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2004年12月15



雇用の場を失うことは残念
マイザー名寄工場閉鎖で
名寄市議会一般質問・東病院の運営は順調
 【名寄】名寄市議会第4回定例会は14日、4議員が一般質問に立ち理事者の考えをただした。この中で、日本マイザー名寄工場閉鎖に関連して今尚文助役は「名寄から雇用の場がなくなることは、大変残念に思う」と答弁した。
 渡辺正尚議員(まちづくり)は、振興施策の考え方で、誘致企業とのかかわりについて質問。
 田畑忠行経済部長が「誘致企業の王子板紙、日本マイザー、住友ゴム工業などは市内経済に大きな役割を果たしている。地域の雇用確保、活性化に向け企業との情報交換など、一層の関わりが大切と考えている」と。日本マイザー名寄工場閉鎖について答弁した今尚文助役は「17年度で道内の名寄、下川、室蘭の3工場を下川、室蘭へ集約し、生産形態も変える旨の報告を受けた。名寄工場閉鎖の理由としては、施設の老朽化や生産体制の変化に伴う大型機械の導入が困難なことが挙げられている。現在、名寄工場には、パートを含め48人が働いており、名寄から雇用の場がなくなることは大変残念に思う」とした。
 植松正一議員(市民連合)は「3農協の合併も控えており、新たな地域農業の確立に期待している」と、農業政策で本年度開始の新たな米政策の現状と今後の推移で質問。
田畑経済部長は「米政策大綱に基づき、名寄でも地域水田農業ビジョンが4月からスタートし、産地づくり推進対策を展開。担い手育成に関しても、期待以上の実績を上げている」。市営牧場の現状と今後の取り組みで田畑部長は「入牧頭数は年々増加。本年度は145日間開放し、21戸336頭を放牧。受精対象牛247頭中、受胎率は98.5%。パドック整備により、効率的な運営が図られると期待している」と答えた。
 黒井徹議員(市政クラブ)は、農業政策で台風18号の被害農家への支援対策を質問。
田畑経済部長は「農業被害は、総体で約1億6000万円。損壊したビニールハウス、格納庫などを対象に農協、行政が利子助成を行い、次年度の農業生産に支障のないよう対応していきたい」。
 駒津喜一議員(市政クラブ)は地域経済の支援で「雇用確保のためにも、第三次産業への支援が急務だと考えるが」と質問。
田畑経済部長は「厳しい経済情勢の中、商工会議所などと連携を密に、各種助成制度の周知徹底などを通じ支援していきたい」と答弁した。

[ 2004-12-15-19:00 ]

シーズン初滑り楽しむ
ピヤシリスキー場がオープン
 【名寄】雪不足のためオープンが延期されていた名寄ピヤシリスキー場が14日から営業が開始され、多くのスキーヤーらが訪れ今シーズンの初滑りを楽しんでいる。
 同スキー場を運営する名寄振興公社は、リフト搬器取り付け終了後、荷重テストやブレーキテストなどを繰り返し、安全性を厳しくチェック。今月入ると3台の圧雪車をフル稼働させてゲレンデ整備を進めてきた。
 13日現在の積雪は圧雪状態で30センチで、いつでもスキーを楽しめる状態。当面は第1、第2リフトのみの運行だが、コース状況が整い次第第3リフト、第4ロマンスリフトの運行を開始する。
 毎年、オープン初日にリフトを無料開放しているが、今シーズンはオープン日が平日だったため、18日に無料開放。今年の夏は、老朽化した第1ゲレンデの夜間照明施設が更新され、昨シーズンに比べ照度の高い夜間のゲレンデになる。
 初日は平日にもかかわらず、オープンを心待ちにしていたスキーヤーらが次々と訪れ、雪の感触を確かめるように滑りを楽しんでいた。同スキー場は通常、午前9時から午後8時半までの開場。

(写真=オープン初日から多くの人が訪れたピヤシリスキー場)

