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2004年11月29



賛成、反対の両論併記
風連町商工同友会・合併問題で町に意見書
 【風連】風連町商工同友会(米澤和幸会長、会員31人)は29日、町と町議会に「平成18年3月までを期限とした名寄市との合併にかかわる意見書」を提出した。総括で賛成と反対の意見を両論併記した内容。住民有志による「風連町と名寄市の合併を考える会」が住民投票を要望したように、合併是非を判断する住民の心が揺れていることを示す意見書といえる。
 商工同友会は、町内の中堅経済人の組織。まちづくり運動に積極的に取り組み、3年前から合併問題に焦点を当てて視察や公開討論会を開いており、意見書はこれらの議論結果をまとめたもの。
 意見書によると、賛成意見は(1)社会情勢から勘案して今回の合併を選択すべき(2)今、選択を求められている合併は先延ばししたときの合併とは中身が違う(3)単独は、ひたすら耐え忍ぶばかりで、町が寂れる、次の世代のために責任をもった選択をしたい。
反対意見は(1)合併により小回りのきく自治や身近な行政が遠のく(2)「寂れるのでは」など、不安をぬぐい切れない(3)官民一体の合併と思えない。
賛否両論に共通する意見として(1)分かりやすい判断材料がほしい(2)住民投票では、より多くの人と真剣な議論を重ね、責任ある一票を投じたい(3)いずれの道をとっても苦渋の選択である。しかし、方向が決まったときには、こぞって新しいふるさとづくりに励む決意である―と両論を併記してある。
 賛成意見で「名目的な面もあるとはいえ、対等合併としての中身を備えている。先送りした結果、どうにもならない状況でまるごと飲み込まれるしかない場合と決定的に異なる」などしている半面、反対意見で「周辺の自治体が単独を選択した。どうして風連だけできないのか、自治を守るためには、負担増とサービス低下を甘んじて受ける覚悟である」など、住民判断が揺れる姿が表れている。
 米澤会長らが町役場を訪れ、意見書をまとめるまでの経過と協議内容を説明。
柿川弘町長は「不安の声があるのは当然だと思う。しかし、合併を先延ばしにし、後でこんなはずではなかった―では遅い。厳しい地方財政状況の下、住民の幸せを考えるうえでも、現職町長としての使命は大きい。少しでも余力のある今だからこそ、互いの言い分を出し合い協議でき、今やっておかなければ、将来に悔いを残すことになる。道北の中核都市としての位置付けを確固たるものとし、共に発展していくという思いだ。住民投票の実施が色濃くなったが、民主主義の原則からも否定できることではない。なぜ合併なのか、現状を住民にきちんと説明、間違いのない判断を願っている」と答えた。

(写真=柿川町長に意見書を提出した米澤会長ら商工同友会の役員)

[ 2004-11-29-19:00 ]

説明会後に活動検討
風連町の合併を考える会
 【風連】風連町と名寄市の合併を考える会(有門優代表)の会議が28日に開かれ、29日からの住民説明会の様子を見て今後の活動方向を決めることを確認した。
 合併の是非を判断するには情報不足とし、町民有志27人が集まり考える会を組織し、町議会に対して住民投票実施を要望。これを受け、町議会市町村合併問題調査特別委員会は、12月議会に住民投票条例を提案する予定。
 問題は、今後、「町から合併にかかわる情報がどの程度提供されたか」で、住民説明会後、説明内容を検討し、一層の情報公開などを求める運動を行うかを検討することにした。

[ 2004-11-29-19:00 ]

環境や家庭教育考え
市P連が活動探る研究大会
 【名寄】名寄市PTA連合会(吉川一茶会長)研究大会が28日、名寄東小学校で開かれた。
 「北の大地ではぐくもう生きる力と夢・希望」をスローガンに、市内小中学校のPTAら約120人が参加。大会テーマは「魅力あるPTA活動はどうあるべきか」。
 第1分科会は「健全な社会環境づくり」で、生きる力を育てるための望ましい性教育の在り方を取り上げた。東小学校6年生が、性教育の講演会や名寄市立総合病院で新生児に会ったり、医師や助産師の講話を聞くことで感動を受けたことなど、さまざまな取り組みの提言を基に、性教育の大切さを話し合った。
 第2分科会は「家庭教育における望ましい父母の役割」。南小学校から子供と家庭の様子が提言された。家庭での食生活の乱れが、子供の心と体に影響することなどに注目し、家庭の役割について意見交換した。
 第3分科会は「子供を取り巻く身近な問題の解決」。東中学校のPTA活動や地域とのかかわりが紹介され、PTAや地域が、学校活動に協力する重要性などについて考えた。
 最後に全体会で3つの分科会の内容が報告され、参加者全員で今後のPTA活動の方向性を探った。

(写真=分科会で子供を取り巻く環境などを考えた研究大会)

[ 2004-11-29-19:00 ]

地産地消を目指して
美深のFOOD831番・待望のもち工房完成
 【美深】町内のもち米生産者グループ「FOOD(風土)831番」(八巻等代表、メンバー7人)のもち工房開所式が27日、町内富岡の同工房で行われ、念願のもち加工と流通の拠点となる施設が開所した。
 グループは、地場農産品を旬の時期に地元の人に届けるため、自分たちの作ったものを自分たちの手で加工し販売を―と14年から活動を開始。農作業の合間を縫って、イベントや道の駅前などできねとうすでもちをつき販売したが、手作業のため限界があり、消費者ニーズに応えることが難しかった。
 だが、町の助成を受けて待望の加工施設を整備し、完成。メンバーの加川淳一さん宅の倉庫の一部を借りたもので、21平方メートルのスペースに自動もちつき機、業務用冷蔵庫、ガス台、流し台など、ほとんどを中古で仕入れ、総経費は500万円ほど。
 開所式にはメンバーと関係者、来賓ら12人が出席。これからの活動へ意欲を高めた。
 八巻代表は「町内だけでは消費量が少ないので、札幌や東京の美深会にも周知し、ゆくゆくは地元と、地元に縁のある人を中心に、Yesクリーン認定のもちを広めていきたい。保存料や添加物は使用しないので、新鮮なうちに消費してもらいたい」と語る。
 今後はイベントなどで本物のきねつきもちを周知し、さらに地場の古代米やカボチャ、小豆といった農産物を取り入れたオリジナルもち作りなど、もち米を中心に農産物のPR活動を目指していく考えだ。

(写真=もちつき機を背にする八巻代表)

[ 2004-11-29-19:00 ]

感染症胃腸炎など発生確認
 【名寄】北海道上川保健福祉事務所名寄地域保健部管内の保育園児らから、感染性胃腸炎およびその疑いのある患者の発生が確認された。
 調べによると、同部管内保育園の園児ら38人が、15〜26日にかけて腹痛、下痢などの病状を示し、うち14人が医療機関を受診して3人が入院。
 24日に医療機関が同部に通報。27日に道立衛生研究所で有症者のうち5人の便を検査の結果、4人から小型球形ウイルス(SRSV)の一種のノロウイルスを確認した。感染経路は調査中。感染者の症状は徐々に回復、快方に向かっている。
 SRSVは、急性胃腸炎の原因になるウイルス。人への感染はウイルスに汚染された飲食物を口にしたり、感染者との接触などによる二次感染によって起こり、症状は主に吐き気や腹痛、下痢、発熱。主に11〜3月に集中する。

[ 2004-11-29-19:00 ]


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