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2004年11月30



名寄と風連で住民説明会
住民投票に意見多数
両首長は合併推進を強調
 【名寄・風連】名寄市と風連町が進める合併協議に関する住民説明会が、29日から始まった。初日は名寄が市民文化センターと東小コミュニティセンター、風連は6区研修所で。風連町議会が住民投票条例の制定を決めたことに伴い、参加者から多くの意見が出され、島多慶志市長は「合併しなかった場合の対応は現段階で考えていないが、単独の場合は徹底した行財政改革、広域行政などを行い、名寄市の再構築を図りたい」、柿川弘町長は「現職町長として今、与えられた仕事を最大限努力して行い、住民が間違えのない判断を下すことができるよう努めたい」など、合併に向けて協議を進める意向を示した。
 風連町・名寄市合併協議会で一定の協議が終了したのに伴い、住民に合併の是非を問う最終判断の場として、両市町ともにまちづくり懇談会に併せて実施。日程は両市町とも8日までで、名寄は10会場、風連は8会場。
 名寄の皮切りは、午後1時半からの市民文化センター=写真左。礪波や曙、弥生などの農村地区が対象で住民32人が参加。事務局の説明後、住民から「住民投票の結果によって反対の数が多く、合併が駄目になるのでは」と懸念する声や、「風連側の話を聞くと吸収イメージが強く、今後、住民投票も含めて協議がスムーズに進むとは思えない。具体的な合併メリットを全面に押し出す必要があるのでは」などの声が出された。
 「住民投票の結果を、町長と議会がどのような結論に結び付けていくか。ほかの自治体であったように、投票の結果が反対でも、町長判断で合併を押し進めることもある。しかし、柿川町長は投票結果が賛成多数で気持ち良く合併できるように努力したいと話していたので、見守ってほしい」と協議会側が説明。
 50人が参加した午後6時からの東小コミュニティーセンターでは、住民から「住民投票の結果によって今まで築いてきた信頼関係を崩さないよう、リーダーである市長が合併を推進する意気込みを示してほしい」との要望や、「合併して職員数を大幅に削減することによって若者の雇用の場がなくなり、より一層過疎化を進める」と合併反対の意見も出された。
 島市長は「行財政が厳しい中、住民サービスの維持や行政効率の向上が合併効果と位置付け、合併の必要性を強く訴えたい」と理解を求めた。
 一方、風連の合併住民説明会=写真右=で、柿川弘町長が「11月9日の合併協議で、満場一致で計画の合意をみた。100年の歴史ある行政区域が大きく変わることになるが、地方財源の削減、少子高齢化の進行など厳しい状況を迎え、もし合併しなければ、財政難により住民への負担増や事業削減など、このままの状況では到底やっていけなくなることは明らか。道北の中核都市の位置付けを確固たるものとし、その一角を風連が支えていくという考えだ」とあいさつ。
 意見交換で住民投票について「もっと早い段階で住民投票を行うという判断をしていれば、住民の合併に関する関心を高めることができたのでは」「住民が正しい判断をできるだけの情報提供を」「住民投票で反対票が多かった場合は、どのような判断を下すのか」などの質問に、柿川町長は「今後、議会と相談し、できる限り分かりやすい資料の提供に努め、間違いのない判断ができるよう努めたい」などと答えた。
 合併特例債について「利用の少ない施設など、維持費ばかりが費やされるような使い道では駄目」と、十分な検討を求める意見や「町の文化がなくなってしまうのでは」と合併による地域衰退を危ぐする声など、活発に意見が交換され、住民の関心の高さをうかがわせた。

[ 2004-11-30-19:00 ]

