地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2004年11月28



交差点の雪出しに対応
名寄市の16年度除排雪計画・全延長の65%対応
 【名寄】名寄市の16年度除排雪計画がまとまった。それによると、市道実延長(446.6キロ)のうち、65%に相当する289.7キロが、除雪の対象になる。一方、排雪は生活道路がシーズン1回、幹線道路は降雪状態によるが3回程度予定している。
 近年、個人が契約する除雪業者によって道路への雪出しが、交通安全上からも大きな問題となっている。市は、行政だけの対策には限界があるとし、市、町内会、業者の役割分担と連携が必要と考え、町内会や業者に要請を行った。
 だが、現実的に交差点への雪出しが予想されるため、これらに対応、随時交差点内の排雪を実施していく計画。
 今年は、名寄市除排雪指定業者9社で、除排雪企業体が組織されたことから、業務の全般について企業体と随意契約を締結していく。また、スリップ事故防止対策で実施している焼きビリ砂散布の要請が強まり、夜間であっても業者から機械を借り上げて対応していく。
 除雪路線は、475本、289.7キロとなっており、前年度比700メートルの増。内訳は第1種路線(道路交通停滞を防ぐため、昼夜2車線以上の幅員を原則とし、異常な降雪以外は常時交通を確保する。主にバス路線、公共施設などへの幹線道路)41本59.3キロ。第2種路線(第1種路線との連絡を勘案し、幅員2車線確保を原則とするが、降雪状況によって1車線で待避所を設ける。補助幹線道路など)56本60.6キロ。その他(幅員1車線で必要な待避所を設けることを原則とするが、状況によって一時通行不能もやむを得ない)378本169.6キロ。
 歩道除雪は34本32.2キロ。出動は、昨シーズン同様に降雪10センチからとし、早朝は午前3時に出動、同7時半までに終了し通勤、通学に合わせる。
 排雪は全面排雪延長が2.4キロ、カット排雪延長88.4キロで、作業は3班を予定している。
 市道路センターは「除排雪の委託料は、北海道単価に基づいて積算しているが、昨年に比べ機械損料、労務費がわずかに下がったことで、単価積算も昨年実績を下回った。また、除排雪企業の全社で企業体が組織されたことで、効率的な作業が期待できる」と住民要望に沿った対応を目指していく。

[ 2004-11-28-19:00 ]

名寄らしい料理作り
利雪親雪市民委・地場食材を生かし4品
 【名寄】北国文化会議活性化委員会(坂田仁委員長)、利雪・親雪市民委員会(藤田健慈委員長)は27日、市民文化センターで名寄らしい料理作りに挑戦した。
 「名寄を代表する食べ物は」と聞かれても、これというものがない現状から、名寄らしい料理を研究しよう―と本年度、食を新たにテーマに加え、市内の加工食品研究サークル(いきいき母さんの会、虹の会、畑のめぐみ、ゆりねママクラブ)の参加を得て初の試み。地場の食材を活用した名寄らしい食べ物の創造へ、新しい会も組織した。来年3月には食を主体にしたフォーラムを開催も計画している。
 料理作りに参加したサークルの協力で、ユリ根、無菌豚肉、ジャガイモ、カボチャ、もち米、大豆など地場の食材を生かし、コロッケ、けんちん汁など4品を作った。工夫を凝らした料理ができ、試食で出来栄えを確かめた。

(写真=名寄らしい料理を目指し調理に励む参加者たち)

[ 2004-11-28-19:00 ]

初のウエディング企画
下川キャンドル実行委・来年2月下旬多彩に
 【下川】第31回下川アイスキャンドルミュージアムの第1回実行委員会がこのほど、町バスターミナルで開かれ、日程、委員会構成、予算概要などを協議した。
 関係者20人が出席。谷一之しもかわ観光協会長が「町民一体となって30年以上続いたイベントを育て、さらに地域内外からの評価と信頼を築き上げよう」とあいさつ。
 通年で活動を続けてきた石谷英人企画部長がポスター製作など報告。委員会構成を決めた後、田畑寿彦統括部長が司会役で議事。日程などを再確認した。今年は例年のイベントのほか、目玉事業としてアイスキャンドルウエディングを企画、町内のカップルを会場全体で祝福する。道内観光業者による道内ツアー募集企画も報告された。
 日程は次の通り(かっこ内は会場)。
 ▽アイスキャンドルフェスティバル=2月19、20日(総合グラウンド)▽アイスキャンドルパーク=2月19〜27日(万里の長城特設会場)▽アイスキャンドルスクエア=2月20〜27日(緑町の恵林館)

