして、つけだれと温かなかけうどんで試食。
 鈴木校長ら教師と町商工林務課関係者も参加し、両方の手延べめんを食べ比べた。「ケールの味がかすかにする」「普通の手延べめんに比べ、味にこくがありとてもおいしい」と評判は上々。値段は多少高く付きそうだが、生徒たちは「ヒット商品に」と自信を見せていた。
 指導に当たった佐藤公敏教諭は、「ネーミング、料理法などを考え研究。お客さんの声を聞き改良を加えたい。来年6月の販売実習で本格的に売り出したい」と期待を込める。

(写真=「成功したら登録商標を」と試食する生徒たち)

[ 2004-12-17-19:00 ]

今年も子供たちに夢届ける
名寄土管製作所・れんが煙突にサンタクロース
 【名寄】市内東2南10の名寄土管製作所(松前司社長)構内のれんが煙突に、今年もサンタクロースが登場。連夜ライトアップされている。
 このサンタクロースは、市内の有志組織「土・洒落遊=ドゥ・シャレーユー」が、町おこしのためにと、同社構内のれんが煙突(高さ23メートル)にサンタクロースの人形が登る企画を、平成11年から3年計画で実施するために製作したもので、強化プラスチック製の高さ2.5メートル、胴回り160センチ。これまで、毎年クリスマスイブまでの間に煙突の頂上を目指し、イブにはセレモニーなどのイベントを実施していた。
 13年で計画が終了し、土・洒落遊は解散。夏は十勝管内広尾町の「サンタランド」で静養していたサンタも名寄に永住。昨年からサンタのライトアップだけを同社が行うことに。
 今年も24日までの午後4時半から午前2次までライトアップ。サンタは約3メートルずつ煙突の頂上を目指し、子供たちに大きな夢を届ける。松前社長は「もてなしはできませんが、どうぞご自由に見に来てください」と語る。

(写真=24日まで頂上を目指して登るサンタクロース)

[ 2004-12-17-19:00 ]

住民投票に不安の声
名寄で団体合併説明・建設業協会と信金で
 【名寄】風連町・名寄市合併協議会(会長・島多慶志市長)による市内各種団体説明会が、16日から始まった。初日は名寄建設業協会と名寄信用金庫の2団体で、参加者から「風連の住民投票で合併が否決されるのでは」と不安の声が聞かれた。
 建設業協会の説明会は、同協会会議室。会員19人が参加した。事務局の説明を受けた参加者から「合併ではなく、単独の自治体運営がどれだけ厳しいかを説明したほうが住民は合併に納得すると思う」の意見のほか、「入札制度、土地計画は大幅に変わるのか」など建設業ならではの質問が出された。
 事務局からは「入札制度は風連と名寄に違いあるため、今後の協議ですり合わせをして同じ条件で行うようにする。土地計画は、名寄と違って風連は用途地域を決めていないため、用途の設定が必要か―を含めて協議していく」と答えた。
 同6時からの名寄信金本店には44人が参加。参加者から業務に関連する部分で、住所変更や融資制度についての質問が出た。
 事務局は「合併したら新しい名寄市となるが、特に風連側が変更になる部分が大きく、17年度から具体的な周知をしていく。融資制度については、準備期間が約1年あるので、できるだけ有利な方法を取れるようにしたい」と答え、理解を求めた。
 今後の説明会は、17日に王子板紙名寄工場、20日に名寄商工会議所、21日に国際ソロプチミスト名寄の予定。
 事務局では「職場や団体に限らず、サークルなどでも要望があればうかがうので、気軽に申し込んでほしい」とを呼び掛けている。

[ 2004-12-17-19:00 ]


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