[ 2004-12-15-19:00 ]

指定管理者制度を導入
美深議会一般質問・アイランド条例を改正
 【美深】第4回美深町議会定例会は14日、一般質問で3議員が登壇。一般質問終了後、17年度から指定管理者制度を導入する「森林公園びふかアイランドの条例」全部改正で提案理由が説明された。同条例改正案は最終日の17日に審議する。
 岩崎泰好議員は、商業振興で来年度以降の具体的な施策や補助金削減の問題、魅力ある市街地形成の取り組みを質問。
 岩木町長は「すべての補助金を削減するわけではないが、補助金があるから事業をするのではなく、事業を進めるために補助金があるという姿勢でなければ長続きしない。今後も、商工会を中心に活動できる体制を整え、現在進めている事業が将来の商工振興につながるよう見直し、町民の支援もいただきながら活性化につなげたい」と答えた。
越智清一議員は防災体制など3件の質問。
 防災体制について岩木町長は、50年ぶりの台風被害で住民への防災PRが不足していたことを反省するとともに「災害は予想できないことから、防災計画を住民に理解してもらうとともに、住民意識を高める必要がある」と答弁。
 山口清議員は、来年度町予算の編成方針で自助・互助・公助の理念強調による、自治体本来の役割軽視を指摘したほか、財政状況が厳しい中での住民・福祉サービスの低下回避の取り組みを質問。
 岩木町長は「本来は住民が負担すべきものを行政で行っており、これがマンネリ化していたことから見直さなければならない。しかし、行政が行うものを住民に押し付けるのではなく、個人でできるものは個人で、地域でできるものは地域で―という視点を理解してほしい。サービス低下は避けるべきだが、負担の公平化も考えなければならない」と答えた。

[ 2004-12-15-19:00 ]

名寄で30年ぶりの快挙
市内の佐藤進午さん・剣道7段に見事合格
 【名寄】市内西1北4の佐藤進午さん(74)は、このほど東京都の日本武道館で開かれた日本剣道連盟昇段審査会で7段に合格。名寄から剣道7段合格者を出したのは、約30年ぶりのこと。
 佐藤さんは昭和5年5月、栃木県烏山町の生まれ。18年、旧制中学に入学とともに剣道部へ入部。しかし、20年の終戦で剣道禁止令が発令され中断。27年、自衛隊の前身の保安隊(宇都宮)に入隊。28年、新設された名寄駐屯地への部隊移動で名寄へ転居。隊内の愛好者数人で剣道を再開し、38年に3段を取得したが、以後25年ほど剣道から離れていた。
 63年、名寄剣道連盟の富樫慎吾教士7段から、剣道スポーツ少年団の指導協力を求められ、58歳で再び竹刀を握ることに。指導の傍ら、平成元年に59歳で4段、さらに62歳のときに5段、68歳で6段を取得。
 昇段審査会は、全国から1502人が参加、合格者はわずか162人で、合格率10.8%の難関。佐藤さんは「2年前に挑戦したときはだめでした。もう一度だけ―と思い挑戦したのですが、まさか合格するとは。ご指導いただいた名寄地方剣道連盟、旭川方面の諸先生、諸先輩のおかげと心から感謝しています」と喜びを話す。
 佐藤さんは、名寄剣道連盟に所属、名寄ピヤシリ剣道スポーツ少年団で幼少年の剣士育成に力を入れている。「礼儀作法、対戦相手を敬う心といった剣道の理念や修練の心構えなどの指導を通じ、未来を担う子供たちを心身共に清く、正しく、たくましい人間に育てることを目標として、生きがいを持って共に汗を流しています。剣道は年齢を問わず楽しむことができます。教えるためには自分自身も勉強しなければならず、生涯現役として頑張りたい」と話す。

(写真=ご指導いただいた諸先生方のおかげと佐藤進午さん)

[ 2004-12-15-19:00 ]


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