[ 2004-11-28-19:00 ]

脳発達に必要な食を学ぶ
下川家庭教育講演会・北大の澤口教授招き
 【下川】北大大学院医学研究科脳科学専攻の澤口俊之教授を講師に迎えた下川町家庭教育講演会が、このほど公民館で開かれた。人間の脳力(神経回路)の発達には、幼少期(8歳くらい)までが極めて重要なこと、健全な脳力を養うには、ご飯や豆類、青魚類がとても重要な役割を果たすなどを説明した。
 上川教育局、町教育委員会、下川連合PTAの主催。講師の澤口教授は北大理学部生物学科卒で脳科学研究では国内第一人者。「幼児教育と脳」「平然と車内で化粧する脳」など著書多数。
 下川でのテーマは「キレない子どもたちのための食育」。町内をはじめ名寄、風連、美深から子供を持つ主婦らを中心に60人が会場を訪れた。蓑谷春之教育長あいさつの後、スライドを使用しながら人間の脳とニューロン(神経細胞)について講演。
  主な内容は次の通り。
 心、知能をはぐくむことは脳をはぐくむこと。少年の問題行動・心の変調が激増しているが、小学校で9%、中学校で20%に抑うつ症があり無関係ではない。
 脳の神経回路で、電気信号がうまく伝わるにはカルシウムが必要。不足するとキレやすくなる。神経回路の伝達物質はセロトニン(不足するとうつ病の原因となる)、ドーパミン(不足すると思考力、集中力、やる気の低下を招く)がある。脳の成長は8歳で95%。20歳過ぎまで続く。神経回路は8歳まで増加、その後は減少していく。
 脳力の獲得・発達にとって幼少期は極めて重要で、この時期の環境が生涯にわたって脳力に影響。豊かな環境は脳を重くする。
 人間らしさの知能『PQ』は、将来へ向けた展望、夢、計画性、理性、社会性など人間特有のもの。一般的知能と呼ばれる『IQg』は、個別的知能『IQ』を束ねる高次な知能。
いくらIQが高くても、IQgが低ければ人生は成功しない。PQは人間のおでこの部分にある脳の前頭連合野が最も重要な領域。
 PQの発達阻害は、思春期挫折症候群として、高度な思考判断能力の低下、自己中心、責任転嫁、思いやり欠如、無気力、せつな的、ルーズな生活、反抗、暴力などの形で現れる。主な原因は幼少期の過保護・過干渉(一種の社会的隔離)、劣悪な母子関係、行き過ぎた英才教育、IQ偏重教育、過度なテレビゲームなどによる。
 PQを発達させる方法は読書、計算、会話(特に母親)、適度なストレス、豊かな社会環境などで、最近の研究では、読む速度と、PQや試験の偏差値が比例することが分かった。重要なのは、読書自体はもちろん、速く読む訓練だ。
 PQを伸ばすには、教育・訓練プラス栄養(食育)が車の両輪。脳には多くの血液が巡り、前頭連合野の栄養状態がこれを左右する。
 脳が必要とする主要な栄養はブドウ糖、アミノ酸、ビタミン、ミネラル。胎児期は母の魚食がベスト。肉食の母より子供のIQが10ポイント、乳児期は母乳がベストで、粉ミルクより同じくIQが10ポイントそれぞれ高かった。子供期以降は米ご飯がベスト。ご飯のでんぷんは長持ちするブドウ糖になる。
 このほか豆類、ごま類、ワカメ(海草類)、野菜、魚、シイタケ(キノコ)、イモ類の頭文字と取った「まごわやさしい」の原則があり、豆類、特に納豆は脳内でアセチルコリンとなり記憶力、脳機能の改善、ぼけ防止に。
 魚はDHAが含まれる青魚を。DHAは前頭連合野の働きを高めIQ、IQgを向上させる。魚介類はタウリン、亜鉛を含み心の沈静化、つまりキレにくくなるほか記憶力が良くなる。錠剤、サプリメントは副作用、過剰摂取の問題があり、食べ物(米と海産物)が一番。

(写真=人間らしさの知能PQなどについて語る澤口教授)

[ 2004-11-28-19:00 ]


2004年

11月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
11日
12日
13日
14日
15日
16日
17日
18日
19日
20日
21日
22日
24日
25日
26日
27日
28日
その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.