特賞は現金10万円3本
下川歳末商戦・12月1日からスタート
 【下川】下川町商工会主催の年末連合売り出しが、1日から加盟71店で一斉にスタート。期間は31日まで。今年も特賞現金10万円3本など豪華な景品。「町内の買い物で幸運を引き当てよう」と歳末商戦を盛り上げていく。
 商工会の商業部会、サービス業部会が企画。期間中、100円買い上げごとに売り出し用色違いアイキャンスタンプ(色はオレンジ・黒)を1枚進呈。台紙に100枚張ると抽選が1回できる。台紙は350枚張れるので、2冊だと700百枚となり7回抽選ができる。
 近郊への大型店進出など地元商圏を取り巻く環境は厳しいが、町による商業振興に対する支援もあって、「より魅力的な売り出しが可能となりました」と商工会。
 基幹産業の農業が豊作だったこと、暮れのボーナス景気を見込み、売り上げ目標は昨年並みの1億5000万円。しかし、この夏、地元食品スーパーが1カ所閉鎖したこともあり「最終的には若干の落ち込みはやむを得ない」との見方も。
 抽選期間は23日から来年1月4日までの、午前9時から午後5時まで、町バスターミナル特設会場で。12月31日と1月1日は休み。抽選会場では景品が当たるダーツも行う。福引当選数は748本。

[ 2004-11-30-19:00 ]

医療無受診は147世帯
名寄市国保の健康優良表彰
 【名寄】名寄市国民健康保険の16年度健康優良世帯表彰式が29日、市役所で行われた。
 表彰は1年以上、医療機関を無受診の世帯を対象とし、健康の増進を図ることを目的に平成2年から実施。今年の対象は11年無受診の斉藤成司さん(曙)ら148世帯。出席したのは4年間無受診の前川稔さんら24人。
 表彰状と記念品を手渡した島多慶志市長は「健康に関する情報が飛び交っていますが、自らの経験を含めて健康づくりに取り組んでいることに敬意を表します。名寄市の国保会計は12年間、黒字が続いています。市は平成9年から3回の税の値下げ改正を行ってきましたが、健康な生活を送ることが税の負担軽減になります。しかし、体調が悪いときは、手遅れにならないよう対応することが大切。これからも健康で楽しい生活を」とあいさつ、健康増進を呼び掛けた。

(写真=島市長から表彰を受ける医療機関無受診世帯の市民)

[ 2004-11-30-19:00 ]

町長選控え骨格編成
風連町17年度予算・2億円の財源不足
 【風連】町は29日午後、町役場で17年度予算編成会議を開いた。来年3月、任期満了に伴う町長選挙を控えていることから、当初予算は骨格編成。歳入は地方交付税の減額が続くことから、厳しい編成作業になりそう。
 柿川弘町長は「三位一体改革はどうなるか分からないが、過疎地帯には冷たい風が吹くと思う。来年は町の選挙の年で、首長が誰になろうと、住民要求に応える使命がある。厳しい状況の中、収入支出の帳尻が合わず、2億4000万ほど足りず、積立金を使用しても1億円足りない。年間を通してどう合わせるかが困難。事業を洗い直し、安くても質の下がらないサービスができるように皆さんの知恵をお借りしたい」と協力要請。
 担当から編成作業に当たっての基本的な事項が説明されたが、旅費は20%、消耗品は5%、それぞれ本年度対比で削減していくとしたほか、慣例で行われている事務事業の見直し、他市町村より受益者負担の少ない事業やサービスが上回る事業の見直し、経費効率化の追求―なども求めた。加えて、長期臨時職員の退職者分は不補充とし、短期臨時職員は業務など見直し、大幅に削減するとしている。
 現在、町の普通基金の残高は1億1522万7000円(15年度末残高2億7792万7000円)しかなく、台風被害による歳出増、当初見込みより特別地方交付税が5000〜7000万円落ち込み、燃料費の高騰などの要因から、普通基金からの繰り入れで対処する必要が生じるのに伴い、今後の予算執行に十分に留意するようにという異例の問題提起もあった。
 12月中に各課の予算要求をまとめて、来年1月に助役、町長の査定を行う。

[ 2004-11-30-19:00 ]


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